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私は今高校2年生で進路について迷っています。
国語や本を読むことが好きなので、文系の大学に行こうと日本文学の大学を探していました。
ここで日本文学の大学に言った方、詳しい方にお聞きしたいのですが、日本文学では何を学べますか?
また卒業後どこに就職出来ますか?

A 回答 (5件)

ひとくちに日本文学と言っても、高校のようにざっくりと「古文」と「現代文」ではなく、もっと細かく区分されています。


上代文学(万葉集など)、中古文学(平安時代)、中世文学(鎌倉~室町時代)、近世文学(江戸時代)、近現代文学(明治以降)、等です。先生の専門分野で見ると、さらに細かく、物語とか軍記物とか説話とか韻文とか小説とかに分かれていたりもしますが、まあ大学の学部レベルならば先生の専門とぴったり一致しなくても大丈夫なはずです。
日本文学が専門の学科(日本文学科、国文学科)があるのは、文学部や人文学部、あるいはそこから改組されて名称が変わった学部です。まずは該当する学部学科がある大学を探してみましょう。
そして、その学部学科にどのような専門分野(時代、作品)の先生がいるか、大学のサイトでチェックしてみましょう。どんなことが学べるか、たいていの学部学科のサイトには、紹介文がありますよ。

日本文学を学ぶ学科では、前述した複数の時代・分野にまたがって、それぞれについて深く学ぶことになります。
学科内での必修単位が決まっていて、たとえば現代文学は好きだけど古文は苦手だから、近世以前の時代の日本文学の先生の授業は受けたくない!というわけにはいかないようなカリキュラムになっていることがほとんどでしょう。また、日本文学関係は、日本語学(国語学)と一緒になっていることが多く、そちらの単位もいくつか取らないといけないかもしれません(これは大学によって違います)。
読書が苦手では話になりませんが、ただ好きな作品を読んで「自分はこう感じた」「この作品は素晴らしい」というような感想レベルではダメで、その作品の表現を丁寧に検証し、様々な資料や研究者の論文を読んで、客観的にその作品について考察するのが、大学での学びになります。
最終的には、自分で作品とテーマを設定して、卒業論文を書くことになります。

卒業後の就職ですが、典型的な文系なので、特定の職業に強いとかいうことはありません。知識や資格の関係で就職が無理な専門職以外は、あなたの努力次第、という感じです。
一般企業の他、公務員や中高の教員が多いですが、大学によっても傾向は変わります(ただ、過去の卒業生にA社に就職した人がいるとしても、後輩のあなたが同じA社に就職できるとは限りません。また同じ「A社採用」でも、幹部候補の総合職から一般事務職まで、採用業種は様々です)。
教育学部以外の学部で、教員免許を取りたい場合は、その学部学科で教員免許が取得できるかどうかを確認しないといけません。日本文学関係の学科ならば、一般には中高の国語の教員免許が取りやすいでしょう。ただし、教員免許に必要な科目は、その学部学科の卒業単位に含まれないこともありますので、普通に卒業するよりもだいぶ大変になります。一般企業の就活の時期と実習が重なるので、掛け持ちは難しいです。将来の就職を、教員か公務員か一般企業か、というのは、大学入学後の早い段階で決めておかないといけません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!
とても分かりやすく、参考になりました!!
国語や本が好きなだけでは駄目なんですね…!
もう一度考え直してみます!!

お礼日時:2017/01/06 22:13

参考にはならないでしょうが、、、、


ある種の思想書などが好きで、就職活動の際、好きな作品や論文の出版が多い書店を訪問しましたが定期採用などしてないと断られ、講読していた雑誌を出していた書店を訪問しましたが就職希望者が来訪するなど想定外の事態のようでした。やむなく比較的大手の出版社を受験しましたが最終面接で面接官の一人の方からあなたはこういう業界には、、というようなコメントをもらいました。
まあ、自分が好きなことという視点でばかり考えていて、出版業ってなにをするところかの視点はまったくなかったのですから、いま振り返れば、馬鹿見たいとしか思えない行動でした。
さて、次のURLは大正大学の日本文学部の紹介webページです。
http://www.tais.ac.jp/faculty/department/japanes …
この「カリキュラム・ポリシー(CP)」には、3年次、4年次に「テーマを絞り調査・資料収集・論述の方法を身につける」「各自の設定したテーマで卒業論文を仕上げる」と説明されています。 このようなことが、伊達眼鏡さんの描いている大学での文学部での生活のイメージと類似でしょうか。
「国語や本を読むことが好き」という言葉だけでは、伊達眼鏡さんの希望がよくわからないです。
表現方法に関心を持っている、作品鑑賞の深さや鑑賞の方法に関心をもっている、時代とその作品の関係に関心を持っている、自分も(文学や哲学、読み物、詩歌などの)作品を作りたい、読んでいる途中の感興が好きである、とにかく多読したい、自分が気になった作品について意見を交換出来る人の大勢いる環境に身を置きたい、、、、(「国語や本を読むことが好き」と思っているだけではなく)、そのような分類?のようなことをしてみるのもいいのではないかと思います。
その結果、大学で日本文学を専攻するのは適当ではないということになることもあると思います。
もしも、2016年に出版された本、あるいは比較的有名な小説などを読んで、こういう本を読むのが好き(読んでいるととても面白いと感じてなかなか止められない)と思っているのであれば、文学部に入学するのではなく、読者、愛読者として愛好すればいいということもあると思います。
なお、就職先に関しては、「工学部なら技術・営業・事務どれもいけますが、文系学部では技術は無理です」という"まことしやかなお話"はありますが、情報産業の開発系だと文学部出身もいます。工学部卒業、院卒でも、大学や院で専攻していた内容を就職後もそのまま活かせる可能性はかなり少ないと思います。通常の大学で専攻した内容そのものは、職業生活には直結しないと考えてもイイと思います。日本文学専攻、哲学専攻、歴史学専攻、法学専攻、経済学専攻、英文学専攻、コミュニケーション論専攻、音楽系専攻でも、それはほとんど同じです。 公務員をねらう場合でも、私企業をねらう場合でも、あるいは芸能人デビューをねらう場合でも、作家志望でも、学部や専攻はほとんど関係ないと思って良いと思います。(少しは気にされる場合もありますが、ピアノ科専攻でも、民間企業では営業職や一般事務、総合職に、人物を見て採用することも多いです)
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地味ですが、國學院なんかオススメですよ。

卒業後は教員になる人が多いですね。かさくいう私もそうなんですけど。ウチの学校の国語の先生は8割が卒業生なんですよ!学費も、他に比べてややお安くなってます(^o^)
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!
是非調べてみますね!
参考になりました!!

お礼日時:2017/01/06 22:15

意味不明な回答をしました。


申し訳ありません
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日本大学文理学部公式ホームページに詳しく書いてあります。

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