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入れられますか?
きっちり完工した工事しか決算に入れませんが、大きい工事で半分くらいまで行ってるものを(もったいないので)入れられたら良いのですが、今までしたことがありません。
1年以上にまたがる工事を沢山受注する会社はやはり完成まで売上にしていませんか?
もしくは、工事の規模で出来高を入れてよい場合があるのでしょうか。

経験者の方の実例が知りたいので、教えてください。
実態調査を経験上、完工してるのが当然だとは思うのですが、この辺の質問に答えてくれる人が周りにいないので何とぞよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

規模の小さな建設会社で事務してます。



完成した工事を完成工事売上高とするのが一番わかりやすいし事務的にもやりやすいですよね。
でも、1年かかるほどの工事だと小さい会社では年間売上高のうち結構な割合を占めたりするんですよ。
 うちの会社ではその時の売上にもよりますが、出来高で売上をあげる工事もあります。というか、ほぼ完成なら工事未収入金として計上してますね。当然、それに対する工事未払金も計上しなければならない訳ですが。

会計事務所の人によると各会社で、方向性を決めれば良いということでした。
 ・完成までは売上計上しない(これだと、小さい会 社は極端に売上減少になってしまう)
 ・決算月できっちり分けてしまう(出来高)
ただ、決算の度にころころ変えない方がいいとも言ってました。  
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この回答へのお礼

貴重な身近なご意見ありがとうございます。
うちはずーっと完工が基準なので、出来高を売上にあげるには届け出が必要らしいです。
とても勉強になりました。

mk6132さんのアドバイスをもとに税理士さんに教えてもらいました!ありがとうございます

お礼日時:2004/08/17 15:29

 進行基準という考え方があります。


 長期の大規模工事の場合適用になりますね。
残念ながら、私は経理職でないので、細かいことまでわかりかねます。
 参考URLをご覧になってみて下さい。

参考URL:http://www.jfast1.net/~nzeiri/hojinzei/kojisinko …
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この回答へのお礼

超大規模な工事向けなんですね。
このページはのちのち使えるのですごく助かりました!

お礼日時:2004/08/17 15:12

◆収益計上基準について



1.工事の請負による収益の計上は完成時点で一括して収益と原価を計上する「完成基準」を適用するのが原則です。

2.工事の目的物の引渡が着工事業年度後の事業年度において行われるもの(損失が生ずると見込まれる工事を除く)については工事の進行度合に応じて収益と費用を計上する「工事進行基準」が選択できます。工事進行基準は工事ごとに選択でき、いったん選択した工事については継続適用が求められます。

3.「長期大規模工事」に該当する工事は「工事進行基準」が強制適用されます。

「長期大規模工事」とは
(1) 引渡までの期間が2年以上であること
(2) 請負対価が50億円以上であること
(3) 請負対価の1/2以上が目的物の引渡し日から1年を経過する日以後に支払われることが定められていないこと を言います。

※工事ごとに「完成基準」・「工事進行基準」を選択することができます。
(ただし、「長期大規模工事」は「工事進行基準」が強制適用)

◆実例について

小規模な工事業者・工務店等は、事務作業が煩雑になるので「完成基準」を採用しているケースがほとんどです。しかし、「完成基準」ですと、会計期間によって利益の変動が生じるというデメリットがあります。

従って、利益の変動を回避したい場合や適正な経営管理を重視する場合には「工事進行基準」を選択することになります。しかし、進捗状況に応じた収益・原価の見積計上が必要となりますので、事務作業は頻雑となります。一定規模以上の建設会社等では「工事進行基準」を採用しているケースがほとんどです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
こんなに詳しく・・・!

お礼日時:2004/08/17 15:07

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