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ホンダGROM(H25年式)を所有しているのですが、そのオーナーズマニュアルの中に、ブリーザードレン(Honda指定1年点検整備項目)というのがあるのですが、この中にはいったい、どこから出てきた何が溜まるのでしょうか。
なぜか気になるので、よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

ご質問に対しては№1様の御回答通りですが、ちょっと補足など。



※燃焼室に入った生ガスの一部は、圧縮行程でホンの一部がピストンリングをスリ抜けてクランクケース側に入ります。
 これをブローバイガスと言いますが、この生ガスは人体に有害で、大気に放出してはいけないことになっています。

※またクランクケース内は、エンジン全体の温度変化やピストンの上下で圧力変動がありますが、これを放置しておくとピストンの自由な上下運動を妨げ、馬力損失が発生します。
 そこでクランクケースの一部に穴を開けて大気開放としますが、クランクケース内はクランクシャフトによってオイルが攪拌されており、この大気開放穴からオイルミストが飛び散ります。

※このクランクケースから飛びだすオイルミストには上述したブローバイガスも含まれており、適当に大気にまき散らしてはいけません。
 そこでこれらのガスを一旦エアクリーナに戻し、気化成分は再度エンジンに吸入させ、重たいオイル成分は溜めておく様になっています。
 ブリーザドレンから抜く液体は、この溜った廃油です。基本的にごく少量なのでウェスなどに吸わせて燃えるゴミとして捨てているのが現実ですが、本質的にはあくまでも廃油なので、集めてガソリンスタンドなどで処理してもらうのが理想です。
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この回答へのお礼

たいへんよくわかりました。おーきにです(^^)/

お礼日時:2017/04/12 22:39

エンジンから出てくる未燃焼ガスがエアクリ内で冷えて


液体になるので定期的に抜く必要がある。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/questio …
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