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私は鳥が好きです。なので鳥の可愛いイラストや鳥のリアルな絵の書き方を教えてください。

A 回答 (1件)

リアルな鳥を描くときに大事のは、大きさのバランスです。



鳥は哺乳類と違い言ってしまえば似たりよったりの体をしています。
その分各部の長さや大きさの比率がその種類を表すとても良い指標となっていますので、そこがずれると「その鳥に見えない」となってしまいます。

なので専門的に描く人の中には死体を計測して正確に比率を出して描く人までいます。

これはリアルに描けば描くほど顕著になるので、デフォルメしてしまえば問題ありません。


また、哺乳類の毛と違い、羽は流れや並びが見えやすくなっていますので、特に翼の羽は開いているときとたたんでいる時で、どのように見えるのかを知っていたほうがいいと思います。

基礎的なことを書くと
飛ぶための羽は大きく2つにわけられ、初列風切と次列風切と呼ばれます。
初列風切は手首から先に生える羽でどんな鳥もほぼ10枚です。超大型の鳥で11枚とか超小型の鳥で9枚というのがいますが、殆どが10枚です。
これが放射状に生えます。
種によって翼の先が尖っているのと丸いのがいますが、この違いを出しているのがここで、先端から一気に短くなっていくと尖った翼に、ほとんど長さが変わらないと丸い翼、だんだん長くなって短くなると四角い翼になります。

鳥の写真を意識して見てもらえばわかると思います。

次に次列風切は平行に並んで生えます。
この次列は種によって大きく枚数が変わり、翼が長いと言われるものは枚数が多くなります。
海鳥では30枚〜40枚あるようなものもいますし、小鳥は数枚です。

これも写真で見てみてください。
あとは雨覆と呼ばれる風切を支える羽がまた規則的に並んでいます。(流石に長すぎるので割愛)
この様に体の基礎的なことを知っていると、模写するときにもより正確に描くことができます。


最後に間違えやすい脚について書きます。

脚はサギやツルのような足が長いものを見るとわかりやすいですが、見えている曲がる場所は「かかと」です。
膝だと思っている人がいますが、膝はお腹の横あたりにあり、羽で覆い隠されて見えません。
かかとなので後ろに曲がります。
前に曲げてはいけません。

また、小鳥だとかかとまで羽で覆われてしまうことも多く、止まっている小鳥を書くときは脚は直線に指を描くだけの方がリアルです。

こんな感じで体のことを勉強してまず体型や羽の基本がかけてから、細かい描写へ移ったほうがいいと思います。

長文でした。
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございます!

お礼日時:2018/01/29 18:44

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