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ホラー映画「イット」はB級映画ですよね?
海外、日本でも大ヒットしましたか、「B級映画」には違いないですよね?

質問者からの補足コメント

  • 「B級映画とは1950年代半ば以後は、低予算の特定の観客層の受けを狙った作品に対してB級映画との呼称が使われるようになったものです。」
    「アメリカ、日本でどんなヒットして興行収入が良くても、その映画の制作費によって言われます。」

      補足日時:2018/01/23 18:40

A 回答 (3件)

ITは、ホラー・ファンタジー小説の第一人者とされているスティーブン・キングの小説が原作で、原作本自体はキングの代表作の一つでもあり、読んでないならホラー・ファンタジーファンを名乗れないほどの名作です。


 その小説の映像化ともなると、どれほど低予算で知らない役者ばかりだとしても、封切り前の話題性が既に違います。
 B級とされる映画の特徴とは、ちょっと違うような気がしますが。
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2017年の映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり』の製作費は3500万ドルです。

日本円にすると38.5億円ですね。予算的には超大作には及ばないものの、B級映画と言うには高額ではないでしょうか。

ちなみに、アカデミー賞で作品・監督・主演男優・脚本の4部門にノミネートされ、昨年アメリカで1億7568万6870ドルの興行収入をあげた『ゲット・アウト』の製作費は450万ドル。日本円で5億円ほどでしょうか。有名俳優は2度のアカデミー賞ノミネート経験のあるキャサリン・キーナーぐらい。監督はアメリカで人気のコメディアン。これはB級映画と言えるかも、って思います。

昨年アメリカで1億3829万1365ドルの興行収入をあげたシャマラン監督の『スプリット』の製作費は900万ドル。日本円で10億円ほど。主演はジェームズ・マカヴォイですけど。これも、なんとかB級映画かなぁ。

もはや、B級映画という言葉自体ほとんど使われず、今の映画で適用しようとすることに無理があるのでは。
https://en.wikipedia.org/wiki/B_movie

ちなみに、インディペンデント・スピリット賞は製作費2000万ドル未満の作品を対象としています。「2. Cost of completed film, including post, should be less than $20 million. Any variations are at the sole discretion of the Nominating Committees and Film Independent.」。昨年は『ムーンライト』が作品賞を受賞。アカデミー賞も獲りましたね。
https://s3.amazonaws.com/SA_SubForm_etc/2018_SAs …

この2000万ドル未満という金額は2006年に設定されたようで、今年もこの金額です。
https://www.filmindependent.org/spirit-awards/faq/

つまり、現在のアメリカ映画において低予算かどうかの境界線は2000万ドルと考えればいいのではないでしょうか。
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お金をいくらかけても、たとえばSFやホラーなどの特撮映画はすべてB級映画だよ思います。


スターウォーズなんてめちゃB級映画です。これはある種の褒め言葉のつもりです。
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