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こんにちは。
私は幼少からピアノを習い、音大へ進みました。
卒業した後も、働きながら細々と演奏活動など続けて参りました。
ですが、ある演奏会において、ぷっつりと音楽への集中力、情熱が切れてしまっている事に気づきました。
仕事の激務が重なってなかなか練習ができない日々の中で、
だんだんと自分の音が出なくなっていってしまったのです。
「練習しなければ」「とにかく音を出さなければ」と思えば思うほど
自分の耳にすら音が遠く、かすれた音しか出ず、胸が苦しくて呼吸もうまくできない状態となってしました。
他のアーティストの方には「過労がたたって良くない。まずはゆっくり休みなさい」と言われますが、演奏会が迫る日々の中、そんな悠長なことは言っていられません。

恩師にも呆れたような目で見られ、胸が苦しくて喉を締め付けられる心地です。
「頑張りたくない」「こんなことはもう続けたくない」と心が叫んでいるのに気づいてしまったら、もう音を出すどころではありませんでした…。

音大を卒業しても、働きながら演奏を続けている方はいっぱいいらっしゃいます。
けれど、自分にはその限界が来てしまい、「仕事」か「音楽」かという選択の中で、きりきりに締め付けられた心が無意識に「音楽をやめたい」と言っている。
それに気づいた瞬間、自分が、情けなく、恥ずかしくなってしまい、ますます体は委縮してしまいました。

これは、いわゆるスランプ状態なのでしょうか?

もしくは、これがもう私の演奏家としての限界なのでしょうか?

苦しい中にも、音楽に対して真摯に向き合い、美しい姿を追求し続ける。
音楽家なら誰しも続けられるその「前進する力」が、私にはもう無いということなのでしょうか。
そして前進し続けられないとすれば、それすなわち音楽家として持ってしかるべきの「努力」の才能がないということなのでしょうか。

支離滅裂な文章ですみません、、、
とにかく、自分の得意分野だと思っていたものへの情熱があるとき「ゼロ」であることに気づいた私は、もうその分野には見切りをつけるべきなのでしょうか。

なにかしら、ご意見いただけると嬉しいです。

A 回答 (9件)

理想と現実の乖離があるので、限界を感じているのでしょう。


限界だと思ったら、止めた方が良いです。
自分に限界を感じている演奏家の演奏を聴いても、楽しくないです。

音楽だけでなく、スポーツや演劇等でも、プレヤーが自分のパフォーマンスを楽しんで行っているのを見たり聞いたりするから、観客は楽しいのです。
つまり、演奏家が自分の音楽を楽しみながら演奏出来なければ、プロとしての存在価値はないでしょう。

もう一度、ピアノを演奏するのが、楽しいのか、苦痛なのか、自分自身に聞いてみたら如何すか。
もし苦痛なのであれば、身も心も疲労困憊している原因は何なのかを確かめて、その原因をとり除けるのかどうか、探ってみると良いでしょう。

恐らくこれまでに、1万時間を超えるような練習をしてきたのだと思いますが、ピアノの演奏が好きで愛していたから、きつい練習も乗り越えられて来たのしょう。疲れが取れてリラクッス出来れば、演奏が楽しくない筈がないのではないですか。

それでも、限界を感じるようであれば、プロは辞めて、趣味で楽しむ方が良いのでしょう。
でも、限界の壁は乗り越えて、一段一段登って来て今があり、何としても目の前の壁を越えられない、つまり、自分の登れる山の頂点に達した思えるのであれば、これからは、円熟の境地の音楽を探って、ゆっくりと、頂上から下りて来るのも良いのではないですか。

あとは、貴女の情熱の問題ではないかと思います。
情熱さえあれば、限界という壁は乗り越えられるのではないかと思いますが、如何でしょうか。
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この回答へのお礼

どの回答もとても心に沁みるお言葉でしたが、こちらの「自分のパフォーマンスを楽しんで行っているのを見たり聞いたりするから、観客は楽しいのです。」というお言葉はプレイヤーとしての真理を突いている、と思ったので、BAに選ばせて頂きました。自分の演奏について、またプレイヤーとして、ゆっくり熟考していきたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2018/03/19 23:52

これは、いわゆるスランプ状態なのでしょうか?


もしくは、これがもう私の演奏家としての限界なのでしょうか?
  ↑
こんなこと、判断出来る訳ありません。

音楽が好きなら、スランプだと思って頑張り続ける
ことです。

スランプなら、あがき続けていれば、時間が解決します。
脱出すれば、一皮剥けています。


本当に音楽が好きなのかどうか、御自分に問い直す
ことから始めたらいかがでしょう。
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この回答へのお礼

スランプの観方が変わる素敵なアドバイスでした。今一度、自分自身に問いただしていこうと思います。ありがとうございました!

お礼日時:2018/03/19 23:53

「なかなか練習ができない」 → 「練習しなければ」 → 強迫観念となる → 辛くなる → 「こんなことはもう続けたくない」という感じではないでしょうか。



「演奏会が迫る日々の中、そんな悠長なことは言っていられません」というお言葉が、質問者さんの性格をよく表していると思います。

真面目で責任感が強く、白か黒かの性格で、完璧主義で、目標とする演奏レベルが高いが故に、それを達成出来ず、疲弊しやすいんだと思います。

限界、才能の有無、見切り等、はっきりしたものを求めるのではなくて、保留にしたり、休んだり、曖昧にする事の大切さも知ってください。

一度、ピアノから長期間離れてみると良いかと思います。

ピアノに対する、情熱の回復、ネガティブな気持ちの払拭には役立つと思います。

その期間が終わった時に、今後のピアノ人生を考えれば良いかと思います。

一旦ピアノの事は忘れて、他の趣味を楽しんでみてください。充電期間も大切かと思います。
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この回答へのお礼

的確な分析力にとても心を突かれました。充電期間として、少し時間をおこうと思います。素敵なアドバイスをありがとうございました!

お礼日時:2018/03/19 23:55

自分で自分を追いつめてしまってませんか?


2つの相反する気持ちが質問者さんの中にある気がします。
ひとつはアクセル、ひとつはブレーキです。
アクセルとブレーキを同時に使っている状態なんだと思います。
バランスが崩れていて、これでは本当に望む結果は生まれません。
本当の望みはおそらく純粋な幸せなんです。
目の前の問題はその幸せのための手段です。
手段が何かしらの変化により、とてもしんどいものになったんです。
その原因が何かあるはずです。
仕事の激務のせいかもしれません。
練習時間がないせいかもしれません。
手段ではなく、幸せそのもののことを考えましょう。
音楽の情熱がゼロになったのではなく、精神的な防衛本能の働きによるもののような気がします。
演奏会のために演奏するのではなく、質問者さんのために演奏があるんじゃないでしょうか。
スランプかもしれませんね。
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この回答へのお礼

アクセルとブレーキの例えに、とても納得させられました。自分自身の幸せと音楽について、今一度考えてみようと思います。素敵なアドバイス、ありがとうございました!

お礼日時:2018/03/19 23:57

>その分野において「努力できる」というのは、才能か


努力することが“苦痛でなければ”間違いなく才能と言えるでしょう
があなたはもう苦痛になっちゃってるのですから、
残念ながら今まで以上の才能開花は残念ながらない

>これは、いわゆるスランプ状態なのでしょうか?
あなたの精神の問題なので判りかねますが、ただ
>自分の耳にすら音が遠く、かすれた音しか出ず、胸が苦しくて呼吸もうまくできない状態
というのはどう考えても度が過ぎており身体的にも尋常とは思えない

とにかく無理は心身とも禁物ということですね
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この回答へのお礼

実直で的確なお言葉でした。逆にすとんと納得出来た事の多い鋭い回答でした、ありがとうございました!

お礼日時:2018/03/19 23:58

スランプでもあるし、脳内の情熱に関する容量が狭まり、メモリーが一杯になってきてるんです。

パソコンやスマホならそういう時はどうします? 再起動してリセットしませんか? 実は人間もリセットって凄く有効なんです。 次の演奏会を最後に、一度ぱったりとピアノから離れてみて下さい。回りにうまく根回しして迷惑かけないようにして。しばらくはピアノに触らず考えもしない生活を送ってみて下さい。『やっぱりピアノ弾きたい、自分にはやはり絶対ピアノが必要!』とどうしても我慢できなくなったら再スタートして下さい。情熱は甦ってると思います。
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この回答へのお礼

好きだからこそ、距離を置くという事の大切さに気付かせてくれる素敵なアドバイスでした。ありがとうございました!

お礼日時:2018/03/19 23:59

なにかしら、ご意見いただけると嬉しいです」←魔女の宅急便を観ましょう・・あなたのヒントに なるシーンが描かれています・・

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この回答へのお礼

久しぶりにゆっくり観てみようと思います。素敵なアドバイスありがとうございました!

お礼日時:2018/03/20 00:00

>「過労がたたって良くない。

まずはゆっくり休みなさい」
これが正解なんですけどね
とりあえず休んでみました?

自分がピアノを弾く理由、まるっきり変わってません?
以前は弾きたいから、楽しいからだったのでは?
弾かなきゃなんて使命感に駆られてました?

誰だって忙しかったら
好きだったことも出来なくなりますよ
心に余裕が無いのに、そこにそれ以上詰め込もうとすれば苦しくなりますよ
無理をする必要があるのですか?
言葉は悪くなりますが、貴女でなければ絶対にダメなことなんですか?
他の人に任せて休むということも大切ですよ
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この回答へのお礼

確かに自分しか見えていない状態だったのだな、と気付かせてくれた的確なアドバイスでした。昔に立ち戻って、ゆっくり休もうと思います。ありがとうございました!

お礼日時:2018/03/20 00:01

まずは頑張りすぎです 自分の力以上に頑張りすぎて努力しすぎです それから 我慢のし過ぎですストレスの溜めすぎです それを続けるとう

つ病になります私もそうでした まずは体を心を休める時間を作ることです 体が大事です 体が健康であればまた 演奏できます 演奏はいつでもできますのでまずは体を休めましょう
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この回答へのお礼

「体が健康であればまたいつでも演奏できます」という言葉に、とても、救われました……。ありがとうございました!

お礼日時:2018/03/20 00:02

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