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吹奏楽初心者(半年)のホルン奏者です。
演奏途中、ソロがあるパートが起立する演出がありますが、これは何故なんでしょうか?
「そういう演出だから」というのは知ってます。
が、何故そんな演出ができたのでしょうか?
演奏途中に観客から拍手をもらうせいでソロ以外の演奏が聞こえなくなるし、
本番で立って吹くのはいつもの練習コンディションから変わってしまうだろうし、
「目立てるから」という理由だけでは理解できず、はなはだ疑問です。

演出の歴史など、そういった情報をお持ちでしたら、ぜひ教えてください。

A 回答 (4件)

元吹奏楽部です。



吹奏楽を含むオーケストラ(様々な楽器を組み合わせて、一つの楽曲を表現する演奏方法)では、本来「ソロ」というのはありえないものなのです。

しかし「オーケストラとソロ歌手の楽曲またはオーケストラとソロピアノの楽曲」」のように、ソロ(ソリスト)という特別な立場の人、特別な立場の演奏とオーケストラをかけ合わせることでオーケストラでは作りだせない楽曲のバリエーションに広げることができます。

この場合のソリストは「オーケストラとは区別された場所」に居ます。歌手なら指揮者の横、または指揮者よりも舞台手前で歌いますし、ピアノソロやバイオリンソロなどもオーケストラの人とは別の場所にいます。

なので本来「ソロ(ソリスト)はオーケストラの中には居ない、立ち位置すら別」なのが普通なのです。

しかし吹奏楽の1パートと楽曲の中の一部のソロを兼任する場合、いちいち立ち位置を変えることはできません。なので立つということで「今この瞬間は立って演奏している私はソリストであり、オーケストラの一員ではない」という表明をしているのです。

だから、楽曲の間合いなどが許せば前に出てきて演奏するソロパートのありますし、多数の楽曲を演奏する際に、ソリストになる楽曲だけは、自分のパート席から外れて、指揮者の横で演奏する楽曲などもありえるわけです。

それができないから「ソロの時だけ立つ」のです。もし、これがピンスポット照明でソリストだけ際立たせることができるなら、立ち上がらないでも代用できます。
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誰が吹いているかを客に知らせるためで、ポピュラー系で、暗転してピンスポットを当てるのと同じことです。

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音だけだと、その音を誰が出しているのよくわからないのです。


なので、立つことで「この人の音ですよ!」ということを明示しているのです。

音楽を聴くのは「耳」だけだと思っているかもしれませんが、実は「目」でも聴いているのです。
録音(CDなど)で再生する音楽と「生の音楽」との違いもそこにあります。
だから、コンサートやライブ会場で「目をつぶって聞く」のは実にもったいないことなのです。
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ソロを吹いている人の紹介になります。


立って吹くことで、音の出所と奏者を観客に示し、
それが個人の生演奏であることを確実に伝えるためです。

> 演奏途中に観客から拍手をもらうせいで
演奏会であれば、演奏中の拍手はあり得ません。
ダンパなどでは、称賛や感謝の拍手はあり得ますが…

> 立って吹くのはいつもの練習コンディションから変わってしまう
そんな人はソロは無理、担当になり得ないので、余計な心配です。
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