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7セグLEDなどでは以前からダイナミック点灯でもスタティックに比べて”残像の効果”があるからそう暗くならない、などと言われますが、それは真実なのでしょうか。

LED照明を考えれば光束数が多ければ明るくなり、PWMでもなんでも電流を絞って光束数が減れば暗くなるはずです。そこには残像効果なる謎の理論は入り込む余地はないように思います。

デューティ比を変更した場合の人間の目にかかる明るさの変化を現すようなデータがどこかにありませんでしょうか。大型LED表示機の設計をしており、できればコストを下げるためにダイナミック点灯にしたいところではありますが、視認性が下がれば大画素の意味がなくなるとも考えます。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

昔習ったけどBroca-Zalser効果 でしたっけ。


効果は、

平均出力を30%程度削減しても
同じ明るさに見える

だったと思います。ピークの刺激に引きずられる
現象ですね。
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この回答へのお礼

誠にありがとうございました。
いろいろ調べたのですが、定量的な情報源がなかなかないようですね。で、結局、自分で実験してみました。高さ10インチの7セグです。結果、特にDuty比が小さいところ(10~30%位まで)がノンリニアに非常に明るく見え、その後はほぼDuty比そのものという感じで明るさが増大するように見えました。低Duty比領域では明るさが体感で2倍位あるように見えました。

結局、設計としてはDuty比を変更可能にしておき、現場での見え方により調整するという逃げの設計になりました。

お礼日時:2018/05/09 07:08

計測器につかう7segでは効きの電流量を減らすためにもダイナミック点灯にします。


でも照明でダイナミック点灯(というより60、50Hzでの)ではちらつきが出て視線が動いたときにはわかってしまいます
 そこで直流もしくは高周波で点灯します。
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デューティ比を50%にすれば、理屈の上でのLEDの発光強度は半分になります。

ですが、言われるように、人間の目には残像の効果がありますし、もうひとつ、人間の目の明るさに対する特性もあります。

その特性とは、明るさが半分になっても人間の見た目には半分になったようには見えず、2~3割ほど落ちたようにしか感じないんです。逆にLEDの発光強度を2倍にしたからといって人間の見た目に2倍の明るさに見えるわけではなく、少々明るくなったくらいにしか感じません。人間の目はある意味で明るさに鈍感なんです。

そしてもうひとつ設計で考慮すべき点は、周囲の明るさです。周囲が暗いと、暗めのLEDでも十分な明るさに見えます。周囲が明るいと、よほどLEDを明るく点灯させないと見づらいでしょうね。

ダイナミック点灯でどれだけのデューティ比が適切かは、実物で、なおかつ実環境でテストして確かめるのがいちばんです。
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