秘密基地、どこに作った?

私が学生の頃、合同条件は「三辺相等・二角夾辺相等・二辺夾角相等」、相似条件は「二角相等・三辺比相等・二辺比夾角相等」と習ったように記憶しています。
自慢げに子供に教えたところ、表現が短く簡潔なのが気に入ったらしく、学校のテストで使いました。(今は「二辺とその間の角がそれぞれ等しい」などといった文なんですね。)

ところが、数学の先生が「古くさい表現だし、教えていないから」と、テストでは不正解にされました。
子供はがっかりしてるわ、親父としてのプライドも形無しで、私も子供以上にがっかりしています。

そこでご質問ですが、「三辺相等」などの表現は、現在の学校の数学では使われていないのでしょうか?また使ってはいけないルールになったのでしょうか?
つまりテストで「×」になるほどの扱いになってしまったのでしょうか?
それとも、その数学の先生が頑固なだけで、本当は使ってもいいのでしょうか?

推測ではなく、現役の数学の先生に答えていただけたらうれしいです。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (9件)

Googleで見つけた大学の講義のページを下に挙げましたが、ここにも「三辺相等」の表現が使われています。


つまり「古くさい」の意味は、あくまで「現在の中学校の課程では教えないことになっている」というだけであって「表現そのものが古い」というわけではないと思います。

>> jmhさん
> 「テストの証明問題で、分からなかったら、とりあえず“明らか”と書いておけ」
これ、私も聞いたことがありますが、私は「証明をどこまで詳しく書くかは文脈で判断するしかない」という意味と受け取りました。「同じことをいうために...という表現を使っていいか」という問題とはまた別のような気がします。
学術界で一般に通用する表現なら○にすべきであって、それを認めないというなら前もって言っておく必要があったと思います。

私は中学で(8年前)、「三辺比相等」「二辺比夾角相等」の2つは学校では習いませんでしたが、それをテストで書いても×になるということはありませんでしたよ。

参考URL:http://marine.sci.hyogo-u.ac.jp/~hammer/www.sci/ …
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「テストの証明問題で、分からなかったら、とりあえず“明らか”と書いておけ」という冗談を聞いたことがあります。

その命題が真であるのなら、その命題を公理に付け加えても害はなく、そして、そういう公理を持つ者にとっては、その問題は本当に自明だろうと思えます。“明らか”という「証明」が×になる理由は何しょうか?
「正しい」というのは、「あの本には載ってた」というのも同様に、本質ではないと思うんですけど…考えすぎですか?

私も、私の計算の方が絶対に正しかったのに、×になったことがあります。私は、お子さんにも(できれば先生にも)これらの回答を見てほしいです。
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このような教師はいます。


数学の本質を知らないバカ教師だと思います。
このような教師に教えて貰わなければならない
子どもは不幸です。子どもが不幸だということは
日本の損失だということですね。

私が中1の時の理科の教師がそうでした。大学出
たての新米教師でした。

電気分解の実験のことです。電源装置にはメーター
がひとつしか無く、スイッチで電圧計/電流計を
切り替えるものでした。

実験の手順は、「電圧計に切り替えて10V程度を
加える」というものでした。

ところが自分の班や他の班はうまくいって泡がぶく
ぶく出ているのに、隣の班では全く電気分解が起
こりません。私が、スイッチを電流計に切り替えて
みたところ電流が全く流れていません。途中の配線が
接触不良だったので、電流が流れるように、配線を
直していたところ、理科の教師が見回りに来て、
いきなり、「電圧計にしろ、と言っただろ!」と
みんなの前で怒られました。

ということを思い出してしまいました。たぶん、
教師用の教科書に実験手順が書いてあったので
しょうね。教科書以外のことは、たとえ正しくても
間違いだ、とでも信じていたのでしょう。上記教師
は、電流計の意味を知らなかったのでは、とさえ
思います。
(私は小学校の頃からラジオを作ったり、アマチュ
ア無線の免許を取ったり、電気についてはそれなり
の知識がありました。)

もうあれから3倍以上トシを取りましたが今でも
あの教師の顔と名前を覚えています。悔しくて
しょうがないです。私は自分の親にそのことを
話したことはなく、教師の勢いに反論できません
でしたが、jmhさんはいきさつをご存知なわけです
から、もっと抗議されてはいかがでしょうか。

大袈裟に言えば、学問は真実の探求なんですから
「教えていない」からとか「言い回しが古くさい」
から不正解というのはおかしいと思います。
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。
「出会う先生によって生き方や考え方が左右される」というのは、大袈裟でも何でもなく、子供たちにとってはとても大きな問題だと思います。

言うことを聞かない生徒がいるから、その子たちに向けながら、でも全体に「強制」や「管理」をする。
その延長で、授業内もその姿勢を保ったまま「強制・管理」の授業をしてしまう先生もいるかと思います。

そんな先生は、授業内だけでも、余裕を持った、真理を探究できるような雰囲気で授業を進めて頂きたいものですね。

お礼日時:2004/11/02 02:54

私は先生ではないですが、×でもよいと思います。

その先生の授業では「教えていない」のだから、この文脈では通じない言葉だと思います。通じる"ハズ"というのは不親切な感じがします。○でも良いとも思いますけど…。
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。
そう先生は「三辺相等・二辺夾角相等・二角夾辺相等」という表現は教えていないのです。
しかし、ある辺とある辺の長さが等しいということを証明するのに、まず2つの三角形の合同を証明する中で、この「三辺相等だから・・・」という表現は、文脈として十分通じると思ったのですが、「教えていない、古くさい」ということで、解答全体が×になるのは、納得し難かったのです。
考え方はあっているじゃない・・・と思ったので、今は使ってはいけない言葉なのか?と思い、上記のような質問をさせていただきました。

お礼日時:2004/11/02 02:46

まず最初に


間違いではありません。
若い先生だと聞いたことも無い、という人もいるかも
知れませんが、
先生も「古臭い表現だし」と言っているのは、分かっているということでしょう。ただ入試などでどう扱わ
れるか分からないのでここはバツにしたほうがという
ような判断があるかもしれません。
(入試で言葉そのものがでる可能性はないと思いますが)

あとは試験にさいしてどう指導したか、でしょう。
#4のひとが経験されたように
試験の前に「一字一句間違えたらだめ」と言って
いたらバツにするしかないですね。
それは先生と生徒の約束事になるので何ともいえません。
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。
「経験者」「自信あり」の方ですから、もしかして現役の数学の先生でしょうか?
もしそうなら「間違いではありません」というお答えは、気持ちがすっきりしました。

おっしゃるように「先生と生徒の約束事」があったのかどうか?また子供に聞いてみます。(でも子供はこの話題を避けたがっている様子です。)

お礼日時:2004/11/02 02:39

私は今24ですが、中学のときこの合同条件はしつこく言われました。


「3辺がそれぞれ等しい」
「2辺とその間の角がそれぞれ等しい」
「1辺とその両端の角がそれぞれ等しい」
だったかな?
中間テストか、期末テストか忘れましたけど、この合同条件は、一字一句間違えたら不正解にすると言われたので、みんな念仏のようにこの3文を唱えていたのを覚えています。
教育指導書が改訂になったのでしょう。
私も「魏志倭人伝」という答えを「三国志魏書東夷伝倭人の条(←正式名称)」と書いてバツをくらいました。
親戚に社会の教師がいたのでこうやって書いたら先生驚くぞ!みたいなことを言われて書きました。
本当に腹が煮え繰り返りそうになるくらいでしたが、ここで先生にはむかっても、なんか嫌な生徒だなぁ、いやらしい奴だなぁって思われても、のちのち高校受験の足かせになるのが嫌なので黙ってました。
不正解ではまったくないですが、中学は内申点も重要ですから、先生の望む答えがベターでしょうね。
校長先生に言えば、正解にしてくれると思いますので今回はお父さんの胸の中でこらえてください。。。
これを機に、社会に出たら上司の理不尽に我慢・忍耐の積み重ねが出世のキーワードということを教えてあげたらどうですか?
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。
「中学は内申点も重要ですから」というのは、そうですね。全く無視できるものでもありません。
子供も「もういいよ」って弱気になってるし、この話題を避けようとしているのがわかります。
ある意味、私や先生による「大人たちの矛盾さ」を感じた出来事だったでしょうか?

お礼日時:2004/11/02 02:34

三辺相等・二角夾辺相等・二辺夾角相等」、の意味するところは学校の先生がいってることの意味です。

全く同じであります。よくにた事例として、小学校の帯分数を昔は5か2分に1であったのが、今は5と2分に1と学校で教えているのとおなじです。物事の真理に新旧はないでしょう。担任の先生の柔軟な思考をお願いしたいところです。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
「物事の真理に新旧はない」というのはごもっともです。
しかしなぜ「三辺相等・二角夾辺相等・二辺夾角相等」などの言い方が無くなったのでしょう?
素人考えですが、私が未だに忘れないのも、その響きの良さがあるかも知れないと思います。
是非復活してほしいものです。

お礼日時:2004/11/02 02:26

学校の先生ではありませんが、


「教えていないので×」はおかしいと思います。
要はその概念を理解しているかどうかだと思います。
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この回答へのお礼

早速のお返事ありがとうございます。
私も「その概念を理解している」と言うことが大切だと思います。
しかし、私ではないのですが、友人が、不等式で「解なし」の答えを「解はありません」と答えて×になったことがあります。
ということは、数学においては「数学用語」を守らないとダメなのかな?と思うこともあるのです。
難しい問題ですね。

お礼日時:2004/11/02 02:22

数学の先生ではありませんが、


たしかに古くさい表現(その表現ははじめてききました)かもしれませんが、×ではないと思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/三角形

教えていないから×というのもおかしな話です。
そんな教育では新しい自由な発想とかが生まれなくなっていきます。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/三角形
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この回答へのお礼

早速のお返事ありがとうございます。
百科事典に載るくらいだから、今でも「間違い」ではないのですね?
貴重な情報どうもありがとうございました。

お礼日時:2004/11/02 02:15

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