都道府県穴埋めゲーム

映画「万引き家族」を観ました。
良い映画でしたが、ストーリーで理解できない部分がありました。
後半、血の繋がっていない家族がなぜいっしょに住むようになったか、徐々に解き明かされます。
リリーフランキー、安藤サクラの夫婦が、なぜ樹木希林のおばあちゃんと同居するようになったのでしょうか?
まだご覧になっていない方にネタばれになってしまう恐れもありますので、お差し支えのない範囲で教えていただけませんか?
どうか、よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

以下、ネタバレ。





すみません、そもそも「血の繋がっていない」がネタバレですよね(笑)。

さて、あまり具体的な理由は明言されていませんが、それは問題ではないのだと思います。ただ、想像するに、安藤扮する信代とフランキー扮する治の「夫婦」はおそらく戸籍上は夫婦ではありませんが、夫婦同然に実際に結びつきがあって、それには理由もあったわけですが、この2人が老婆・初枝のところに転がり込んだのだと考えるのが自然です。なぜなら、信代が初枝に「ほら、他人のほうがいいのだと言ったでしょ」的なことを言って、初枝が否定しないシーンがあるからです。つまり、初枝のほうから誘ったわけではなさそうです。で、「夫婦」にとっての表向きの目的は初枝の年金で、しかも「夫婦」が見込んだ通り、初枝にはまだ蓄えがあったわけです。ひょっとしたら、近づいていく過程で、初枝がなぜ独りなのかを知るに至ったのかもしれません。

ただ、みんなそれぞれに表向きの理由がありますが、実際には、本人が意識してか否かは別として、心の奥底に「誰かといたい」とか「誰かと家族でいたい」という思いなどがあったのだということが、2時間の作品を通して観客は実感していくわけですよね。で、初枝は初枝でなかなかしたたかだったわけですが、そこにあるのがしたたかさだけではなかったのも、「夫婦」と初枝との関係と同様であったと想像できます。

早い話が、あの家での共同生活は、全員にとってかなり心地好いものであったわけで、それだけに、あそこを自ら放棄するのは、かなりの勇気と成長の証しでもあったわけです。

なんであれ、万引きはいけませんね。しかもバレている。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
やはり、おばあちゃんと夫婦が同居するに至った経緯はハッキリとは描かれていなかった、ということですね。樹木希林のファンですので少し気になったのです。
現代社会の断面に触れた内容で考えさせられる映画でした。

お礼日時:2018/09/05 17:22

観ましたが万引きシーンがほとんどなかったですね。

この内容でカンヌパルムドーム良く取れたな思いました
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2018/09/05 17:22

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