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動物が人の言葉を話す作品を探しています!

夏目漱石の「吾輩は猫である」
井伏鱒二の「山椒魚」
仮名垣魯文の「安愚楽鍋 牛馬問答」のような作品です!

時代としては明治初期から、戦前の間で何か作品がないでしょうか?

外国文学ではなく、日本文学でお願いします。

A 回答 (6件)

古事記に出てくる因幡の白兎からして喋ってたし、何かしらあるような。


時代の縛りが狭くて、でも作品はたくさんあって、探すの大変そうですが。

芥川龍之介の「河童」は河童(動物とは違うか)がしゃべったハズ。
宮沢賢治の「どんぐりと山猫」の山猫がしゃべるハズ。宮沢賢治の作品はファンタジーの要素が多いので他にもあるかも。
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動物が実際に人の言葉を話す、というよりも、「語り手」として読者に(人の言葉で)語る形式、ということでよいでしょうか。

それだと、戦前までの近代小説だと、あまり例がないように思います。
「安愚楽鍋」の「牛馬問答」のような例で良いなら、擬人化が多い童話に多いかと思います。例としては、宮沢賢治の作品(「セロ弾きのゴーシュ」「やまなし」「どんぐりと山猫」等)、新美南吉の「ごんぎつね(ごん狐)」(1931)、「手袋を買いに」(1943)、など。
擬人化ならば、意外と近代小説よりも、それ以前の時代からの仮名草子のようなものに例が多く見られると思います。「具乳母問答」もそういったジャンルの延長線上かと思います。
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No.2です。

ひどいタイプミスと誤変換で失礼しました。訂正します。
×具乳母問答
○牛馬問答

探していらっしゃるのが、「動物が語り手の作品」なのか、「台詞が人の言葉で書かれている(=擬人化されている)動物が出てくる作品」なのかによって、だいぶ違ってくると思います。
「吾輩は猫である」は前者、「山椒魚」「安愚楽鍋」は後者ですね。
小説としての性格は、だいぶ違ってくると思います。
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元は人間だったということでちょっとインチキですが、


中島敦の『山月記』。
教科書定番の、虎になった元役人の話です。

(この連休は、私も虎になってました。)
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すみません。

間違えました。
あとで気になってWikiで調べたら、『山月記』は、
「戦前」ではなく、「戦中(1942年)」の発表でした。
ごめんごめん。
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人と会話をしなくても動物に人語の台詞があれば良いということ?



宮沢賢治
「フランドン農学校の豚」
「セロ弾きのゴーシュ」
「やまなし」
「貝の火」
「よだかの星」

新美南吉
「てぶぬろを買いに」
「ごんぎつね」
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