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一般人のパソコンと直接やりとりするかサーバーを相手にするかが違うというのは知っているのですが、
p2p通信のほうが後から生まれたということはp2p通信のほうが複雑ということですか?

サーバーと比べて、個人をあて先として指定するのは難しいからかと思っていましたが、さっき調べたら「URL」も「IPアドレス」も同じようなものとのことだったので、逆に何が技術的に違うのか分からなくなりました。

A 回答 (2件)

> p2pとクライアントサーバシステムの違い



クライアント・サーバは接続を要求する側(クライアント)と接続を許可する側(サーバ)が明確なモデルです。HTTPサーバやSSHサーバなどサービスを提供する側(サーバ)と受ける側(クライアント)が明確なモデルであるとも言えます。
P2Pは基本的に端末-端末間通信で、各端末は接続を要求する側にもなり、接続を許可する側にもなります。同様にサービスを提供する側にもなりサービスを利用する側にもなります。つまり各端末はサーバでもありクライアントでもあるのです。

> p2p通信のほうが複雑ということですか?

大抵の場合、P2Pの方が複雑になります。
P2Pの場合は上記のとおり各端末はサーバとクライアントの両方の機能を持つことになります。
また、ごく小さなネットワークならともかく、大規模なネットワークだと接続する端末は膨大で、サービスを受けるための通信相手をそこから見つけるための仕組みが必要になります(P2P Queryくらいで検索するとこのあたりの解説をしたサイトや論文がいくつも見つかると思います)。クライアント・サーバの場合はサーバアドレスだけわかればよいので、このような仕組みはいりません。
また、端末は頻繁に電源オンオフし、IPアドレスも変わります。この状態を適切に更新する仕組みも必要です。一方でクライアント・サーバの場合はサーバマシンの電源をオフすることは通常なく、IPアドレスも変わらないため、複雑な仕組みは不要です。

以上、参考になりますでしょうか
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>>p2p通信のほうが後から生まれたということはp2p通信のほうが複雑ということですか?



そのはずです。

また、クライアント・サーバ型の場合、クライアント側はディスプレイとキーボードとちょっとした通信装置だけの構成として、まともなコンピュータはサーバーのみとすることが可能です。

でも、p2pとなれば、通信に参加するのは、すべてまともなコンピュータが必要になります。
現在は、パソコンが安く買えますが、昔はそんなこと不可能でしたからね。
また、むかしは今のように誰もがインターネットに接続できたわけではありません。

大学か研究機関とかでないと無理でした。
しかも高い専用回線か、あるいは、普通の電話回線を使うことも多かったので、p2p接続なんて不可能です。

技術もそうだし、設備も、金銭的にもp2pするには障壁が高かったということですね。
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