一回も披露したことのない豆知識

色んな漫画(ある程度史実に基づいているもの)を読んでいて、
城を落とすには井戸に毒を入れるのが有効である、というのをよく見ます。
被害にあえば、その多くは血を吐いて死にます。
それでふと思ったのですが、化学薬品のない当時、
・井戸に入れて薄まってもなお致死性の効果がある
・(井戸水が今の水道水ほどきれいではないとは言え)無色透明に近く匂いもきつくはない
毒って、その正体は何でしょう?
お茶を濃く出して熟成させたものや、朝顔の粉末は毒として使われたことは知っていますが薄めてごく少量接種したところで致死性があるほど強くはないイメージです。
食べ物に混入するならまだフグ毒とかやりようはあると思うのですが、井戸水に入れる場合は「希釈されても致死性の効果がある」ものだから相当な劇薬ですよね。
急にすごく気になってしまいました。
予想でもいいので(予想の場合は予想だと書いていただけるとありがたいです)教えてください!

A 回答 (3件)

夾竹桃は枝を箸のかわりにするだけで


亡くなることがあるそうなので
かなり毒性は強いと思います。
稀釈されたらわかりませんが。
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この回答へのお礼

調べてみたら夾竹桃の汁でさえ致死量の毒になるそうなので、すりつぶして汁を井戸に入れれば即死レベルになりそうですね。
ありがとうございます!

お礼日時:2019/04/28 01:08

三酸化二ヒ素(さんさんかにヒそ)ですね。

 今では人工的に生産されますが、天然においても方砒素華(Arsenolite 砒霜、砒華とも)、クロード石(Claudetite 方砒素華の同質異像)として産出されます。 方砒素華は、自然砒、鶏冠石、硫砒鉄鉱といったヒ素鉱物に付随して存在することが多く、毒性が強いことで知られています。 16世紀ごろからヨーロッパでもよく毒殺に用いられています。
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この回答へのお礼

毒性の鉱石ですか!
それは気付きませんでした。植物か生物ばかり考えて……
日本ではいつ頃発見されたのでしょうか。よかったら詳しく教えてください。

お礼日時:2019/04/28 01:04

井戸に放り込むのは腐敗した動物の死骸などで、食中毒や感染を狙うものだと思います。



石見銀山(ヒ素)や附子(トリカブト)では、致死量の濃度にするには相当な量がいります。
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この回答へのお礼

食中毒系は籠城戦などには有効だと思うのですが、即死しない、医療の手がある状況では助かる、血を吐かないなどからいわゆる漫画的な「服毒」とは違うかなぁと思いました。
実際の籠城戦はそうだろうなと思います。

お礼日時:2019/04/28 01:11

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