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アメリカは男女平等と言うけれど、女性いたら席譲るのが普通。イスを引くのが普通。え、これはある意味女性差別では?

A 回答 (10件)

レディファーストの事ですか。

ああ。それ。なんか最近の記事で、それをやり過ぎて欧米の女性は、それをやってもらうのが当たり前過ぎになり、何の感謝も感動もしなくなって辛いと、リアルな感想が。

逆に日本の女性にそれをすると大喜びなので楽しいと。結局、口説きのテクでしかないです。男女平等?肌の色が違うだけで殺人が起きたり、未だにユダヤ人とか、あんまり良い感想言わない国が?
割と女は家事すべきって言う、アメリカン・カントリーマンは多いって聞きますよ?結局、どこの国も口ばっかでやってる事は大差ないです。
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習慣、マナーと社会的な能力評価は全く別物です。

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>女性が弱いなんて、お日様が東から昇るのと同じくらいあたりまえのことじゃないですか。



まあ当たり前かもしれませんね、だからイスラム教は教義=イスラム法で女性を守っています。その代り女性には「男性と同等の権利」は無いんですよ。

ほとんどの日本人は知らないことですが、奴隷も本来は「弱い立場の人を守る」やり方なのです。それがいい方法なのか悪い方法なのかは、べつとして階級社会である西洋ではそのように考えていたのです。その代り貴族などには「ノブレス・オブリージュ」という「自分の下の階級の人々を守り、社会を維持する義務」があったのです。

この時「社会を守ること」とは、国内社会の維持だけでなく、外国や異民族との戦争に勝って国や社会を維持することも含まれます。ですから貴族制が当たり前の時代は、貴族(と一部の職業軍人)以外の庶民は戦争に行かなかったし、民主化した後も女性は徴兵されなかったのです。

女性が弱いのは当たり前、ならば女性は常に保護される側であり徴兵などの義務は負いません。その代り「男性と同等の義務を負わない以上、権利は主張できない」のが西洋的な考えなのです。だから女性解放運動は「男女同権」を目指している以上、レディーファーストは女性差別ですし、近年西洋諸国が徴兵を復活させるのに男女平等に徴兵するのは、義務も同権だからです。


「でもここは日本だ!」という反論があるでしょうから、あらかじめ書いておきます。
1.世界は西洋基準で回っていること
 日本も1985年ぐらいから男女同権(男女共同参画社会)を推進し始めました。それは日本が女性差別撤廃条約に批准したからです。この条約は「西洋基準の男女平等」が価値基準で、だから今でも「日本がどれくらい男女平等になったか」を世界ジェンダー指数などで測っています。ジェンダー指数も西洋基準ですね。

その基準で「日本はすごく低く、女性差別だ!」と評価しているのですから、日本の男女平等も西洋基準なのです。

2.日本の歴史的な男女関係は西洋と違った
とはいえ、他の方がご指摘になるように「女性が弱いなんて、お日様が東から昇るのと同じくらいあたりまえのことじゃないですか。」という理由には「日本的な規準」が存在します。

日本は西洋やイスラム教の国と違って、古来から男女平等だったからです。
誤解されては困りますが、この「男女平等」はあくまでも法律的な意味での男女平等で、日本は歴史的に「西洋やイスラムのように女性の権利を法で制限してこなかった」ということです。

だから日本の女性は、西洋女性のような形で「女性解放」される必要は無かったのです。

とはいえ、鎌倉時代から江戸時代までの武士の時代は「武力が強い方が偉い」時代でしたから、女性が男性に勝つことはかなり難しかったといえます。
 そのため日本では男女が役割分担をしました「男は外で仕事をすることで、女と子供を守る」ようになり「女は家庭内において男も子供も守る」というやり方です。これが内助の功の本質であり、西洋のように女性に財産権が無いために、男は外に対しても家庭に対しても監督する大変さを軽減したのが日本の知恵なのです。

この名残が「日本では女性が家計を握れる権限」です。江戸時代の大奥でも女官たちが会計管理しており、ハーレムで女性達自身が組織維持していたのは日本の大奥だけなのです。

日本人にはこのような伝統的な価値観があるので「女性が男性に守られるのは当たり前」と考える人が多いのです。その代りほとんどの人が認識していませんが「家に帰ったら夫は妻に従い守られるのも当たり前」です。だから「夫が一番手のかかる子供」などと揶揄されるわけです。

その代り日本にはレディファーストはありません。なぜなら女性は家族の守護者であり権力者だからです。


元々西洋だと「女性が家庭の事をふくめて社会的な話し合いに参加すること」はあり得ないことでした。食事会の後、女性達がいる間は社交的な話しかせず、デザートの後女性達が退出してから「親族間の家計の話や領地の話」などを男だけでしたのです。
 その前に、女性達は次の間に下がるわけですが、その時男性は立ち上がって「女性達を見送る」のがレディファーストの元々の起源なのです。それを様式化したのが「部屋に入るときや椅子など、女性を優先する」ということなのです。
つまり「レディーファーストは女性を追っ払うための作法」が元々なのです。

日本では、女性こそが「家計の話をする」主体でした。城の中で殿様と老中が話し合うのは「社会的な予算」であり、殿様の個人的な家計は奥様が担っていました。だから大奥も女官たちが会計を行っていたし、その指揮者であり権力者が「御台所」なのです。

日本の女性達が「男に守ってもらうのは当たり前」という裏には、西洋には無い「結婚したら夫の給料を管理して、夫を幸せにするわ」という義務が含まれているのです。

その義務を負わない西洋女性は「男性と同等に社会参画すること」で男女平等を目指したのです。
したがって、西洋基準でレディファーストは女性差別、日本にレディファーストが根付いているとは言えないのは、日本の伝統が異なるからですが、それでも現在の男女共同参画の基準が世界ジェンダー・ギャップ指数を参考にしているなら、西洋基準で男女平等が測られている、ということです。
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>それはつまり女性解放の理念と真っ向から対立することになるわけで、だからレディファーストは女性差別なのです。



こういう考え方が一番気持ち悪い。
女性が弱いなんて、お日様が東から昇るのと同じくらいあたりまえのことじゃないですか。
男と女は機能が違うんだ。男が女を守るのは何万年も太古から行われてきたことなのに。

こういう考えのフェミニスト団体こそ女性解放の理念を根本的に履き違えて自らの首を締めてるのに気が付かない。
お隣のリスカブスと同じ体質を感じますね。

ま、感じ方は人それぞれで構わないけどね。
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はい、女性差別です。

ただ「マナー」として定着しているので、女性達も差別だと気がつきません。
実際アメリカのフェミニスト団体の一部は「レディーファーストは女性差別」だと指摘していますし、それに関する研究もあります。

そして「女性自身が本能的に配慮を求め、それに男性が答えること」を「慈悲的差別」と呼んでいます。
ソースの紹介と概略
https://blog.goo.ne.jp/nog_phj/e/aa94334fc4e4fa1 …

なぜレディーファーストが女性差別になるか、というと「男性が女性に配慮する」前提だからです。そして「なぜ男性が配慮するのか?」といえば「女性は男性よりも弱い存在である→だから老人や子供同様、強い男が守るべき」だからです。

実は西洋社会においては「女性を保護する」という理由(建前)で、女性の権利を法的に制限していた時代が長く続きました。
実例を挙げれば
http://shigeko-hirakawa.org/blog/?p=10680
のようなことになります。このコラムは1965年の時点を例に挙げているので「独身であればある程度の自由がある」と書かれてますが、女性解放運動前の19世紀は独身だろうが結婚していようが「女性は男性(父か夫)の許可なく、自由に行動できない」と法律で定められていたのです。
 
なぜ女性は制限を受けたのか?それは「女性は弱く、男性の保護が必要だから」で、今でも子供を保護するのに、子供のお小遣いを管理し、門限を定め、交友関係に保護者が口を出すように、保護には「管理監督する者とその監督者が決めたルール」が必要だからです。

女性解放運動とは元々「女性は弱くない。男性と同等に自立し自分を自分で守ることができる」という主張から始まっています。

だから女性も働くし、その給料は自分で管理し、自立した生活ができることが男女平等の根本なのです。

レディーファーストは他の方も書かれているように「男性の女性に対する思いやり」です。思いやる必要があるのは「女性は弱いから」です。

それはつまり女性解放の理念と真っ向から対立することになるわけで、だからレディファーストは女性差別なのです。
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>女性いたら席譲るのが普通。

イスを引くのが普通

これらの行為は差別とか平等とか蔑視とかという概念とは別のものです。
マナーとか思いやりに属する行為ですから。
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女性差別というのは、席を譲ることではなく、女が先に座ってんじゃねぇ~よ!といって、その席を我先にと横から割り込んで座るような男の事です。

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いいえ!差別ではありません。



女性に対する、男性の自発的な思い遣りです。

それが、マナーになって、社会に潤いをもたらしているのです。
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>アメリカは男女平等と言うけれど


誰が言ったの?

法の下の平等、同権であるだけです。
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そのあたりは、妊婦さんだったら、万が一のことがあれば大変なので席を急いで譲るのは万国共通のマナーですが・・・。



実は、そのようなレディ・ファーストのカルチャーそのものが、男尊女卑を維持するものだ、という考え方や指摘もかなり多いので、かんじんのアメリカの中の論壇自体が、統一した見解を持ってないようにも見えます。
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