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こんにちは。
「G線上のアリア」は弦楽曲ではありますが、当方、この曲のピアノバージョンが好きです。
ただ、ネット上で、「G線上のアリア ピアノ 聞き比べ」と検索しても、なかなかヒットしません。
G線上のアリアのピアノ演奏バージョンでの、定評がある名演を御紹介下さいませんか。
ユーチューブで聞いた、Valentina Lisitsa のピアノ演奏も良かったです。
( )

A 回答 (3件)

この曲を弾いている著名ピアニストはほぼ皆無で、ネットで出てくるものは大体みなアマチュアです。


聞き比べができる状況でもなく、定評ある名演が話題になることもありませんが、
いわゆる「名ピアニスト」に属する人の演奏としては、フリードリヒ・グルダのものがあります。
これは、1982年にニコラス・エコノム、チック・コリアと共演したコンサートで披露されたもので、
編曲はグルダ自身によるもの。
Lisitsa が弾いている Siloti による曲は、オーケストラの音をみな拾おうとして重苦しくもたついたものになってしまっていて、
肝心の旋律がやや埋もれがちですが、グルダの編曲はすっきりしていて、旋律の美しさに光が当たっています。
グルダの演奏は、音色、表現、深みの点で Lisitsa とはやはり格が違うと思います。
こういう演奏を聴くと、この曲はピアノでも十分弾ける曲だと感じます。



上の演奏は DVD で入手できますが、グルダ自身がクラシックとジャズの両方をやっていた人で、
このコンサートの共演者も、一人はジャズ・ピアニストのチック・コリア、
もう一人も、クラシック出身ながらジャズもやっていたニコラス・エコノムだったので、
収録曲はジャズが主体です。それでも良ければですが。↓
https://www.hmv.co.jp/en/artist_Piano-Collection …
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この回答へのお礼

ありがとうございます!名演に巡り合いました。

お礼日時:2019/10/31 00:40

プロではないようで、またアコースティック・ピアノでもないのですが、


うっすらストリングスを入れていて、
落ち着いた感じで、美しく仕上がっていると思います。
定評があるかどうかはわかりません。

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「G線上のアリア」は弦楽器の持続音に乗ってベースラインの下降(これ、神の降臨の足音です)が繰り広げられますので、原理的に音が減衰せざるを得ないピアノにはどうしても適さない曲なのでしょうね。


バッハの敬虔な演奏で大好きなヴィルヘルム・ケンプも、この曲は演奏・録音していません。

そういった意味からも、「ピアノではあまり演奏されないバッハの曲」なのではないでしょうか。
お求めの回答でなくてすみません。
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