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子供にピアノを習わせる人は多いですが、ある時期を境にやめる人が多いと聞きます。

・高校受験のため
・ピアノを教える先生(主に自宅)が、クラシックの教育しか受けていないため、
 ポピュラー音楽を教えられない。また、先生もクラシックしか眼中にない。
・クラシックはある時期から極端に難しくなるため、ついていけない。
・一方で、テレビのCMを打てるようなピアノ買取業者がいるので、やめる人が枚挙にいとまがない。

などが考えられますが、なぜやめるのでしょう?そういえば、世界的に有名なピアニストは
内田光子さんくらいしか思いつきません。

質問者からの補足コメント

  • 折角、幼少期の多感な時期に始めても、辞める人が多いのは何故なのか、原因がわかれば対処の方法もあると思います。

    学校の問題なのか、ピアノ教師の資質の問題なのか、教育システム、日本における音楽の環境が影響しているのか、ピアノ目的ではなく、生活の一部としてピアノを手段にして欲しいです。

      補足日時:2018/02/25 09:18

A 回答 (4件)

高校に入って部活も勉強も忙しく、練習したものをレッスンで直してもらうのではなく、レッスン自体が練習の時間になってしまい、お金の無駄だと思い辞めました。


練習時間は減る一方なのに、曲は年齢が上がるにつれて難しいものになっていく。
曲は久石譲とかも弾いたりしましたがクラシックが嫌とかはなかったと思います(;´∀`)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>高校に入って部活も勉強も忙しく

なるほど、部活や勉強に時間が取られるのですね。

>練習時間は減る一方なのに、曲は年齢が上がるにつれて難しいものになっていく。

そうですね。練習時間に膨大な時間が奪われますよね。難しい曲ほど、克服するのに時間が掛かります。

ありがとうございました。

お礼日時:2018/02/25 09:01

多くの人は、知らないうちに「親に習わされていた」が多いと思います。



幼児期、ピアノ導入期は音遊び、リズム遊びのように、小さな子は遊びのように楽しむことが多いでしょう。

もう少し大きくなり、遊びの種類にも好き嫌いが出てきて、音遊びにあまり関心がなくなれば、ほかの遊びに興味が移ります。
レッスンが進み初級期、バイエルレベルからツェルニー、ハノンは、ピアノを弾くのに必要な土台固めですが、幼児や小学生には面白くありません。それぞれの曲も、各技巧を練習するための曲ですから、技巧を身に着ける反復練習が根気がいったり、名曲のように、弾けて楽しいほどの曲ではありません。
(でもプロレベルの人が弾くツェルニーは、古典音楽の美しさを感じるのですが、小学生の技量で弾いては面白くない曲で終わると思います)

「そりゃピアノで英雄ポロネーズや悲愴が弾ければ楽しいだろうけど」という有名曲が弾けるようになるのは、まだまだ先。
子供にとっては面白くない、古典、バロック、(ロマン派)ベースの『練習曲』ばかりで、有名曲はまだ弾けない、そんな時期を、それほどクラシックに深い関心がない、子供期に長く続けます。
しかも気付いたら、習ってた(親に習わされていた)わけで、自分の意志ではないのに、ある程度の練習を日々必要とされる。どれほどやっても(5,6年)、名曲は弾けないと感じる。
私の周囲も、ツェルニー、ソナチネあたりで「つまらない」とやめた人が多かったです。

さらに今は、中学や高校受験がきっかけでやめる人も増えています。

教え方の良し悪しはカリキュラムというより、先生個人の指導技量や先生との相性もあるでしょう。

音大は私立ではすごく授業料が高いです。音大に入るまでにかかる費用も相当です。しかし一流音大の首席になっても、有名コンクールで優勝しても、プロで世界的に活躍できる人は一握り、数%です。

ピアノがすごく上手くて勉強もできる子は、音楽を将来の職業としては選ばず、親もそれは否定的で、高校から普通の進学校に進み、ピアノは趣味にしてしまうことが多いです。

東大ピアノの会のレベルは高く、一般にチケットを売る比較的大きなアマチュアのコンサートです。音大生より上手な子がごろごろしているそうです。

長くなりましたが
・初級期に地道で根気のいる練習(でも必要)がつまらなくてやめる
・受験や、部活に忙しくなりやめる
・相当上手くても、食べていけるプロになるのは難しいから、その道を将来の夢として選ばない
あたりじゃないでしょうか。
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この回答へのお礼

詳しく分析して頂き、ありがとうございます。

私の個人的な意見なのですが、野球や他のスポーツではプロの選手になる人もいれば、趣味で楽しくやっている人もいます。
確かにピアノの初期のメソッドやエチュード、たとえばクレメンティあたりの曲は和音構成も単純で、私が聞いてもつまらないだろうなと思います。

音楽性の問題以外にも、ショパンを弾きこなせるようになるには「膨大な時間を奪われる、または気付けば盗まれる」といった表現がふさわしいので、過ぎ去ってみて初めて呆然とします。

アイドルの、乃木坂46の子も幼少期からピアノを習っていて、以前NHKの番組に出て言っていたことですが、周りから見て、「無表情になっている」と言われたそうです。
なるほど、無機質な練習を際限なく練習させられれば、感情の劣化も激しいだろうなということは、想像できます。
そういうことを、承知したうえで習わせるのならわかりますが、他の人が習っているからという理由で、習わせるべきではないと思っています。

お礼日時:2018/02/25 13:33

自分のことだから汎用的な回答ではないでしょうが,ご質問のように「習わ」されたからです。

ちっとも楽しくない。他に好きなことややりたいことがある。という子供もたくさんいるのではないかと想像します。
 さて世界的に有名な日本人のピアニストはたくさんいるのでは? といっても僕が知っているのは高橋ゆうじさんと高橋アキさんですが。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>「習わ」されたから

こどもが自ら習いたいという場合もあるでしょうが、親に強制的に習わせられる場合もあるでしょうね。
もっとも、卓球や野球の選手を見ていると、強制的じゃないとああいう風には成れないでしょうね。

>世界的に有名な日本人のピアニストはたくさんいるのでは? 

上原彩子さんはEMIからCDを出すほどなので有名ですが、内田光子さんもイギリスに渡ってイギリス国籍なので、
純粋に日本人とは呼べません。また、ノーベル文学賞を獲られた、カズオ・イシグロさんも日本(長崎)生まれですが、
幼少のころにイギリスに渡り、イギリス国籍を取得されているので、日本人ではありません。

お礼日時:2018/02/25 09:09

一番多いのは「中学に入って部活と両立できないから」でしょう。



私もピアノを習っていて、中学では吹奏楽でしたので毎日目の前にピアノがある環境でしたが、ブラバンの練習(パートはパーカッション)が忙しすぎて、練習どころではなく結局やめてしまいました。

うちの子供も、同様に中学で部活に入り両立できずにピアノを辞めています。ピアノに限らずほとんどの習い事は「中学の部活」の壁にぶつかって辞めることが、多く逆にサッカーのクラブチームに入っているような人は部活を選択しない、ということになります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>一番多いのは「中学に入って部活と両立できないから」でしょう。

なるほど、学校の活動と両立するのが難しいということですね。

>「中学の部活」の壁

わかります。日本では部活に時間が取られますね。そのことで、教員も部活の顧問を辞退したいとかいう
ニュースがありましたね。外部に委託すれば、専門外の先生がやらなくても済みます。

お礼日時:2018/02/25 09:14

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