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日本で何故アクション映画やドラマが、まともに作れないのですか?

A 回答 (3件)

・金と手間がかかること


・人材の供給先が国内だけに限定されること
・国外での上映利益が見込みにくいこと
などが理由です。

アクション映画は思っている以上にお金がかかります。
たとえばカースタントで何台も壊すなら、車代だけで1千万円ぐらいかかります。
そしてそのカースタントを安全に管理し撮影するためには、多くの専門スタッフが必要で、安全のための装置や整備などの費用もものすごくかかるわけです。

また日本のアクション映画だと専門的な人材がそれほど多くはありません。映画自体が余り作られないので、専門的な仕事だけで生活できる人がそれほど多くないからです。

で、最後に「利益」を得る場所が日本国内に限定されやすいことが大きく影響しています。普通の日本のアクション映画だと、ハリウッドに規模で負け・香港アクションに特殊性や意外性で負け、ボリウッドには予算で負けてしまいます。

だから「ファブル」のようなかなり本格的なアクション映画を作っても「外国人がわざわざ見に行く」ほどの作品にはならないので、予算が大きくできず、結局他国のアクション映画に敵わない、わけです。
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この回答へのお礼

ありがとう

詳しいご説明ありがとうございました。

お礼日時:2020/12/15 14:22

日本では、有名な小説の映画化など、シリアスで芸術性の高い作品のほうが、高い評価を受けやすいと言う、古くからの習慣があったためです。


 そのため、諸外国と異なり、低い評価しか受けないアクション映画には、なかなか力を入れたがらない。その反面「伊豆の踊子」のように、何度も映画化されるなど、作品の傾向に偏りが見られるのです。
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この回答へのお礼

ありがとう

最近は古い作品のリメイクも作らなく成りましたね。
漫画の実写化やアニメがヒットしてますね。

お礼日時:2020/12/15 14:30

まずスポンサーがつかない事と作成できたとしても興行収入や視聴率が思ったほどとれないからです。

それとロケ地を完全封鎖も難しいし爆発を伴う大仕掛けも許可が出ません。
ですから実写でもCGに頼ったりアニメになってしまうのです。
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この回答へのお礼

ありがとう

昔の黒澤明監督の七人の侍の様な世界で認められる作品は、現代劇と違いカーアクションも銃撃戦も、爆破シーンも無いのに、見事な活劇映画に成っています。
脚本・脚色・監督・カメラマンそして出演者の迫真の演技が有れば、日本流のアクション映画は再び作る事は可能だと思いますが。。

お礼日時:2020/12/15 14:28

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