誕生日にもらった意外なもの

24日の東京高裁での判決でセブンイレブン本部は敗訴していますが、いまだに担当OFCは「廃棄損と品減りにはチャージはかかっていませんよ」と言い続けています。本当のところ、どうなのでしょうか?
もし、チャージ計算の対象になっているとすれば、私の店の場合、年間4~5百万円程度の利益が不当に本部に流れていることになります。これは大問題だと思うのですが・・・。
どなたか詳しい方、お答え待っています。

A 回答 (5件)

損益計算書では上から順に


1、売上総利益←ロイヤリティ
2、営業利益
3、経常利益
4、税引前当期純利益
・・・と順を追って利益を算定します。

売上総利益に対して掛かるロイヤリティならば廃棄損
を売上原価に算入するか販売費で計上するかで結論が
出ると考えられます。

廃棄損は商品を販売する上で恒常的に発生する費用
のようですから、原価性のある費用として売上原価
に算入するのが妥当なのでしょうが、コンビニでは
販売費での計上ということで、廃棄損を売上原価に
加算しないまま算定された売上総利益に対してロイ
ヤリティが掛かるということは、結果として廃棄商
品に対してもロイヤリティが掛けられるいえます。
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#2の者です。



#3の方の例は
>月初商品棚卸高   100    100
>商品仕入高    +1000  +1000
>月末商品棚卸高  -100    -80←20万円廃棄発生して商品が残っていない
>総売上原価    =1000  =1020

>廃棄処理等      ±0    -20←商品代に含まれないので
>☆純売上原価  =1000  =1000

上の右例のとき世間一般の企業では総売上原価1020で粗利をだしますよね。

例えばこのコンビニの売上が1020として考えてください。そうすれば良く解るでしょう。

売上1020で総売上原価1020だと

>売上総粗利=売上高-商品代(売上原価)
だから
 売上総粗利=1020-1020
      =0

となるよね。
これは、#2にも書いたように本来 売上総粗利が0なのにここから廃棄処理をする事により、廃棄分の利益を出させることが可能になるんです。

ちなみに左の例の場合は廃棄があったのに廃棄処理をしなかった場合と同じになります。これは最終的には品減りロス(棚卸ロス)となり結局は経費扱いで粗利(利益)の減少になります。

いくらコンビニ本部がチャージされてないと言ってもチャージされているんです。
だだコンビニ経営者は、それを理解し契約しているはずだと思います。とにかくこんな素晴しいチャージを考えたコンビニ本部の中の一部の賢い人には頭がさがります。チャージをされても、それでも利益がでるシステムを構築されたのだから。sasugaです。
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あまり詳しくは知りませんが、チャージは売上総粗利から計算されるんですよね。



売上総粗利=売上高-商品代(売上原価) ですよね。

廃棄損は商品代に含まれませんから、商品代は減少します…つまり売上総粗利は上の式から増加します。だからチャージもオーナー収入も増加する⇒不当に本部に利益が流れる+売れても売れなくても本部は儲かる、というのですね。

ただし、月末在庫は廃棄分だけ減少(廃棄損は仕入に含まれない)しますから、純売上原価は変わらず、廃棄損は本部チャージにもオーナー収入にも影響しないと思われます。

例を出せば、、、
月初商品棚卸高   100    100
商品仕入高    +1000  +1000
月末商品棚卸高  -100    -80←20万円廃棄発生して商品が残っていない
総売上原価    =1000  =1020

廃棄処理等      ±0    -20←商品代に含まれないので
☆純売上原価  =1000  =1000

つまり、一番上の式から売上総粗利は変わらないと思われますよ。間違ってたらごめんなさい。
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チャージとはロイヤリティーのことかな?


ロイヤリティーとして話をすすめます。

ロイヤリティーは荒利にかけられますね。
   荒利=売上ー(期首在庫+仕入-期末在庫) 
 です。

今 仕入単価  70円
  売  価 100円
の商品を10個仕入
     7個販売して
     3個廃棄したとします。
 簡単にするため
   期首在庫 0円 つまり在庫0個
  とすると
   期末在庫は  0個+10個-7個-3個=0個
       (期首在庫+ 仕入-販売-廃棄)
   つまり0円です。

荒利を計算すると
   荒利=売上ー(期首在庫+仕入-期末在庫) 
だから
   売上は 7個×100円=700円
   期首在庫は         0円
   仕入は 10個×70円=700円
   期末在庫は         0円

   荒利=700円-(0円+700円-0円)
     =0円

どうですか荒利 0円だからロイヤリティー(チャージ)は 0円のはずですよね

でも、ここからがコンビニのすごいところです

   廃棄3個の仕入原価を仕入から控除します
   
   つまり
   廃棄の原価は3個×70円=210円

   仕入は700円でしたから
   700円-210円=490円 となります

荒利を再計算してみます
 
   荒利=700円-(0円+490円-0円)
     =210円

あら不思議、荒利ができました。

さあ荒利にロイヤリティー(チャージ)をかけましょう。

ようするに、この210円が廃棄の仕入原価なんですよ。つまり廃棄にロイヤリティー(チャージ)がかかっているんですね。

もっとすごいのは、この210円からロイヤリティー(チャージ)を引いた後に経費とした廃棄金額がひかれます。

  荒利 - ロイヤリティー-廃棄金額
 =210円-(荒利の??%)-210円
 =マイナス(荒利の??%)
 =赤字

困りましたね。sasugaコンビニ本部
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大手チェーンが採用しているロイヤリティが荒利分配型の企業ではロス(売価変更高 廃棄、品減り、万引き等)にもかかっていると考えられます。

本部の指導は2大ロス(機会ロス、廃棄ロス)を減らすように指導して、標準ロス率以内ならかからなかったと思います。
 対策としては、逆ロスを出すことですが、原売価引きで商品を取り、終了後に通常価格で販売する事などですが、一部のチェーンではできません。
 固定ロイヤリティや売上比例ロイヤリティの場合、まったく関係ありません。
(あるチェーンの内容を参考にしたので、他チェーンではわかりません)
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この回答へのお礼

ご回答下さり有り難うございました。色々と計算してみたところ、セブンーイレブンの場合、チャージ計算されているようです。廃棄時に原価を負担し、なおかつ、チャージまで取られているようです。本部としては、発注さえ入れば、後は売れても売れなくても同額のチャージが入るシステムなんですね。

お礼日時:2005/03/04 16:25

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