北斗の拳で、もしトキが不治の病に冒されることなく、伝承者になったら、カイオウとの関係はどうなっていた

Question

北斗の拳で、もしトキが不治の病に冒されることなく、伝承者になったら、カイオウとの関係はどうなっていたんでしょうか？
やはり、いずれは雌雄を決する運命だったんでしょうか？

ggxggx · Accepted Answer

世紀末、救世主伝説
つまり、悪役は倒されるために登場する物語。

トキは最初、ジャキと同じで悪役で、ケンシロウに倒されて終わるはずが、連載人気で話を伸ばすために、本物はいい人、こいつは偽物のアミバと無理やり途中で設定変更されました。
カイオウも連載のためにあとから追加されたキャラだから・・・

武論尊：
毎回綱渡りだった。多くの魅力的なキャラクターが登場するが、ほとんどの設定は1話ごとや即興で考え抜いたもので、伏線の張り方も直感頼り。ケンシロウの胸の北斗七星の傷も、恋人のユリアも、北斗四兄弟の設定もそう。武論尊さんは自身のことを「天才的なうそつきだよね」と笑いながら「当時はよく先の展開が分からないと言われたけど当然だよね。だって作者が分かってないもの」と笑う。
https://mantan-web.jp/article/20140418dog00m200061000c.html

oraoranorasshu · Answer

あくまで、いち読者としての想像になりますが。

トキが伝承者になっていた場合、まず、ラオウとの関係が片付いてからの話になったと思います。ラオウが拳王として君臨していれば、北斗神拳伝承者として、ラオウの拳を封じる行動に出てから、というか。

そのラオウ戦で勝っていれば、後に修羅の国を統治するカイオウと戦う運命になっていたと思います。トキは、ラオウのすべてを目指していたので。

ラオウは、カイオウが修羅の国にしようとするならば、自分がこの国を奪うと宣言していたので、ラオウのその思いも目指していたと考えるならば、カイオウと戦うことになっただろうと思います。

トキがラオウに倒される運命のままであれば、トキはそこで終わっていたでしょうし。カイオウとの関係は、その後の話で。

私は45歳男性です。小学生のころに「北斗の拳」を読んで、人生の価値観の根本ができたといっても過言ではない、バイブルだと思っています。

ラオウ亡き後の話は、賛否がありましたが、追加された話としても、私としては、その後に描かれた物語からもたくさんのことを学びました。

ただ、トキに関しては、死の灰から逃れるために、ケンシロウとユリアをシェルターに押し込んで、自分で外側から扉を閉めたことから、自ら伝承者になることよりも、病に侵される前から「ラオウが道を外した場合に拳を封じる」ことを考えていたと思っていました。

トキは、ケンシロウが存在しなかった場合だけ伝承者になったかもしれませんが。リュウケンに拳の才能を見出されたシーンで、ラオウを超えることを目指していましたから、ラオウの存在がすべてという人だったように思います。

ちなみに、カイオウを語るときには、ヒョウの存在も無視はできないと思います。ヒョウがカイオウに記憶を奪われていなければ、カイオウの前にトキとヒョウとの関係がどうなっていたか、となると思います。ケンシロウに伝えるはずだった北斗宗家の拳をトキに伝えるのかどうかとか。記憶を取り戻したヒョウは、カイオウを倒すためにケンシロウに女神像のことを伝えましたから。

ggxggx · Answer

カイオウは誰かに倒される運命
伝承者がトキならトキに倒されて終わり
それが北斗琉拳の宿命
修羅の国の民衆の望みを叶えるのが北斗神拳伝承者の宿命
ラオウの最終目標はカイオウを倒すこと
トキの目標はラオウを超えること
ラオウを倒したらカイオウを倒すのは必然
結局、ケンシロウがそれを受け継いでやり遂げた

head1192 · Answer

飛天御剣流のように「師を殺すことで修業が完成する」わけではないからね。
制約はあくまで一子相伝ただそれだけ。
拳王がああだったから北斗神拳＝師殺しのイメージが強烈だけど。

共生の道はふつーにあるでしょ。

北斗の拳で、もしトキが不治の病に冒されることなく、伝承者になったら、カイオウとの関係はどうなっていた

世紀末、救世主伝説

あくまで、いち読者としての想像になりますが。

カイオウは誰かに倒される運命

飛天御剣流のように「師を殺すことで修業が完成する」わけではないからね。

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