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市井の無名人が「鶏頭の十四五本もありぬべし」を詠んだ、とします。

質問は、この句は優れていますか?

A 回答 (4件)

私は素人意見ですが、この句に満点を付けると思います。


もちろん、賛否両論巻き起こる句だと覚悟をしつつ満点を付けます。
貶す人は徹底的に拒絶するでしょう。

鶏頭の赤が印象的であり、季語でありますね?
それが「十四五本もあるに違いない」と強烈で異様なことを詠んでおります。
「地獄の中での燃えているような連打された赤」なのか?

「赤」という色は精神分析の一つである絵画療法では、心の闇が回復期にある状態に表現される「生命の色=赤」です。重症患者は「黒」です。健全な者は「緑」などです。

正直、意味はよくわかりません。意味不明です。たしかに。
ただ、市井の無名人が詠んだとするなら、この句を詠んだ無名人の精神状態は尋常じゃないことが感じ取れます。精神病院の中で見た幻視なのか?!もしくは何らか死に瀕する状態の中で必死に「生きよう生きよう!」と「命」を求めて詠まれた歌である異常な句であると解釈いたします。

よほどの切迫した状態または環境で読まれた句であるとし、私の評価は最高点です。普通の精神状態で詠める句でないことは確かです。

そして、私はそのような異様な句や命がけで詠まれた歌が好きであります。実に異様で鮮やかな「赤」の地獄の底で詠まれた強烈で印象的な「炎(?)」を表現した絵画的句であるとします。徹底的に支持の側へ回らせて頂きます。だから、個人的には満点です。たとえ、市井の無名人が詠んだ句としても凄いです。迫力があります。強烈な句です。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<「生きよう生きよう!」と「命」を求めて詠まれ>たのですね。
<そのような異様な句や命がけで詠まれた歌>なのですね。
「生命の色=赤」、黒、緑があるのですね。

お礼日時:2021/11/20 13:34

PS.俳句・短歌の評価について。



俳句・短歌芸術論争という論争が過去にあり、プロの作った俳句や短歌と素人の作った俳句・短歌とごちゃまぜにして、どれが凄いか、また、プロの句・歌であるかを調査した結果、必ずしも評価する側はプロと素人の区別・差を見抜けなかったという結果があり、結局、俳句と短歌の評価は主観的なものという結論が出て、芸術とは言えないという論争がありました。過去に。それは書籍化されており、図書館で探せばあると思います。

なので、決まった評価などないのです。ただ、個人的な感想で評価が決まってしまうし、それでよいのです。

そして、萩原朔太郎の「詩の原理」では俳句は叙事詩(客観芸術)であり短歌は叙情詩(主観芸術)という区別をしております。

ただ、やはり個人的には俳句にしても、たとえば、角川春樹などの「黒き蝶 ゴッホの耳を そぎに来る」などを読めば、素直に「すっげえ!」と才能を感じますが、感じない人もいるので、それはそれでいいのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

再度のご解答ありがとうござました。
<必ずしも評価する側はプロと素人の区別・差を見抜けなかった>のですね。という結果があり、結局、俳
<感じますが、感じない人もいるので、それはそれでいい>のですね。
特に、俳句は、評価が分かれるような気がします。

お礼日時:2021/11/20 16:14

質問の意味は


盗作のことを言っているのか
多くの句の中のこれが優れているのかどうかの
意味なのか?

作者名は出しませんが
病室から見た庭先の光景ですから
状況がわかれば
また評価が違ってきます
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
俳句は詠まれた<状況が>分からねば、評価できない、ということですね。

お礼日時:2021/11/20 11:41

意味不明ですね。


劣っています。
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この回答へのお礼

早速のご解答ありがとうございます。
<意味不明>ですね。

お礼日時:2021/11/20 11:13

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