あなたは何にトキメキますか?

機能性ディスペプシアは薬で治りますか?

A 回答 (1件)

治りますね。



治療
機能性ディスペプシアの治療は、主に薬物療法や生活指導です。

薬物療法
症状に合わせて薬剤を選択し治療を行っていきます。心窩部痛や心窩部の灼熱感が主な症状であるケース(心窩部痛症候群)では、胃酸の分泌を抑える酸分泌抑制薬を第一選択として使用します。また、食後のもたれ感や早期飽満感が主な症状であるケース(食後愁訴症候群)では、胃の動きを促す薬を用いて治療します。

しかし実際には、食後愁訴症候群と心窩部症候群が入り混じった症状が現れ、明確に線引きすることができないケースも多くあります。個々の患者さんに合わせて適宜治療薬を選択し、ときにいくつかの種類の薬を併用することもあります。

また、胃もたれをはじめとした上腹部のさまざまな症状に対して、六君子湯りっくんしとうという漢方薬の効果が期待できるとされています。

悩みやストレスなどの心理的な負担や、不安やうつなどの気分の不調が原因と考えられる場合には、抗不安薬や抗うつ薬を用いることもあります。また、検査によって症状の原因がわかることで不安が解消され、症状が改善されることもあります。

生活指導
機能性ディスペプシアの症状は、食生活をはじめとした生活習慣とも密接な関係があります。油の多い食事はカロリーが高く、胃の動きを抑制してしまう作用があるため胃もたれなどの症状が起こりやすくなります。

さらに、胃と食道の境目にあり胃酸の逆流を防いでいる筋肉(下部食道括約筋)を緩めてしまう作用もあるため、揚げ物、炒め物、生クリーム、クッキー、ナッツ類など脂質の多い食事を避けるよう心がけることが大切です。

また、アルコールや香辛料、炭酸飲料、コーヒーなどは胃酸の分泌を刺激し、症状を悪化させることがあるため控えた方がよいとされています。食事をよく噛みゆっくりと摂ることも、症状を和らげるために有効とされます。さらに1回に食べる量を減らし回数を増やすことで症状を改善させることができる場合もあります。
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