プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

サーバーを契約して、ドメイン取得をして、サイトを作成した後、Twitter等でそのサイトに飛んでもらうようにするには、前にhttps.//をつけないといけないのでしょうか?
https.//の意味?は何なのでしょうか?
教えて頂けるとありがたいです。

A 回答 (2件)

ものすごく簡単にいうと、「ホームページを表示するための世界共通のルール」です。


「ホームページを見るときに、アドレス(URL)の最初に必ず付けないといけないもの」くらいの認識の方もいらっしゃるかもしれませんね。

それはそれであっています。
ホームページを閲覧する上では欠かせないルール(約束事)なのです。

少しだけ技術的(?)に説明するなら、ホームページのデータはサーバー上に保管されています。ホームページを閲覧するときにはブラウザを利用しますよね。

サーバーとブラウザ間でデータのやりとりをしないとホームページは表示されないわけですが、このときに、サーバーやブラウザごとに独自ルールをつくっていたら、アクセスする環境によっては表示できない。といった問題が発生してしまいます。

そこで、全世界でホームページを表示させるための統一のルールを作りましょうということになりました。
それが”http://”や”https://”です。

つまり、サーバーとブラウザ間のデータのやりとりは、「HTTP(S)」というルールに従って行いましょう。ということです。

「HTTP(S)」はプロトコルとも呼ばれますが、ホームページを閲覧するときのプロトコルは「HTTP」や「HTTPS」、メールを利用するときのプロトコルは「SMTP」や「IMAP」など、利用用途によってデータをやり取りする際のルールが決められています。

HTTPSの「S」はSecure(セキュア)の「S」
HTTPSは、HTTPにSecure(セキュア)の「S」を追加したものです。
“https://”の場合は、データのやりとりをセキュア(=暗号化)な状態で通信していますよ、ということです。

逆にいうと、”http://”は暗号化されていないデータをそのままやりとりしている状態です。

ホームページのURLをよく見てみると、”http://”と”https://”が存在していることに気付くはずです。
よく似ているので大した違いはないんじゃないの。と思われがちなのですが、「s」があるのとないのとでは大違い。

知っているのと知らないのでは、サイトのセキュリティ対策にも大きな差が出てきます。

通信状態の違い
これだけ聞くと、「”http://”より”https://”のほうがセキュアなんだしイイに決まっている!」と思うのですが、現状では、httpで運営されているサイトのほうが圧倒的に多いです。

■常時SSL(https)化の導入状況はこちら  ※2017年8月時点
常時SSL化が拡大中!有名サイトが続々と常時SSL化する理由【第2弾】
HTTPとHTTPS。ユーザーが見分けるにはどうすればいい?
“http://”と”https://”のホームページ。ユーザー側で見極めることはできるのでしょうか。
ユーザー側での確認方法は、ホームページのURLをみればすぐにわかります。

ほとんどのブラウザでは、上部にアドレスバー(URLを表示する項目)が表示されています。
URLの先頭が”http://”か”https://”で確認することができます。

(図1)https通信時のアドレスバーの表示
”https://”から始まるURLでも、ブラウザや、SSLサーバー証明書の種類によって、見え方が違うのでよく観察してみてくださいね。

ここでポイントとなるのが、アドレスバーにひっそり(?)と表示されている鍵マーク。
「HTTPS=暗号化」なんだから、鍵マークが表示されているのは当たり前と思われがちですが、そうでもないのです。

下図の例をみてください。
https://www.idcf.jp/rentalserver/aossl/wp-conten …
URLは”https://”から始まっているのに、エラーや×印が表示されています。
これはどういうことでしょうか。

先ほども説明したように、ホームページへのアクセス時に”https://”の宣言をすれば、暗号化通信は行えます。
(もちろん、事前にサーバー側でHTTPS通信を許可したり、HTTPSでホームページを表示できるように準備する必要があります)

では、通信データが暗号化できていれば「安全」なのでしょうか?
実は、必ずしも「安全」だとは言えないのです。

ホームページ上から商品を購入する場合を想定してみましょう。

ここまで読んでくれた方は、まず、ホームページで商品を買うときに、個人情報やクレジットカード情報を入力するページが”https://”から始まっていることを確認するでしょう。

だって、個人情報などの重要な情報は、暗号化通信がされていないと不安ですよね。

よしよし。”https://”から始まっている。
アドレスバーにエラーがでてるけど、”https://”の通信だからから安全だわ。このまま進めよう!
いや!ちょっとまって。ほんとにそのまま進んじゃっても大丈夫?
通信自体は暗号化されているけど、その情報を誰に渡そうとしているの?
データを渡す相手ってほんとに信用できる会社なの?本物なの?
疑いだしたらキリがないですが、自分の情報を守るためには重要なことです。

この場合、ポイントとなるのは「アドレスバーにエラーがでている」ということ。まさに(図2)の状態ですね。
これは、ブラウザが「今、アクセスしているサイトは大丈夫?」と警告をだしてくれているのです。

近年、実在する銀行やクレジットカード会社になりすまして利用者からIDやパスワード、クレジットカード番号などの個人情報を盗み取る「フィッシング詐欺」と呼ばれるインターネット上の犯罪が増加しています。

あなたの大切な情報を渡そうとしているのは、ひょっとしたら本物になりすました偽サイトかもしれません。

本物サイトと偽物サイトの見分け方はある?
では、本物のサイトと偽サイトを見分ける方法なんてあるのでしょうか。

答えは「あります」!
それは、サイトに設定されている「SSLサーバー証明書」を確認することです。

ブラウザのアドレスバーに表示されている鍵マークをクリックしてみると、そのサイトの所有者、証明書の発行期間などの情報が表示されます。

ここに表示されている情報が、Webサイト運営者の身元を証明しています。
https://www.idcf.jp/rentalserver/aossl/wp-conten …
(図3)SSLサーバー証明書/サイト運営者の確認
フィッシングサイトのように、見た目を同じようにコピーした偽サイトでも、SSLサーバー証明書の情報をコピーすることはできません。

なので、この情報を確認することで、本物のサイトを見分けることができるのです。

フィッシングサイトもどんどん手口が巧妙になってきており、ひと目ではフィッシング詐欺であるとは判別できないケースが増えてきています。

サイトの見た目だけで判断するのではなく、ブラウザの鍵マークをクリックして確認しましょう。
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つけないとサイトURLなのか何なのか分かりませんよ


でもTwitterは自動でサイトリンクになります。

ただしくは
https.// ではなく https:// です。
誤ったらリンクするもんもリンクしません。

>https.//の意味?
https://www.itmanage.co.jp/column/about-http-htt …
ここら辺読んでください。
httpのほかにftpとかもあります。
ありがた迷惑な話でもありますが自動で判定してくれるんで気にしなくても良いかも知れません。
しかし、正しく指定したほうが正しい動作をするもんです。
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