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柑橘に多い カミキリムシの幼虫(テッポウムシ)は オガクズが出ている巣穴に薬剤スプレーを吹き込む事で ほぼ 退治できますが 木の表皮に入り込んで幹を食い荒らす場合 オガクズも出てなく 周囲からの目視だ
けでは発見が困難ですが どの様にすれば? 対策などアドバイスください

「カミキリムシ退治」の質問画像

A 回答 (3件)

ハイ、分かる範囲で答えますよ。



カミキリムシの幼虫は、樹皮の下には発生しません。必ず幹に
穴を開けて侵入し、幹の内部を食い荒らします。その深さは数
十cmに及びます。そのため入口付近に薬剤を噴霧しても意味が
無いと言う事です。注入した薬剤は気化して穴の奥深くに入り
込みます。カミキリムシの幼虫が樹皮の下に入り込んで食い荒
らす事はありません。樹皮が禿げるのは別の理由があります。

カミキリムシが幹に侵入すると、幼虫は樹木で最も重要な中心
部を食い荒らします。この部分を喰われると成長が止まり、今
回のように樹皮が次第に剥がれます。つまり樹皮が剥がれるの
は幼虫に中心部を食い荒らされたためで、これ以上は成長が出
来ない状態になっていると言う事です。そのため病気でも害虫
の仕業でもありませんから、対処方法がなく枯れた時点で切り
倒すしかありません。だから早期発見早期駆除が必要になると
言う事です。また枯れた樹皮が剥がれた部分から雨水や雑菌が
侵入していますので、画像の部分はその内に枯れるでしょう。

樹皮が禿げている部分の直ぐ下から切られると分かりやすいの
ですが、間違いなく中心部には穴が開き、生きている部分は僅
かしか残っていないはずです、枯れた部分は茶色になったり、
スカスカになっていますから直ぐに判断は出来ます。
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造園屋に勤務しています。

カミキリムシの幼虫の駆除ですが、
薬剤をノズルで穴に噴霧しても100%死ぬ事はありません。
この方法が正論と言われる人もいますが、我々プロはこのよう
な方法はしません。噴霧しても入口付近にしか薬剤が入りませ
んから、既に奥深く侵入して居る幼虫はほとんど死にません。

薬剤はスミチオン乳剤で構いません。脱脂綿を丸めピンセット
で挟み、スミチオン乳剤の原液を染み込ませます。それを穴に
詰め込みます。入れたら粘土等で薬剤が気化しないように塞ぎ
ます。これで確実に幼虫は死にます。
原液使用ですから、必ずゴム手袋とマスクを着用しましょう。

それが終われば希釈したスミチオン乳剤を噴霧器で葉や幹など
に十分に噴霧します。1回では効かない場合があるので1週間
おきに2~3回噴霧します。また皮が禿げた部分に希釈した液
を刷毛で塗るのも方法です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます もう少し教えてください。 穴からオガクズが出ている場合は 早期発見 ➡ 早期対応 出来ますが オガクズも出さなくて 写真の様に 表皮の内側を食い荒らしている場合 皮が浮いてきて剝げるまで 目視では殆ど気づく事は出来ません どの様にして被害を防ぐことが出来るでしょうか

お礼日時:2022/08/29 13:56

よく見ると、小さな穴があります。

そこにノズルを入れ薬剤を注入します。
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