アクセスでエクセルに出力

Question

アクセスでエクセルにマクロの出力コマンドを使用して出力しています。ただ、日々更新されていますので、それをプリントアウトするときに印刷の設定（用紙サイズとか縦横・余白の大きさ）をエクセルで設定するのが毎回毎回面倒なので出力するときにアクセス側？で設定できないでしょうか？

O_cyan · Accepted Answer

>プリントアウトするときに印刷の設定（用紙サイズとか縦横・余白の大きさ）をエクセルで設定するのが毎回毎回面倒なので出力するときにアクセス側？で設定できないでしょうか？
簡単に出来ます。
まずフォームにボタンを作りそのボタンのプロパティのイベント・クリック時のイベントプロシージャに下記の記述を入れてください。
ボタンをCmd1とした場合

Private Sub Cmd1_Click()
On Error GoTo Err_Cmd1_Click

    Dim xlApp    As Excel.Application
    Dim xlBook   As Excel.Workbook
    Dim xlSheet As Excel.Worksheet
    Set xlApp = CreateObject("Excel.Application")
    Set xlBook = xlApp.Workbooks.Add
    Set xlSheet = xlBook.Worksheets.Add

    Set xlBook = xlApp.Workbooks.Open("C\フォルダ名\Q_name.xls")  'オープンするファイル名
    Set xlSheet = xlBook.Worksheets(1)

    xlApp.Visible = False
    'シートの印刷設定をします
    With xlSheet.PageSetup
        .PaperSize = xlPaperA4      '用紙サイズをＡ４に
        .Orientation = xlLandscape          '印刷の向きの指定　横=xlLandscape 縦 = xlPortrait
        .LeftMargin = xlApp.CentimetersToPoints(1)          '各余白をセンチ(Cm)単位で設定
        .RightMargin = xlApp.CentimetersToPoints(1)
        .TopMargin = xlApp.CentimetersToPoints(1)
        .BottomMargin = xlApp.CentimetersToPoints(1)
        .HeaderMargin = xlApp.CentimetersToPoints(1)
        .FooterMargin = xlApp.CentimetersToPoints(1)
    End With

    xlSheet.PrintOut　　   'シートを印刷


    xlApp.Quit
    Set xlSheet = Nothing
    Set xlBook = Nothing
    Set xlApp = Nothing

Exit_Cmd1_Click:
    Exit Sub

Err_Cmd1_Click:
    MsgBox Err.Description
    Resume Exit_Cmd1_Click
    
End Sub

これでAccessからQ_name.xlsをページ設定して出力できます。
余白の調整は各Marginの（）内の数字を変更してください。単位はセンチです。上記では各余白が１Cmです。
コピペで出来ます。その場合Cmd1をそのボタン名にしてください。
試して見てください。

Wendy02 · Answer

了解です。
＞もしも、単に、Excelのプリントアウトだけに使う、Excelブックでしたら、たぶん、
それでしたら、GetObject ですね。

＞出力するのは、印刷方向：横、余白：最小、と毎回毎回決まっていますので、
「余白:最小」の設定が分かりませんが、0.5インチぐらいがよいのではないかと思いました。

＞自動起動するマクロを作成しました。
　これを、一旦、VBAに変換してみて、その中身をみて、DoCmd.OutPutTo の内容を決めてください。良くコードをみて、編集してください。

　PrintOut　Preview:=True 
Preview の部分を、False にするか、Preview を含め右側を削除すれば、そのまま印刷します。

「プロシージャーの登録」
 「プロシージャー名:Acc2ExcelPrc()」

'標準モジュールへ
Function Acc2ExcelPrc()
　On Error GoTo Excel_Err
　Dim xlApp As Object
　Dim xlBook As Object
　Dim xlSheet As Object
　Dim MyPrintArea As String
　'要:ファイル名を設定
　Const Fn As String = "c:\[フォルダ名]\Q_name.xls"
　Kill Fn '注意:残っている、同名のExcelファイルは削除します。
　DoCmd.OutputTo acQuery, "クエリ", _
　　　　"MicrosoftExcel(*.xls)", _
　　　　 Fn, True, ""
　Set xlApp = GetObject(, "Excel.Application")
　Set xlBook = xlApp.ActiveWorkbook
　With xlBook.Worksheets(1)
　　MyPrintArea = .Range("A1").CurrentRegion.Address
　　 With .PageSetup
　　　　.PrintArea = MyPrintArea
　　　　.LeftMargin = xlApp.InchesToPoints(0.5)
　　　　.RightMargin = xlApp.InchesToPoints(0.5)
　　　　.TopMargin = xlApp.InchesToPoints(0.5)
　　　　.BottomMargin = xlApp.InchesToPoints(0.5)
　　　　.HeaderMargin = xlApp.InchesToPoints(0.5)
　　　　.FooterMargin = xlApp.InchesToPoints(0.5)
　　　　.CenterHorizontally = False
　　　　.CenterVertically = False
　　　　.Orientation = xlLandscape　'横
　　　　.Draft = False
　　　　.PaperSize = xlPaperA4　'A4
　　　　.FirstPageNumber = xlAutomatic
　　　　.Order = xlDownThenOver
　　　End With
　　.PrintOut Preview:=True 
　　'Preview:=True を取れば印刷します。
　End With
　xlApp.UserControl = True
Excel_Exit:
On Error Resume Next
　xlBook.Save
　xlApp.Quit
　Set xlBook = Nothing
　Set xlApp = Nothing
　Exit Function
Excel_Err:
　MsgBox Err.Description
　Resume Excel_Exit
End Function

ただ、マクロといいながらも、やはりExcelの印刷設定のスピードが絶望的に遅いです。これは、単に、自動で印刷して、Access まで戻ってくるというものです。

なお、もし、不安な部分があったら、ブレークポイントの代わりに、コード上に「Stop」と書けば、そこで、VBAのコードで止まります。また、Access 側で、上手にできればもっとよいのですが……。

Wendy02 · Answer

＞アクセスでエクセルにマクロの出力コマンドを使用して出力しています。
できたら、どのように出力しているのかコードを教えてください。
ADO を使っているのですか？

もしも、単に、Excelのプリントアウトだけに使う、Excelブックでしたら、たぶん、CreateObject か、GetObject で、Excel.Application のオブジェクトでExcelをコントロールするマクロは、そんなに難しいものではないと思います。

でも、
＞印刷の設定（用紙サイズとか縦横・余白の大きさ）をエクセルで設定するのが毎回毎回面倒なので出力するときにアクセス側？で設定できないでしょうか？
Access側で設定はしていても、一旦、Excelのシートに当ててみないと、うまくないような気がしますね。用紙サイズとか縦横・余白の大きさの設定は、VBA上でもできるかと思いますが、とりあえず、Excelのプレビュー画面まで出すというマクロにしました。

たぶん、マクロがお分かりになる方なら、これだけでも作れるとは思います。
(作成時には、On Error は、外してください。)

Private Sub コマンド1_Click()
　On Error GoTo Err_コマンド1_Click
　Dim xlApp As Object
　Dim xlBook As Object
　Dim MyPrintArea As String
　Dim Fn As String
　Fn = "C:\My documents\Test.xls" 'ファイル名
　Set xlApp = CreateObject("Excel.Application")
　xlApp.Visible = True
　Set xlBook = xlApp.Workbooks.Open(Fn)
　With xlBook.Worksheets(1)
　　MyPrintArea = .Range("A1").CurrentRegion.Address
　　.PageSetup.PrintArea = MyPrintArea
　　'ここで、印刷ダイアログか、プレビューを出して、ユーザー設定させる
　　.PrintOut Preview:=True
　End With
　On Error Resume Next
　xlApp.UserControl = True
Exit_コマンド1_Click:
　xlBook.Save
　xlApp.Quit
　Set xlBook = Nothing
　Set xlApp = Nothing
　Exit Sub
Err_コマンド1_Click:
　MsgBox Err.Description
　Resume Exit_コマンド1_Click
End Sub

なお、上記の xlApp.Visible なしで、プレビュー画面だけ出そうとしたら、Excelが、ハングしました。

sanpin-cha · Answer

アクセスでは無理だと思います。
エクセルの同じファイルにインポートするのなら少し工夫すればできるかもしれません。

印刷用のシートを別に作成し、出力コマンドで作成されるシートとリンクさせます。

出力コマンドで作成されるシートの空白欄が”０”と表示されると思います。
「ツール」→「オプション」→「表示」でゼロ値のチェックを外せば表示されません。
数値に０がある場合困りますが・・・

アクセスでエクセルに出力

>プリントアウトするときに印刷の設定（用紙サイズとか縦横・余白の大きさ）をエクセルで設定するのが毎回毎回面倒なので出力するときにアクセス側？で設定できないでしょうか？

了解です。

＞アクセスでエクセルにマクロの出力コマンドを使用して出力しています。

アクセスでは無理だと思います。

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