プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんにちは。先日、私の地元の近くにある青森銀行の投資信託の契約をした。
青森銀行には県外に支店ありますが、仙台と盛岡には青森銀行に支店ありますが、何で秋田市には青森銀行がないのですか?確か大館には青森銀行があった。私の素朴な疑問です。詳しい方教えて下さい。

A 回答 (6件)

金融関係者の端くれとして、思うに、


おそらく、以下のような理由かと推察いたしております。


1.競合が激しく店舗を出しても利用者が見込めないから。

秋田市内には、地元の地銀、信用金庫、信用組合の店舗として既にたくさんの本支店があり、秋田市内の地元の人は、利便性の高いそれらの金融機関の店舗を利用しております。
なので、地元でもない地銀である青森銀行があえて店舗を出す意味はないかと思われます。

※ちなみに、秋田市内には、以下とおり、地元金融機関の店舗が存在しております。
●秋田銀行:30店舗
●北都銀行:29店舗
●秋田信用金庫:10店舗
●秋田県信用組合:5店舗


2.監督官庁等がないから。

監督官庁である金融庁には、出先機関がないため、行政事務を行う窓口は、法令上、金融庁から事務の委任を受けている【財務省東北財務局】(仙台所在)又は【同省同局の青森財務事務所】(青森所在)ということになります。
ということで、仙台であればともかくも、あえて秋田に行政対応の窓口としての支店を設置する必要性はありませんので。

ちなみに、地銀や第二地銀は、首都圏によく東京支店を設置しておりますが、これは、首都圏における取引先への融資対応のほか、監督官庁(金融庁)との連絡調整窓口及び首都圏の経済動向等を調査するために設置されているものであります。


3.その他ご参考

別の回答者の既回答にケチをつけるみたいで恐縮ですが、
青森銀行は、秋田銀行と、現在ATMの相互提携は行っているようですが、その他経営的な提携や統合を行っている事実はありませんので、仮に秋田市内に多少店舗(支店)を出そうが、別に秋田銀行にケンカを売ることにはならないんですよ。

ちなみに、同じ青森県内の地銀であるみちのく銀行とは、既に経営統合しているようですけどね。
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NO4です。


他の回答者の回答を見ていて思うところがございますので、補足いたしますと、

信用金庫や信用組合については、営業区域が定められており、事実上その区域内での営業活動しかできませんが、地銀に関して言えば、銀行法をはじめとして法令上、特にそのような規制、制限はありません。

なので、地銀は、地元の県内に限らず、自由に店舗(支店、出張所)を出し営業活動を行うことができます。
このため、地銀の場合、首都圏を中心に競合が激しく、例えば、横浜銀行は都内に24店舗支店を出しておりますし、千葉銀行も同じく都内に19店舗出し活動しているところです。

また、東北地方においても、岩手県、山形県や福島県に本店を置く地銀が同県内だけでは儲からなくなり、より一層の収益獲得を目指し積極的に隣接県(特に、宮城県仙台市)に進出し、店舗を設置し、融資推進や投信、保険等の販売推進に注力するということが現に行われております。

なので、平成以降、地銀といえども、県の垣根を越えて競合が激化しているのが実情なのです。
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地方銀行は法的な規制は弱くなっていますが事実上営業区域が限定されています。


静岡銀行ゆスルガ銀行の様に隣県などに積極的に進出しているところもありますが例外的ですね。

県外だと経済的結びつきの多い箇所にしか支店を設けないのが一般的ですね。
青森銀行だと秋田県は大館、能代といった県北地区に限られます。このあたりは秋田市と同程度に弘前市などとの経済的な交流があるのでしょう。
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青森銀行で投資信託の買い付けしたのですか?来年から恒久ニーサ枠が始まります。

青森銀行ではなくSBI証券でニーサ口座を開設したほうがよろしいかなと思いますが…質問はかけ離れた回答でした
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青森銀行は秋田銀行と経営提携してるので、


秋田市に支店を作ると、秋田銀行にケンカを売ることに
なるので、できないんです
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儲からない


利益が出ない
需要がない
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