アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

私は今、会社でDX関係の部署に配属されています。

業務で使用するクラウドサービスを利用するとき、googleの「シングル・サインオン」を用いたいと思っていました。

しかし、従業員100名ほどいるため、個別にGCPやワークスペースでアカウントを発行するにはランニングコストがかかりすぎてしまうため、なにか良い方法はないかと思案しています。

現状、「Notion」というサービスをメインとして考えていて、ログインをいかに簡単に行うようにするかという点でシングル・サインオンを導入したかったのです。

現在のGoogleアカウントを発行する際には、電話番号による識別が入ってしまうため、すでに個人用のアカウントを持っている人の場合、会社用に無料アカウントを持つことができなくなっています。

GCPやワークスペースを利用されている企業様ではどのように運用されていますでしょうか。

ゆくゆくは各種文書をGoogleドライブにてSaaSとして活用したり、個人持ちGMAILでクラウド管理したり、ビデオ会議をMEETSで予約したりしたいと考えています。

すでに導入されたり、詳しい方がいらっしゃいましたら、運用方法など教えていただけますでしょうか。よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

Google Workspace(以前はG Suiteとしても知られていました)を導入し、シングル・サインオン(SSO)を活用することは、多くの企業が情報セキュリティと生産性向上を目指す際に選択する方法の1つです。

以下は、Google Workspaceを利用してDXを推進する際の一般的なアプローチです。

Google Workspaceの導入: まず、Google Workspaceを導入して、会社ドメインのメールアカウント(ワークスペース)を作成します。このプロセスで、社員に対するメールアドレスが提供されます。

シングル・サインオン(SSO)の設定: Google Workspaceでは、一度ログインすれば、他のGoogleサービスや外部クラウドサービスにも同じアカウント情報でアクセスできるSSOをサポートしています。SSOプロバイダーを設定し、必要なサービスと連携することができます。

セキュリティポリシーの設定: Google Workspaceの管理コンソールを使用して、セキュリティポリシーやアクセスコントロールを設定します。これには、パスワードポリシー、2要素認証、アプリケーションアクセスの制限などが含まれます。

アプリケーションの統合: 企業が利用するSaaSアプリケーション(例: Notion)は、Google Workspaceと統合することができる場合があります。これにより、SSOを介して簡単にアクセスできます。

トレーニングと教育: 社員にGoogle Workspaceの効果的な使用方法を教育し、セキュリティベストプラクティスを共有しましょう。Google Workspaceは多くの機能を備えており、効果的に活用するためにトレーニングが必要です。

モバイルデバイス管理: Google Workspaceでは、モバイルデバイス管理(MDM)ツールを使用して、モバイルデバイス上のデータとアプリケーションを管理できます。セキュリティを強化するために活用しましょう。

運用と監視: Google Workspaceの運用を継続的に監視し、セキュリティインシデントに対応するためのプロセスを確立しましょう。

カスタムアプリケーション: 会社独自のアプリケーションやワークフローをGoogle Workspaceに統合することも考慮しましょう。Google App ScriptやAPIを使用して、カスタムアプリケーションを開発できます。

Google Workspaceは、多くの企業にとって便益をもたらすクラウドベースのプラットフォームであり、DXを進化させるための優れたツールとして活用できます。ただし、適切なセキュリティ対策と教育が不可欠です。必要に応じてGoogle Workspaceを専門とするコンサルタントやパートナーと協力することも考慮してください。
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