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今アニメではデジタル画でほとんど作るやり方は予算や人材の都合上不可能で映像はCGで加工を加えたものがほとんどで、みんなもそれが豪華で綺麗だと考えてますか?

質問者からの補足コメント

A 回答 (2件)

>今アニメではデジタル画でほとんど作るやり方は予算や人材の都合上不可能で



文章、「ほとんどのアニメではデジタルでの製作手段は不可能」になってしまっていますよ。
過去投稿からすると仰りたいことは逆ですよね?
「今アニメではデジタルでの作業がほとんどで、セル画は予算や人材の都合上不可能で」
あるいは
「今のアニメの制作手段がほとんどの場合デジタルなのは、予算や人材の都合上不可避」
ではないですか?

こうだと仮定して続けます。

誤解が2つあるように思われます。
・製作サイドは必要に迫られて渋々デジタルでの作画を採用している
・デジタル画にすれば、必ず補足で添付したようなエフェクトの画面になる
どちらも誤解です。

最初の文章だと「アニメの製作手段がデジタル一辺倒になったのは、予算や人材の都合上、制作側も『仕方なく』デジタルを採用している」というニュアンスで解釈可能ですよね。
あなたは、製作サイドの人々は本当はセル画で作りたい、芸術家としてはそうしたいが、ビジネス上の制約から嫌々デジタル画を採用させられている、といったふうに思っているのですか。
個々人ではそういう人もいるでしょう。ですが、業界全体としては逆ではないでしょうか。

私はアニメ業界の人間ではありませんが、ここ数年でアニメ業界に興味を持つようになり、インタビューやビジネス記事はよく読みます。
それらを総合すると、製作サイドがデジタルを取り入れた理由は主には予算の都合上よりも、それ以外の理由に思われます。
・手描きのセル画時代には不可能だった表現手法がデジタルでなら可能になった
・技術の進歩により現れた新しい表現手法に芸術家として興味をそそられている、その結果デジタルを偏重している、特に手描きでは不可能な高い彩度、表現色の多い画面がトレンドになっている
この2点です。

この2つは絡み合っており、ほぼ同じ意味ですが、補足します。
「予算や人材の都合上」は、セル画時代にもあったんですよ。TVで流す以上、お金の問題は必ずつきまといます。そして今の時代のほうがアニメに使える予算は大きくなっています。
だから、デジタルに移行した最大の理由はこの金銭や人材上の制約ではありません。
セル画時代に不可能だった光や陰影の表現が、今はデジタルを使うことでようやく可能になった。だから使っている、といったほうがより正確ではないでしょうか。

手描きのセル画ではなく、デジタルでも、アニメ制作会社は昔のセル画調の単調な陰影のまま出すことは可能です。なぜできないと思うのか。
今まで見かけてきて、ここはあなたの最も大きな誤解、論理を整理できていない点に思われます。

あなたは1から5まで画像を添付しましたが、これを番号だけで貼られても、他人にはあなたが言いたいことはさっぱり伝わりません。
個人的には、過去投稿からすると、光のエフェクトを強めにかけていることが、あなたはどうも好みではないようです。そのことを指摘したいのではと思います。

今でも、製作サイドは昔のセル画調のまま出すことはできます。しかし今では、あなたが添付した画像のような光と陰影のエフェクトをつけることが主流です。
出来上がったセル画的絵や音響を合わせてこうしたエフェクトをかけていく作業を「撮影」と呼ばれていることはご存知でしょう。
こうした撮影は「わざわざ専用の予算と人材を確保して」行っています。
繰り返しになりますが、「予算の上限という制約上、仕方なくデジタルにした」というご質問とは矛盾しますよね。
つまり、製作会社という視点で見れば、むしろデジタル画での製作や、撮影で光のエフェクトをかけることに積極的ということが読み取れます。
なぜか?
最大の理由、デジタルでようやく可能になった表現手法を製作サイドも使いたいからです。
デジタルの進歩により拓けた新しい映像表現を使いたい。これはアニメだけでなく、イラストでも「アナログでは不可能だった、デジタルならではの光や影の表現」が主流になっています。漫画のカラーでもこうした絵がほとdのになりましたよね。
主流になれば、視聴者はそうした絵を見慣れるようになります。つまり、こういう光と陰影の絵がトレンドになります。
アニメ単体だけでなく、漫画的絵すべてで同じようなトレンドが起きています。
アニメ制作会社もこのトレンドの中で生きており、他社の作品を見て自社の作品にも取り入れるようになりますし、大多数の視聴者も望むようになります。(少なくとも制作会社はそう受け止めている)
だから、こういう撮影が一般的になったのです。

日本とは違う文化、視聴環境のアニメだとまだこうした撮影による強い光のエフェクトは控えめですよ。
近年、アメリカや中国でも「日本風のアニメ」の製作が行われるようになりました。自国の視聴者には不自然に感じられる文化表現があったり、放映許可を得るのに困難がある日本の作品を借りるよりも、自国で「日本風のアニメ」を制作すればいい、という流れがあるのです。
日本人のアニメーター、劇伴音楽家や声優を雇うなど、もはや逆輸入日本アニメといっても差支えのない出来でありながら、「その国ならではのストーリー」なのが特徴です。
特に中国は脅威的ですね。視聴者の多くは日本のアニメを見て育っているため日本風になじみがあり、製作サイドもそういう人が多いです。
2019年からのロシャオヘイシリーズ( 「羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来」など)、中国興行収入4位になった「ナタ~魔童降臨~」からなど、映画はたいへん出来が良いですよ。

アメリカだと「RWBY」でしょうか。
http://rwby.jp/
これは見るからに3DCGなので質問者さんには好みではないのではと思います。
が、いまのネットフリックスはお勧めです。ネットフリックスの潤沢な予算によるネトフリ限定アニメがたくさんあります。日本ほど撮影が強めでない作品がほとんどで、陰影自体は昔のセル画と大差がないと思いますから、いちどご覧になってみては?


話を戻して、そもそも試聴環境自体が必ずデジタルでしょう?今、誰も紙芝居でアニメを見ていないでしょ。すべての視聴者はTV、スマホ、モニターで見ています。機械イコールデジタルはありませんが、これらはデジタルです。
であれば、デジタル環境に合った絵作りが発展するのは極めて自然に思われます。


最後に。
質問からあなたの質問したいことを汲み取ることが他人には困難です。
質問前に少なくとも、他人ならこの文章をどう読むだろうか、それを少し考えて推敲してはどうだろうか、と思います。
補足の添付画像も同じです。
1から5まで説明なしに番号だけ振って並べられても、他人にはあなたが言いたいことは伝わりません。
他人に見せるのならわかりやすい説明が不可欠です。新旧の画像を並べ、このような加工がある、と文章で論理的につづらなければ、他人にはあなたが言わんとすることは伝わりません。
あなたは複数回、同じ内容についての投稿を繰り返していますよね。答えが得られないからもあるのではないですか。
ですが、他人にわかるように質問文を書けなければ、的確な回答は得られません。投稿は時間の無駄になります。
時間を浪費しても、投稿すること自体が目的なら今のままでもいいと思います。
しかし、ここは質問サイトです。何か解決したい疑問や、答えを知りたい質問を投稿する場です。
他人に質問するのであれば、自分の疑問や質問を「他人にわかるように」つづるようにしてほしいと思います。
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豪華かどうかは分かりませんが、微妙な陰影・彩度の表現や、パースの変化などはCGならではのもので(個人的には)きれいだと思います。


アニメだけではなく実写のなかにもCGが多用されていますよね。

この先AIが発展してゆくと、ペンを持つアニメーターや、カメラを操作するカメラマンがいなくなる日も遠くないと思います。
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