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今の日本の景気は日経平均が良いので良いって本当ですか?

A 回答 (8件)

株価ってのは景気や国民所得なんかと無関係に上昇したりします。



話は単純。株価は景気や国民所得とは別の指針だから。

景気ってのは別に経済学的な定義付けが成されているわけではないが、こと「マクロ的な景気」の指針というのはGDPの伸び率であることはほぼ一般的な認識だ。

で、日本のGDPの推移は実際どうなのかというと、バブル崩壊以降は目覚ましく上がったことは無い。
https://honkawa2.sakura.ne.jp/4400.html
現在も相変わらず低空飛行を続けている。つまりは不景気ばかりの「失われた30年」が絶賛続行中だ。

また、GDP(国内総生産)はマクロの支出と分配の面から算出しても同じ値になる。これは「三面等価の原則」といって経済学の基礎の基礎だ(高校の社会科で習うはず)。従って、GDPの伸び率が低迷すれば国民総所得も同様に推移する、だから賃金が上がらないのも当然だ。

では、なぜ不景気なのに株価だけは上がるのか。

株価ってのは、生産活動は行われていなくても上がる。不特定多数の誰かがどっかからカネを借りるだけで、株価はアップする。株の売買はもちろん、土地転がしやビットコインのやり取りでも株価に反映される。でも、それは生産活動はほぼ行われていないため、実質経済とは関係ない。

現状は、その「どっかの誰かのカネの貸し借り」が盛んになっただけで、リアルな世界での生産活動は低迷している。だから「日経平均株価が良いが、景気は回復していない」という結果になる。

ちなみに、GDPをシフトアップさせて景気を回復するにはどうすれば良いのかってのは、中学校の社会科教科書にも記載しているので、ここでは省略する。この「中学生レベルの経済政策」も出来ないのが、今の政権だ。
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この回答へのお礼

ありがとう

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2024/06/15 22:24

株価が上がっているのと景気が良いのは関係ありません


株価は思惑でがり、思惑で下がる
マネーゲームです

パチンコ屋や競馬場と同じです
儲けようと思って買っています
しかし、みんなが儲かっている訳ではありません

株もそうです
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この回答へのお礼

ありがとう

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2024/06/16 09:40

良くなりつつある、というところだと


思います。

1,株価が上がれば含み資産が増えますので
 消費が増えます。
 消費が増えれば景気が良くなります。

2,株価は、景気の先行指数という面があり 
 株価が高い、ということは
 これから景気が良くなる、という場合が
 多いのです。


コロナ明けで、やっと失われた30年から
脱出出来るチャンスです。

お願いだから、金利を上げたり増税したり
社会保険料を上げたりして
景気回復の芽を摘まないで欲しい。
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この回答へのお礼

ありがとう

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2024/06/16 09:25

下記リンクを参照してください。

 リンクはドル建てと自国通貨建て(円建て)の2つの記載があります。 我々は「円」で生活していますので、国内経済(景気)を理解するためには自国国通貨を参照してください。 
※外国との国力を比較する場合はドル建てGDP若しくは購買力平価が便利です。

https://sekai-hub.com/statistics/imf-japan-gdp#g …

GDPの推移を見ると経済成長が分かります。 GDPとは国内総生産のことで、1年間で生産された商品(サービスを含む)に支払われた総額のことです。

GDPには2種類あります。 実質GDPと名目GDPです。 実質GDPは生産総額から物価高騰分を差し引いたものです。 名目GDPは単純な総額です。

物価高騰というのは悪いことばかりではなく、毎年2%程度の(安定した)上昇率ならば景気が良くなると言われています。 毎年2%ずつ目減りする現金を保持するよりも、価格が高騰する「物」を購入(保有)した方が得だからです。 安倍政権はデフレ脱却(緩やかな物価上昇)を最初の取り組みとしました。 名目GDP上昇としてその効果が確認できます。 2013年以降のデータを確認してください。 508.7兆円(2013年)から610.4兆円(2024年予想)という実績が確認できます。

同様に実質GDPを確認してください。 こちらは物価上昇分を差し引いたものなので、価値の生産量の推移が分かります。 コロナ期のマイナス成長を除けば、国内経済が緩やかに上昇していることが確認できます。

最後は購買力平価です。 海外との国力を比較するときに便利なのが「ドル建て」GDPですが、日本のように金融緩和による「円安政策」を取っている国は為替の関係で実際よりも低いGDPになってしまいます。 
「購買力平価」はスウェーデンの経済学者 カッセルが提唱した指標で、GDPの実際の価値をドル換算で表したものです。

 例えば、日本人の平均年収は350万円です。 現在の為替(157円/$)で223万ドルです。 一方、米国人の平均年収は650万ドルです。 三倍も豊かっ! という訳ではありません。 物価が違い過ぎるからです。 

日本でランチ(サンドイッチとコーヒー)を食べれば600円($3.8)。 ニューヨークでは2355円($15)。 1DK家賃が東京郊外は8万円($510)、ニューヨークは34万円($2000)。 これではどちらが豊かか分からない。

GDPから物価の偏りを補正した値(購買力平価)を確認してみてください

日本の購買力平価は5,0215億ドル(2013年)から6,7200ドル(2024年予想)に順調に推移しています。

ちなみにドイツの購買力平価は5,6800億ドル(2024年予想)。 GDPでは日本を超えましたが、為替による利ザヤを差し引くとまだ日本の方が豊かなことが分かります。

実は日本の税収も順調に推移しています。 政府は意図的に黙っているようですが。

31兆円(2013年)だった一般会計は本年72兆円となる予想があります。

https://www.dlri.co.jp/report/macro/241265.html

76兆円という予想もあります。 

メーカーが順調なのは、円安と生産拠点の国内回帰の影響が大きいです。 我々の給与も増額されています。
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この回答へのお礼

ありがとう

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2024/06/16 02:31

あくまで株価での話です。


がっつり株をやっている人は景気良いでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとう

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2024/06/15 23:38

株価だけを見て景気を判断する人は存在しないと思う

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この回答へのお礼

ありがとう

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2024/06/15 22:13

うちの会社はこの10年間増収増益を維持している。

 ベースアップも続いている。

景気と日経平均の相関を分析するならば、円建てではなくドル建てで比較するのが良い。 超円高だった90年代と円安の現在が同水準。 海外投資家が日本企業のポテンシャルに投資しているのが分かる。 円安故の高水準ではない。

元々、日本の技術力は世界最高水準だったが、異常な円高が続き生産拠点が海外(中国)に出払った。 バブル崩壊後はメーカは設備投資と基盤技術の構築を放棄した。  金融緩和政策が軌道に乗り始めたこの10年で生産拠点の国内回帰が加速し、メーカは人・物・金を「国内」に投資するようになった。 技術力と生産力が顕著に回復した10年だった。 私はメーカのエンジニアだ。 バブル崩壊から民主党政権、安倍政権とリアルタイムで推移を確認し続けた。 現在はメーカの底力がバブル時に近い状況であることを実感している。
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この回答へのお礼

ありがとう

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2024/06/15 20:44

一つの指標ですね。

日経平均は大企業中心ですが、日本に多いのは中小企業労働者です。現実には、企業格差があるので、日経平均だけでは分かりません。本当に好景気なら円安は改善されますが、全くされていません。

また、全体の失業率や中小企業も含めた賃金等を見ないと真実は見えないです。それと、近年は出生率も大きな課題になっており、こちらはなかな厳しい状態です。課題だらけです。

辛い仕事をしたがらない贅沢病も問題で、遠洋漁業や、深夜や週末労働を外国人他のみになっています。それなら、外国人を入れるしかないのが先進国の現状でもありますが。
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この回答へのお礼

ありがとう

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2024/06/15 19:10

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