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英語が話せます。 
英語を話せます。
 
「が」と「を」どのように使い分けていますか?このような文を使う状況と一緒にご説明頂けると助かります。

A 回答 (4件)

英語を話せます。



の「を」は対象である「英語」を「話す」という動作の目的として捉えた、行為の過程的構造に沿った表現です。

英語が話せます。
の「が」は英語という個別の対象を捉え、単に「話す」という動作の対象として行為の過程を短絡した単純な直接的表現です。

格助詞「が」の短絡的使用について
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=1016 …
参照。■
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この回答へのお礼

簡潔なご回答とリンク、ありがとうございます。

お礼日時:2024/10/13 19:39

↑の例文の場合は



英語{ガ/ヲ}話せます。
 は同じように使えます。
「ガヲ交替」「ヲガ交替」などのキーワードで検索すると、専門的な論文なども多数ヒットします。当方は読んでもよくわかりません。
 ガを使ったときとヲを使ったときの違いについて、いろいろな人がいろいろなことを書いていますが、あまり信用しないほうがいいでしょう。実際に、同じように使えるのですから。

 一般には、下記の場合は{ヲ/ガ}の両方が使えます

  ・本{ヲ/ガ}好きだ(好悪)
  ・本{ヲ/ガ}読みたい(希望)
  ・本{ヲ/ガ}読める(可能)

 ただ、細かく見ていくと、なったく同じように使えるわけではありません。

 詳しくは下記をご参照ください。
【「ガ」か「ヲ」か──「本ガ読める」か「本ヲ読める」か】改〈2〉
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1965224350&owne …
 以下は一部の抜粋(重言)。

 当方は基本的に「ガ」を使います。〈日本語教室の先生〉と同じ方針です。もし「ガ」と「ヲ」に大きな違いがあると困ってしまいます。
 ただし、次の2つの場合は「ガ」を使わないようにしています。そういう方針で困ったことはありません。もし「ガ」と「ヲ」に大きな違いがあるとこういうこともできません。

1)近くに別の「ガ」があるとき
 太郎ガ本ガ読める△
 太郎ガ本ヲ読める。
 すぐ近くの「ガ」との重複を避けるために、「ヲ」を使います。ほかにもいろいろありますが、詳しいことは省略します。

2)「ガ」だとまぎらわしいとき(誤解されそうなとき)
 今回の例はこれです。

 白ガ取れます 
 白ヲ取れます

 普通なら同じようにように使えます。
 以下は囲碁を知らない人はピンと来ないかもしれません。質問者は囲碁を知っているようなので、簡略に書きます。
「白ガ取れます」は2つの意味にとれます。
「白ガ(黒ヲ)取れます」
「(黒ガ)白ヲ取ることができます」
 もちろん、たいていの場合は前後の文脈(重言?)でどちらになるのかはわかるでしょうが。一瞬紛らわしく感じます。こういう使い方はしないほうがよいでしょう。
 例文の場合は「天地左右を黒が囲えば、白石を取れます」です。
 近くに「黒ガ」があるので、1)の意味でも「ヲ」にするべきです。
 仮に「天地左右を黒で囲えば、白(石)を取れます」なら「ガ」はありませんが、やはり2)の意味で「ヲ」にするべきです。「天地左右を黒で囲えば、白(石)ガ取れます」だと、白ガ何を取ることができるの、と勘違いしそうです。
 囲碁の話に限れば、「ヲ」のほうがよいでしょうね。

 1)2)でないときは、当方は「ガ」を使うようにしています。↑にも書きましたが、〈日本語教室の先生〉と同じ方針です。先生の言ったことはおかしなことではありません。ちょっと説明不足だったということです。

 あと、下記のようなときは、ガが使いにくいようです。
【ガヲ交替 ヲガ交替〈3〉】
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1988556172&owne …

 山田君は、100m{ガ/ヲ}10秒で走れます。
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この回答へのお礼

具体例を挙げていただきありがとうございます。参考にさせていただきます。

お礼日時:2024/10/13 19:38

>「が」と「を」どのように使い分けていますか?


「が」は複数の中から特に取り出し強調する語勢があるのに対し、「を」は述語「話せます」の対象であることを示します。以上を踏まえて使い分けることになると思います。
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少なくとも英語では「英語を話せます。

」となり、「英語」という名詞が、「話す」という動詞の目的語になります。例)I can speak English.

ところが、日本語では、その関係が必ずしも明確ではありません。
例えば、「私は犬が好きだ。」と言ったりします。その背景として、犬と猫を比べる状況があるとします。どっちが好きなのか、という意味合いが先に表われるのですね。同じように、いろいろな外国語があって、そのうちのどれが話せるの、という質問があったら、英語が話せます、と言ったりしますね。
また、よく言われることですが、英語ではまずYES/NOを言ってから理由を言うけれど、日本語では、長々と説明した後で、「~ではありません」となったりすることもあります。
「英語が」、「英語を」の使い分けも、日本語には融通性がある、ということでしょうか。文脈によって使い分けができます。
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