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大ヒットした漫画ってほとんど漫画家が若いうちに描いてますよね。
人生経験を積んで高齢になるほど面白い作品を作れるようにならないのはなぜですか?
人生経験って創作にとってプラスにはならないんですか?

A 回答 (5件)

まず一つ目の理由として、少年漫画、少女漫画では想定読者はもちろん少年少女であり、多くの場合、主人公も少年少女で描き手もこれらに近い年齢の方が感性が近く、共感しやすい作品が作られやすいと考えられる。


若いころ少年少女誌で描かれていた漫画家が、青年誌女性誌に連載先を移すことは非常に多く、ぞちらで大人向けの作品を描いていたりします。
二つ目の理由として、一人の漫画家が大ヒット作を一つ作るだけでもごく限られた成功であり、多くの漫画家がヒット作を出さずに消えてゆく。
多くの人は、ヒットするようなアイディアを複數持つことが無い。若いころに出してしまえばもう無いわけです。
歳を重ねると演出や人物像を作る深みは出ますが、それ以前の突出したアイディアはせいぜい一つ出れば良いとこなのでも無いのです。
それが出るのが、何度もヒット作を出すようなアイディアや感性を持った希な漫画家だけで、この漫画家達がベテランになってもヒット作を出すのです。

> 人生経験って創作にとってプラスにはならないんですか?

たとえば、冨樫義博は2作目の連載『幽遊白書』で大人気を博し、『レベルE』そして『HUNTER×HUNTER』でもヒットを飛ばしました。
幽遊白書は霊界探偵という人情モノからジャンプ王道のバトル物へ舵を切って、ヒット作になりました。ストーリー的にも王道と言えるものです。
しかし、歳を経て作った『HUNTER×HUNTER』は冨樫義博の真骨頂と呼べる複雑で様々な新機軸を作り出した作品です。

「こち亀」では、初期の麗子をステレオタイプのイイ女という女性象でしたが、秋本本人が結婚し奥さんを持ったことで女性象の変化があり、より深みがありリアルな女性象になっと評されています。
見比べてみると面白いかと思います。
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綺麗な絵が描けて


小難しい話をしない漫画が売れる

専門的な内容の漫画は売れません
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女流漫画家は、読者に近い年齢ならいいけど、年齢差分、感性がズレてくるといいますね。


本宮ひろ志さんは、若い時は、中学生から高校生を主人公にしてましたが、その後、サラリーマン金太郎のように、30代以上の主人公にチェンジして成功。稀なケースでしょう。たいていは、年齢にふさわしい作品を創れなくて、時代に取り残されていきます。
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感性が豊かだから?


池田理代子が「ベルサイユのばら」を描いたのは
24才…
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読む人が若いからです。

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