京成線

京成本線の青砥～上野がどうしても本線らしくなく末端線(東武で言う北千住～浅草)のように感じてしまう、逆に青砥～押上のほうが本線のように感じてしまうのは私だけですか？
本線のターミナルの京成上野は夕方にも関わらず空いてて、東急渋谷・京王本線新宿・小田急新宿・西武池袋のような賑やかさがなく、列車の本数も少ない。

No.4 回答者： w124-youngclassic 回答日時： 2025/05/28 10:30

こんにちは。

京成の元々の経緯からすると、青砥駅〜押上駅（京成押上線）の方が本線でした。

江戸時代から昭和初期まで、東京一の繁華街は浅草でした。
▪浅草へ乗り入れをしたい。
▪都心にアクセスしたい。
隅田川があり架橋工事が大変だったのと、路面電車（都電）と接続を取れるという理由で、押上駅がターミナルでした。
浅草延伸は念願で、延伸免許を得ようと賄賂を送り（京成疑獄事件）、社長以下逮捕者を出すほどでした。

京成疑獄事件以降はさすがに浅草延伸を声高には言えません。
そこで、当時上野⇔筑波山を結ぶ計画だった「筑波高速度電気鉄道」を吸収合併し、その中の一部区間の免許を使って京成上野駅⇔青砥駅を建設しました。

上野や日暮里でしたら国電（今のJR）に乗り換えができるので、都市へのアクセスが実現します。
押上駅ではなく日暮里駅をターミナルとし、京成上野駅⇔青砥駅間を本線としたのです。

押上線はその後は末端路線となってしまったのですが、都営地下鉄浅草線との相互直通運転によって、通勤アクセス路線に。
京成上野駅⇔青砥駅の本線と立場が再び逆転したのです。

今の京成線のダイヤを見ると分かるのですが、通勤時間帯の特急や快速特急、通勤特急などは基本的に押上線です。
そして通勤時間帯以外は快速と「スカイライナー」では拾えない東京都心部からの需要、そして羽田空港⇔成田空港の空港間アクセスを担うため「アクセス特急」が押上線を走ります。

No.3 回答者： phj 回答日時： 2025/05/27 17:34

よくわかります。

でも歴史的な経緯を考えると京成本線は上野ですよね。そもそも「上野駅」は東京の東北側路線のターミナルでしたが、様々な路線が東京駅まで乗り入れた結果、地盤沈下しています。

「ふるさとの訛りなつかし停車場の人ごみの中にそを聴きにいく」と詠われた時代の上野駅はまちがいなく京成本線の始発駅でしたね。

No.2 回答者： mukaiyamo 回答日時： 2025/05/27 17:03

京成上野は西武新宿と似たような感じですね。

西武新宿線はほとんどの客が高田馬場で乗り降り。
京成本線も日暮里が事実上のターミナル。

でも、スカイライナーが上野発着のところを見ると、やはり青砥～押上より上野～青砥が本線で良いんじゃないですか。

No.1 回答者： hinso_0222 回答日時： 2025/05/27 16:28

はい。

ほとんどの方は電車に執着しません。