白文を書き下しにするのがよく分かりません。

白文から書き下しにするのってどうすればよいのでしょうか。

ある一定の形があるのは分かるのですが、形式にない「は」「の」などが急に出てきてどこから出てきた？となります。

また、どこが主語にあたるのか。などもわかりません。

写真の問題(横向きにしかならずすみません。)
で答えは 臣を知るは君に如くはなし。

なのですが 「臣を知るは」の は は何処から出てきたのか。
臣の後に主語ではダメなのか。などよく分かりません。


毎回白文で詰まってしまうのですが今回はお手上げです。
教えてください。

No.3 回答者： rose2011 回答日時： 2025/06/24 13:40

問題が悪いと言いますか。

背景とかを知らなきゃ、かなり難しいです。

春秋五覇の一人である「斉の桓公」と、その宰相である「管仲」の会話で。
桓公が「次の宰相は誰がいい？」と尋ね、管仲は「あなた（君主）より家臣を知ってる人などいませんよ！」と言うやりとりです。

ただ、桓公が「じゃあ、あいつはどうかな？」と尋ねたら、管仲は「あいつはダメです！」とか言うのですが。
それはさておき。

まず「知臣」がポイントかな。
あなたが気にする「私は」に相当する主語は、無い文です。

「臣知」であれば、論語の「子曰」が「孔子先生は〇〇と仰った」と同じで、臣は管仲のことであり、「私は〇〇を知っている」になるのですが。
「知臣」だと、読み下しは「臣を知る」になります。

「莫如」は「如」の否定形の「如くは莫し」で、何の「如くは莫し」かと言うと、「君（君主）」です。

従い、「臣を知ると言うことにおいて、君主に相当する人はいない」みたいな意味になるわけ。

そこまで解釈できたら、後は読み下し文をどうするかで。
そこはもうセンスと言いますか。

たとえば、「臣を知るに、君の如（ごと）きは莫し」とかでも、別に問題はないと思います。

ただ、「如（し）くは莫し」が一般的で。
「如（し）くは～」にすると、「君の如くは～」ではなく、「君に如くは～」になり。

「君に如くは莫し」になれば、「臣を知るに」「君に」の、「～に」「～に」が気になるので、「臣を知るは」の方が良くなります。

No.2 回答者： satoumasaru 回答日時： 2025/06/24 06:24

臣ヲ知ルハ君ニ如クハ莫シ

家臣のことを理解している者では君主に及ぶものはない

No.1 回答者： はんサン 回答日時： 2025/06/23 19:53

普通は問（２）のように右側についてると思うのですけど？

なんでついてないのでしょうかね？？

この回答へのお礼

これは白文というもので
送りがななどが書いてないんです。

その状態から書き下しにしなさい。という問題でどうしてもわからなくて。

全部送りがなをふっといた問題にしてほしい限りです。。。

お礼日時：2025/06/23 22:05