とっておきの手土産を教えて

指輪物語を買おうと思っているんですが、オークションなどでは文庫の旧版(全6巻)と新版(全9巻)が出ています。旧版はもう絶版なんですよね。これは新版が出たから、というだけの理由で、内容はあまり変わらないんでしょうか。それとも何か変わった部分があるんでしょうか…??訳の人が変わったとか…。
どっちを買うべきかまよっています。できればお早めに教えていただければ幸いです。

A 回答 (2件)

新版は、訳者が瀬田貞二さんのほかに田中明子さんの2人態勢になっていると思います。

旧版を訳した瀬田さんが1979年に亡くなった後を受けた田中明子さんが、訳語や訳文をさらに推敲しての新版だと聞いた覚えがあります。

内容は、だから変わっていないのではないでしょうか。両方を読みましたが、特に気づきませんでした。まあ、並べて比較しながら読んだワケではないので…。旧版には訳語が不統一なところや、古くさいところがあるかも知れません。

文庫をお買いになるのでしたら、新版・旧版にこだわらないなら、1冊1冊が薄いほう(つまり9巻セットの新版)が読みやすいと思います。何しろあの大作ですから。わたしは新版が出たとき、初めから文庫はあきらめて、評論社の単行本7巻セットを買いました。あまりにも字がぎっしり詰まっているように見えて、怖じ気づいてしまって。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
そうでしたか…。やはり旧版よりは新版の方が良さそうですね。どうもありがとうございました。

お礼日時:2001/10/08 02:35

訳者は変わっていないようですが、ちょっと手が加わっているようですね。


↓は紀伊国屋の書籍データベースでの紹介文です。



評論社文庫
新版 指輪物語〈3〉旅の仲間 下1
[原書名:THE LORD OF THE RINGS,Book Two:THE FELLOWSHIP OF THE RING〈Tolkien,J.R.R.〉 ]
ISBN:4566023648
246p 15cm(A6)
評論社 (1992-07-30出版)

・トールキン,J.R.R.【著】〈Tolkien,J.R.R.〉・瀬田 貞二・田中 明子【訳】
[文庫 判] NDC分類:933 販売価:\700(税別)恐ろしい闇の力を秘める黄金の指輪をめぐり、小さいホビット族や魔法使い、妖精族たちの、果てしない冒険と遍歴が始まる。
数々の出会いと別れ、愛と裏切り、哀切な死。
全てを呑み込み、空前の指輪大戦争へ―。
旧版の訳をさらに推敲、より充実して読みやすく美しい、待望の「新版」。

参考URL:http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/ws …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
データベースでの検索、どうもありがとうございました。No.1の方も書いていらっしゃるとおり、やはり旧版を推敲しているんですね。やっぱり新版を買おうかな…。どうもありがとうございました。

お礼日時:2001/10/08 02:36

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