
ハードカバーに比べて文庫は安くてスペースも取りませんが、
数年たつと茶色くなって、紙もボロボロになる気がします。
これが嫌なので、ブックオフ等でハードカバーが手に入る場合は、
そっちを買うようにしてますが、ただ同じ文庫でも
出版社によって紙の質が違うと思います。
例えば講談社学術文庫、中公文庫ビブロ、学研M文庫などは、
元々紙の質がいいので、何年たっても劣化せず、
岩波文庫や中公文庫は劣化しそうなイメージがあります。
文春文庫はよく分かりません。
出版社(あるいはブランド)ごとの紙の質の一覧などが
ありましたら、教えて頂けないでしょうか。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
用紙に酸性紙を使用していると、みるみる変色していきますね。
80年代~90年代に掛けて酸性紙の問題が認識されて徐々に(劣化の少ない)中性紙に切替えられているようですが、コスト制約の厳しい文庫本の場合には切替が遅かったようです。
昔、頻繁に本を買っていた当時は本の裏表紙とかに
『この本は中性紙を使用しています』なんて表記もありましたが
今はどうなんでしょうか?あまり手にしていないので現状はよく分りません
印刷会社のページには、2000年頃で出版物の6割、最近では8割が中性紙を使用しているとの記載もありますので
敢えて『中性紙使ってます』表示も無いかも知れませんね。
と言うことで、新刊であれば恐らく中性紙の可能性が高いと思います。
紙質の詳細は無理でも、中性紙を使っているかいないか程度は出版社で教えてくれるのでは?
気になるようなら問い合わせてみるとか?
回答ありがとうございます。
なるほど、中性紙だと変色しないのですか。
確かに変色は化学反応ですね(化学には疎いですが)。
そう言われてみれば、同じ出版社でも、最近の文庫本は
紙が白っぽくて、紙質が上がっている気がします。
するとハードカバーで持っておいた方がいいのは、
中性紙では出版されていない文庫本という事でしょうか。
いやもしかしてハードカバーでも昔の本は中性紙ではない?
よく考えればハードカバーでも古い本は茶色いですね…。
No.4
- 回答日時:
酸性紙と中性紙の話が出ていましたので、昔聞いたことを思い出し検索してみました。
中性紙に変わったのは、酸性紙の場合変色もありますが、100年も経ったら、ボロボロ粉々になるというような話でした。
やはり皆さんの回答通り、変色も酸性紙ではおこると載っています。
良い機会?だと思いますので、下記をご覧ください。
*私が子どもの頃に買った文庫本も岩波新書なども茶色くなっています。中性紙ではなかったんですね、残念。
http://www.dnp.co.jp/nenshi/nenrin/lab/an.html
回答ありがとうございます。
昔の本は、100年と言わず、10年で結構ボロボロになりますよね。
たぶんハードカバーもそうだったのでしょう。
リンクも参考になります。ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
>いやもしかしてハードカバーでも昔の本は中性紙ではない?
専門家では無いので本当の所はどうか?ですが
酸性紙による劣化って80年代に問題になるまでは
気がついていなかったというか、技術的にどうしようも無かったのかも?
で、問題が見過ごせない状況になってきたのと
技術的に(コスト的に)中性紙が可能になったので切り替わったのでは無いでしょうか?
ですので、余程上質の紙を使っていたので無ければハードカバーであっても劣化は起きるのでしょう。
後は保管状況による差とか。
何でも一緒でしょうが、直射日光や湿気が拙いようですので。
No.1
- 回答日時:
こんにちは。
紙の質のことはわかりませんが、
本が直射日光に当たっているなど、保存状態の方に問題はありませんでしょうか。
私の本は日に当たっていないので、
十数年前の文庫でもキレイなものばかりなので、そう思いました。
回答ありがとうございます。
直射日光というのは、電灯の光も含んでいるんですよね。
(窓の近くには置かないので直射日光は当たりません)
確かに本棚にある本は背表紙が光に当たります。
でも中のページには当たらないはずですが、実際には
年数が経った文庫本は中の紙も古くなってしまいます。
色だけじゃなく、皺も出来るんですよね。
ただ出版社によっては、やはり白い紙のままなんです。
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