最新閲覧日:

ギターのソロを自分で考えたいときや、曲を作るとき、コードに合う音と合わない音というのが、なんとなく感覚でわかるのですが、音楽理論上ではこの合う音、合わない音、というのはどのような定義というか、説明をされているのか教えてくれませんか?

A 回答 (4件)

#3で回答した者です。


音楽理論上、と書かれていますが、要するに曲が作りたいんですよね?
それなら、もっと曲作りに役立つように、実用的に説明しましょう。

例えば、Cというコードにぴーーったり合う音、というとそれはド,ミ,ソしかありません。でも、それじゃメロディーになりません(いや、なるけどつまらんよね? アルペジオか?っちゅーて)。そこでコード外の音を入れるんですが、ここで何が重要かというと「音価」。文字通り、音の価値、ここでは音の長さのこと。

Cのコードの小節でレを弾いてもいいんですが、その小節全部を全音符のレで通すとCというよりもC add9になってしまいます。ですから、レを使うにしてもコード内の音(ド,ミ,ソ)とのバランスが重要です。通常、コード外の音の音価は、コード内の音の音価より短いです。ま、もともと部外者ですからね。ド,ミ,ソのどれかをターゲット音として装飾音程度で使うのが普通です。そうしないとコードの意味がなくなってしまいますね。このバランスはもう理屈じゃないです。ある人が聞けば「おー、スリリング」と言い、ある人が聞けば「外してる」って言うでしょうから、完全に感性の問題です。やっぱり、うまい人のソロは単音でコードがなくても、ちゃんとコード感のある(CならCって分かるような)演奏をしますよね。あれもコードの構成音を意識して組み立ててるから、そう聴こえるんです。

理論ばりばりのベテランの作曲家がつまらんメロディーを作ったり、はたまた、楽典も読んだことのないパンク・バンドの作曲者でも、センスがあれば、例えスリー・コードでも9thやら#11thやらをメロディーにちりばめて面白いメロディー(というかハーモニー)を作ったりします。音楽はそこが面白いですね。

理論を勉強しておくのはいいですよ。結構、自分の思い通りの曲を作れるようになりますので。特に装飾音とスケールについて勉強すれば、メロディー作りにかなり貢献すると思います。取り敢えず、曲作りしながら、勉強していくのがいいのではないでしょうか?
    • good
    • 1

あれあれ、Min_2さんは理論で説明できない、とはおっしゃってないですよ。


少しの例外を除いてすべて理論で説明することはできます。
ただ、恐ろしく勉強しなければなりません。
僕もうろ覚えで間違っているところもあるかもしれませんが、なんとなく分かってもらえればいいな、と思って書きます。

ギターを弾くならハーモニクスやりますよね?
ハーモニクスは弦の全長の1/n(nは正の整数)の場所で鳴ります。
D弦をCに落として試してみてほしいんですが

2:12F:1オクターブ上(C)
3:9F:1オクターブ上 + 5度(G)
4:5F:2オクターブ上(C)
5:4F:2オクターブ上 + 3度(E)
6:3F:2オクターブ上 + 5度(G)
7:2F 2/3:2オクターブ上 + b7度(bB)
8:2F:3オクターブ上(C)

の音が出ると思います。2倍音なら1/2、3倍音なら1/3の場所になってますね?
8倍音まで書きましたが、実際はこれ以上あり、
一般に16倍音までは知られています。一応書きます。

9:D
10:E
11:F#
12:G
13:A
14:Bb
15:B
16:C =4オクターブ上

一本の弦をポーンと弾いても実は(強弱はありますが)これだけの音が同時に鳴っているのです。
この並びを見れば気付くと思いますが、これを基に現在のダイアトニック・スケールは作られました。

しかし、11倍音はなぜかFではなくF#ですね?
実はCとFの完全4度はハモらないんです。
昔から悪魔の音程と呼ばれ、恐れられていました。
ですから、今でもKey=AのブルースコードにAペンタトニックでアドリブを
するときにも「Fは弾くな、F#を弾け」って言われません?
弾いても確かに「外したな」って音になります。これが理由です。

人が「これはギターだ」とか「ヴァイオリンだ」と聞き分けられるのも
各楽器の倍音に違いがあるからなのです。
例えば、クラリネットは奇数の倍音(つまり1,3,5,7,9,...)が強く鳴ります。
そして奇数の倍音が強いとオシロスコープでみても分かるように(くー、見せたい!)
サイン波の真中が強調されることになります。
ですからはっきりしたあんな音がするのですね。

そして「ハモリ」というのはこれらの倍音を強調するためにしているのです。
三度のハモリがまるで違う楽器(例えばクラリネット)のように、
あんなにはっきりした音になるかというのはこの理由です
(三度のハモリは実際には基音の2オクターブ+3度の音を強調しているのです)。

昔は9度や13度などのテンションは厳しく禁止されていました。
ハモってない、っと言っていたんですね。
それがシューマンやらショパンやらが少しずつ使い始めて(モーツァルトも使っていたとか?)
ラヴェル、ドビュッシーあたりでクラシックでも正式に使われるようになりました。

正直、ハーモニーのことを書いていると一冊の本が書けてしまいます。
とりあえず、このぐらいでいいでしょうか?
では最後に一番、合わない音を紹介して閉めましょう。
短2度と短9度(ただ短2度のオクターブ上)です。
根音をCだとするとC#の音です。
もう音同士が干渉する感じが伝わってくるでしょう。
こんな極悪ハーモニーさえも最近では「わざとぶつける」と言って弾かれています。
ジミヘンはE7#9というコードでGとG#をぶつけてよく弾いてましたね。
ここまでくれば理屈もへったくれもありません。では。
    • good
    • 0

#1の方も触れられていましたが、確かに理論上はあるようですが、ちまたの音楽を聞いていると必ずしもそのとおりではないような気がしますね。



音楽とは「音」を「楽」しむものですから、理屈が先行しちゃ面白くないですよね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。とても参考になりました。

お礼日時:2001/10/22 12:55

 音楽理論とはあくまでも理由付けであって、絶対のものではない、という考えの上で書いてみます。


 コードは縦の構成(ヴォイシング)だけでなく、横の構成(コード進行)が重要になってきます。さらにその大元になるのが音階(スケール)です。例えばCのドレミファソラシドから作られるコードはCmaj7、Dm7、Em7、Fmaj7、G7、Am7、Bm7b5になります。本当に簡単に言ってしまえば上記コードではCのドレミファソラシドなら「合っている」です(ただしアボイドノートを除く)。このほかにもDm7b5→G7b9→CmならCのハーモニックマイナーが使える等、本当に沢山あります。このあたりはジャズ理論書を購入してみるのがてっとり早いですが、鵜呑みにしてはいけません。理論で説明できない音もそれこそ沢山あります。理論では、ブルーノート音(Ex.M3とm3の中間音)も満足に説明できていないのですから。
 私も作曲や、アドリブソロを弾きますが、イメージ一発で作ってみて、後から理論で説明できるかな?と確認くらいはします。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。理論じゃ説明できないことがあるんですね。感性が大切なんですね。

お礼日時:2001/10/22 12:57

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人が検索しているワード


このカテゴリの人気Q&Aランキング

おすすめ情報

カテゴリ