No.1
- 回答日時:
私は、生命の危機まで走らせていた頃よりいいと思いますが、
わりと軽いけがでも引退(名馬ほど)させているように思えます。
以下は私の考えです。
・競走馬自身の体質
→これは時代とともに弱くなるとは関係ないですね。
・コースの芝の質の問題
→日本の芝は海外より足元に悪かったらしい。今は改善されていると聞きます。
・きつすぎるローテーション
→昔にくらべ、逆に厳しくないです。
皐月賞→NHK杯→ダービーというローテーションだったのが
皐月賞→ダービーの直行となっていることが多いです。
・その他
→競争そのもののがぎりぎり(目いっぱい)走っている気がします。
見た目はよくありませんが、以前はゴール前でも押さえている馬も少なくなかったような・・・
→サラブレッドは人間が交配を重ねてつくった産物です。
足元を故障しないような馬を作ることはせず、早く走る馬を作ります。
人間でもそうであるように、早く走るには足元はすっきりですよね。
No.2
- 回答日時:
切れる脚を持った馬ほど故障と紙一重って感じですよね(T_T)
上がりの速い馬の方が故障しやすいような。
個人的にはシーザリオはオークスをかってからのアメリカ参戦・・・。少し3歳牝馬には厳しかったのかなという感想です。
ディラデアもローテがきつかったですよね(>_<)
なかには丈夫な馬もいますが、せっかくの強い馬はローテをしっかり考えて使ってほしいものです。
あとは極端に悪い馬場もよくないですよね。
ディープインパクトには無事に秋を迎えて欲しいものです。
No.3
- 回答日時:
これはもう、「中山の芝」の問題が大きいです。
アグネスタキオンが故障した時に、調教師が、「春先の中山の芝コースを何とかしてくれ~」と嘆いたそうです。
同時代のアグネスゴールドも、中山のスプリングSを使って故障、大物と言われたフジキセキも、弥生賞を使って故障などなど、皐月賞までの中山でのレースで故障する馬が後を絶ちません。
これを避けるため、ジャングルポケットは中山でのトライアルを使わずに府中を選び、皐月賞(これは、さすがに避けるわけには行きませんね)に臨みました。
結果は敗れましたが、故障せずにダービー馬となり、無事に活躍ができましたね。
勿論、これだけが要因ではありませんが、思い切ったコースの改修を行わないと、今後も有力馬が早期に引退するケースは続くだろうと心配ですね。
No.4
- 回答日時:
「より速い馬を作りたい」という、人間のエゴが最大の原因でしょうね。
経済動物なのだから仕方がない、と言ってしまえばそれまでですが、
体の丈夫さよりも、足の速さを優先させていった結果ですからね
No.5
- 回答日時:
こんばんわ、大学生の男(20)です。
real_neoさんが挙げられた要因以前の問題で、品種改良を重ねに重ねた結果だと俺は思います。
だって・・・普通走ってるだけで足の骨が折れるとかあり得なくないですか?
サラブレッドの足は、ヒトの手首ぐらいの太さしかないと聞いた事があります。脚が4本あるとはいえ、それでだいた500キロ近くの体重を支えていると言うのですから・・・。
でも、これはreal_neoさんの挙げられた、
>競走馬自身の体質
の要因に属すると思うので、俺的にはこれです。
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
こんばんわ。
今は休止中ですが、私の競馬ホームページでは、常に競争馬の故障についての苦言ばかりです。real_neoの思うように、昔より今のほう故障につながる原因が多いです。(1)硬い芝
これはみなさんがおっしゃるように、日本の芝はまさにコンクリートです。ジャパンカップに参戦した海外関係者が口をそろえて『日本の芝は硬過ぎる』と言っています。馬の脚にかかる負担は相当でしょうね。この夏はあたりまえのように、高速馬場となっている新潟競馬場、直線1000Mのコンクリートを馬が全速力で走るなんて、馬にしてみれば地獄です…
なぜ、芝を深くしないのか?
☆芝が深い=力がいる、芝が深いと馬の力差が大きく出ます。力のない馬はフロックなしに4角ではすでに力尽きていることでしょう。芝の深いヨーロッパなどでは、ゴール前200M付近で態勢が決するレースがほとんどです。それはどういうことか?=見応えがないということです。現に日本の競馬はゴール前の接戦が見物となっています。硬い芝にすることで、馬のスタミナ面での力差をなくし、直線まどの馬にもチャンスをつくる体系となっているのです。日本の競馬の醍醐味と言っても仕方ありません。馬より競馬人気をとるJRAの体質が今の硬い芝となっています。今後も変わることはないでしょう。
(2)レースの体質が変化
今は上がりの競馬が主体となっています。上がりが速すぎるのも脚に負担がかかるのは当然。今では2000Mを超えるレースでも上がり34秒台なんてふつうにみますが、昔はありえませんでした。今では天皇賞・春でさえ、上がり34秒台が出てしまう。お粗末な時代になってしまいました…
では、なぜ上がりが速くなってしまったのか?それは血統にも変化が出ているから。スタミナ比べよりも瞬発力勝負、いわゆるスピードタイプの血統が日本を支配するようになりました。そう、原因はサンデーサイレンスです。この産駒が世に出てから、レースの体質が変わってしまいました。まれに例外はいますが、サンデー産駒に乗ったなら、直線勝負に賭ける乗り方が正解。ほとんどのレースが直線まで待機のスローペースばかりになってしまいました。もし、メジロマックイーンや、ライスシャワーが今の時代に生まれてきても後世に名を残す名馬にはならなかったでしょう。もはや、次元の違う脚を使う馬は日本では長生きできません。ディープインパクトも日本で走らせていては、血を残せないかもしれないですよ。
私が思うには、上記の2点です。硬い芝に速い上がり。
No.7
- 回答日時:
>そこで質問なんですが、近年競走馬の怪我が増えたような気がします。
本当に「近年」「増えた」のかな?とは思いますが…
>・競走馬自身の体質
>→自分自身の競争能力に耐えうる脚を持っていない。
あるかもしれませんが、決定的かどうかは…
>・コースの芝の質の問題
これは故障の多さとはまず関係ないと思います。
故障の「質」には関係あるかもしれませんが…
多くがダート(しかも日本のダートは多くが「砂地」)の地方競馬も
故障馬の発生率はほとんど変わらないはずです。
>・きつすぎるローテーション
未勝利馬や下級クラス馬だと中1週の連続なんて当たり前、
連闘や三連闘も珍しくありませんし、
既に指摘があるとおり、昔はもっと詰めたローテーションでした。
結局のところ、本当にこの問題を考えるのであれば
まずは“本当に”「近年」「増えた」のかどうかを検証する必要があると思います。
(となれば「近年」の比較対象=昔のことも調べる必要がある)
その上で、「近年」と「昔」の比較もきちんとやらないと…
芝の質を言うなら、昔の芝とは名ばかりのベア・グラウンドより本当に今のほうがだめなのか、
(平成4年の天皇賞・春とか見て欲しい^_^;芝コースなのに砂煙が舞っている…)
ローテーションを言うなら…言わずもがなですね。
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