見学に行くとしたら【天国】と【地獄】どっち?

サイレンススズカのように、レース中などの怪我によって競馬場で安楽死処分などを取られなどして亡くなった重賞勝ち馬、また有名馬を知りたいのですがどんな馬がいたでしょうか?いくら古くても構いません。よろしくお願いします。

A 回答 (12件中1~10件)

再び#8です。


大川慶次郎の「サラブレッド101頭の死に方」という本があります。(徳間文庫)
この本を見ていますと、90年代になってからの方が圧倒的にレース中での骨折・アクシデント等で予後不良(安楽死)になっている馬が多いのが、とても気になりました。やはりこれも、最近の高速馬場によるものではないでしょうか。
この本を参考に、競馬場で亡くなった馬をご紹介します。

【1970年代】
ハマノパレード (宝塚記念等)   1973.6.24.中京競馬場
キクノハッピー (オールカマー等) 1972.11.26.東京競馬場(天皇賞レース中)
タカイホーマ  (クイーンC等)  1972.11.19.京都競馬場
キシュウローレル(デイリー杯3歳S等)1974.10.27.京都競馬場
ブルスイショー (カブトヤマ記念等) 1974.2.14.中山競馬場

【1980年代】
シャダイソフィア(桜花賞等)    1985.10.27.京都競馬場
サクラスターオー(皐月賞・菊花賞等)1988.5.12.中山競馬場(美浦トレセンに移ってから死亡)
マティリアル  (京王杯AH等)  1989.9.14.中山競馬場(レース後)
キングスポイント(中山大障害)   1984.4. 8.中山競馬場
サザンフィーバー(黒松賞等)    1985.3.24.中山競馬場
ノアノハコブネ (オークス)    1985.12.1.阪神競馬場

【1990年代】
サンエイサンキュー(札幌記念等)  1994.10.21.中山競馬場(レース中故障発生、延命措置を取るも1年後にファームで死亡)
ライスシャワー  (菊花賞・天皇賞等)1995.6.4.京都競馬場
ワンダーパヒューム(桜花賞)     1996.1.28.京都競馬場
ハシルショウグン (川崎記念)    1996.5.19.中山競馬場
シグナルライト  (青葉賞2着)   1996.3.17.中山競馬場
マキノプリテンダー(東大の牧場出身で有名)1996.4.14.中山競馬場
メルシーアトラ  (日系新春杯)   1991.3.31.京都競馬場
ケイエスミラクル (スワンS等)   1991.12.15.中山競馬場
オンエアー    (ひいらぎ賞)   1992.1.19.中山競馬場
キリスパート   (ブラッドストーンS)1993.8.8.函館競馬場
サイレンススズカ (宝塚記念等)   1998.11.1.東京競馬場

こうしてみると、魔の大欅(おおけやき)と言われながらも東京競馬場でのアクシデントより中山や京都の方が多いように思われます。
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【的外れ】


No.6にてyx20909さんがレスされたキンカメの勝ったダービーですが・・・
高速馬場を非難される声も尤もですが・・・

キンカメが3歳で引退するハメになったのは
NHKマイルCの雨のレースであんなに追うかなぁ?
しかもその後のダービーでもあんなに追うかなぁ?
Sウィークの武豊だったらキンカメもあんなことには・・・

残念ですね!
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#8です。

#2さんや#3さんの仰るキーストンがどんな死に方をしたのか、
こちらをご覧下さいませ。

http://www2.ocn.ne.jp/~kthr-wf/keystone.htm

はからずも、涙してしまいました……
私が産まれるよりもはるか以前のことですが、その情景が目に浮かんで
きそうです。

参考URL:http://www2.ocn.ne.jp/~kthr-wf/keystone.htm
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私の記憶の中に残るのは南井騎乗の「グロリークロス」です。


タマモクロスの初産駒で父に似てきれいな芦毛の馬でしたが、
マイシンザンが勝ったNHK杯で予後不良となりました。
ちょうど3,4コーナーの中間にある大欅を抜けた瞬間に起こった事故です。
TV中継の画面に映しだされたのは後脚で立ち上がった瞬間の彼の姿で、
彼の右前脚はひと目で開放骨折とわかるほどにブランブランと揺れていました。
今でも彼はタマモクロスの最高傑作であったと私は思っています。
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こんにちは。

なかなか胸が痛くなるテーマですね。
私は、サイレンススズカが故障した時も、ライスシャワーとワンダーパヒュームが故障した時も他競馬場のターフビジョンで目撃しました。このうち、ライスシャワーとワンダーパヒュームは、京都競馬場での事故でした。いわゆる、「魔の第3コーナー」と呼ばれる場所です。
東京競馬場で亡くなった名馬は少ないかも知れませんが、条件戦を戦っているレベルの馬なら、結構「予後不良」になることは多いです。ただ、コースの作りも多分に影響していると思います。京都競馬場の第3コーナーは、確かに急激な下り坂になり、ここで足がもつれて骨折した馬も少なくありません。

東京競馬場ではありませんが、サンエイサンキュー(1992年有馬記念)とマティリアル(1989年京王杯AH 1着完走するもゴール直後に心臓発作で死亡)の死は印象に残っています。

余談ですが、サイレンススズカの死をご存知なら、是非こちらもチェックして下さい。私はこの日、オフサイドトラップの鞍上の柴田善臣騎手の暴言に、本当にむかつきました。(ここを見て、あの時の怒りを思い出しました)
http://www3.point.ne.jp/~willing/takechan9801nov …
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こんばんは。

サイレンススズカの故障は胸が痛かったですね。私はあの日は秋の天皇賞、観戦していました。

秋の天皇賞の1番人気馬が破れるジンクスがあんな形で起こるなんて思いもしなかったですけど・・・。

話がそれてしまいましたね。

私も東京競馬場ではありませんがサクラスターオーを挙げさせていただきます。
彼は二冠馬で杉本アナに「菊の季節に桜が満開!菊の季節に桜!サクラスターオーです」と言わせた馬です。

ジョッキーは東信二。シンジマンです。

彼は長期休養明けで菊花賞を制し、一番人気で有馬記念に出走しました。しかし4コーナーで故障・・・。
必死の闘病生活もむなしく安楽死処分となりました。

このことは東さんの奥様が「ガラスの脚」という本にしていますので読んでみるとよろしいかと思います。
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↓怪我じゃなかったですね・・・



もう一頭思い出した馬として、これもあまり有名ではないですがマイネルブルックを挙げておきます。
昨年のきさらぎ賞でブラックタイド(ディープインパクトの兄)を破って重賞制覇。同年の皐月賞・日本ダービーにも出走しましたが、ダービーのレース中直線で骨折し競争中止、安楽死処分となりました。
この年のダービーは多くの馬が故障し、一部で物議を醸しただけに、昨日のキョウワスプレンダの復活には喜びましたね。
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あまり有名な馬ではないのですが、2年前のNHKマイルCの当日、準メインRのサウジアラビアロイヤルCのエアピエールが印象的です。


同年の交流G3佐賀記念を勝った馬ですが、大差で負けたゴール直後に突如転倒、急性心不全でそのまま亡くなってしまいました。
第1コーナーで倒れたまま動かない姿に東京競馬場も奇妙にざわついていました。
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札幌記念などを勝ったダイワカーリアンも2001年アルゼンチン共和国杯で完走した後地下馬道で突然倒れ、急性心不全で亡くなっちゃいましたね。

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東京競馬場での予後不良ってなかなか思い浮かばないですね。



この話を聞いて思い出すのは#2の方同様にキーストンですね。転倒して10m以上すっ飛ばした、大好きなジョッキーが転倒しているのを見て、ぶらぶらの足で懸命に歩いて近寄り、意識朦朧のジョッキーに顔を摺り寄せて懸命に気遣う姿は有名ですね。

あと、異国の地で散ったのがホクトベガ。
ドバイ・ワールドカップに参戦。ナド・アルシバ競馬場でレース中に故障を発生しました。

お話はそれますが、テンポイントやサンセイサンキューのようになんとか治療に努めましたが残念な結果になった馬もいます。かなり苦しいようですね。

東京競馬場で故障発生が少ないのは開催時期の関係ですかね?
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