
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
月から迎えの使者がやってきたところに載っています。
本文は、
「いささかなる功徳を、翁作りけるによりて、汝が助けにとて、片時のほどとて下ししを、そこらの年ごろ、そこらの黄金賜ひて、身を変へたるがごとなりにたり。かぐや姫は罪を作りたまへりければ、かく賤しきおのれがもとに、しばしおはしつるなり。罪の限り果てぬれば、かく迎ふる」
こうなっています。これを現代語訳すると、
「わずかばかりの善行を翁が成したことによって、おまえの助けにしようと、ほんのしばらくの間ということで下したのだが、長い年月の間に、多くの黄金を賜って、生まれ変わったようになってしまっている。
かぐや姫は、罪をお作りになったので、こんなに賤しいおまえのところに、しばらくいらっしゃったのだ。罪の償いのために下界に下った期間が終わったからこうして迎えるのだ」
ということですね。
ちなみに姫がどんな罪を犯したのかわからないし、翁がどんな善行をしたのかもわからない。また、なぜ翁だけが恩恵を受けるのかもわからない。天人にそれを与える資格があるのか、そもそも天人とは何者なのか、ということも書かれてないので、謎は多いですね。
回答ありがとうございます。
おじいさんがいいことをしたからかぐや姫が来たのですか。罪を償うために地上に降りたかぐや姫が来てくださったということは月の人のほうが偉い(?)ということですよね。
ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
『竹取物語』(教科書には載っていなかった部分?)によると
かぐや姫は月で罪を犯して地球に流刑にされたんだそうです。
島流しならぬ星流し?
でも何の罪を犯したかは書かれていません。
不思議ですよね・・・流刑にしては待遇良すぎだし(笑)
↓の最初のほうに少し書かれています。
参考URL:http://www.netlaputa.ne.jp/~tokyo3/tsuki.html
回答ありがとうございます。
罪を犯していたんですか。それにしてもおっしゃるように待遇いいですよね(笑)。金色の竹の中にいましたし、拾ってくれた(?)おじいさんもいい人ですもんね。それにしても償いが軽いような気がするのですが、よっぽど軽い罪だったのでしょうか。
ありがとうございました。
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