「覚え間違い」を教えてください!

CDには基本的にコピーガードがかけられておらず、CCCDとかいうものでもテープやMDへ普通にコピーできます。
ところが、ビデオはコピーガードが徹底的にかけられており、それも最近ではなく昭和時代からです。それでも最初のうちはまだコピーできましたが、数年前には私的複製でもガードをはずすと違法となってしまいました。
つまり、ビデオやDVDはアナログのダビングも禁止されている一方、CDはCCCDであっても1世代分はデジタル録音は可能です。
音楽の私的複製はいいのに、ビデオは私的複製もダメなのは、なぜでしょうか?
(この質問は、どうしてもコピーしたいためではなく、違法となる理由のみを知りたいのです。)

A 回答 (5件)

No3の方が書かれているように、法の適用内容が異なるからでは?


ビデオの方はよくわかりませんが、

音楽CDにしても、私的目的だからといって、コピーして良いというわけではありません。
ちゃんと、利用条件に基づいた上での話で、やはりそこにはビデオとはまた違う法のガイドラインが引かれています。

おそらくビデオ等に関しては、一般が容易に入手できる編集機材も古くからありましたし。
音楽の方は、あっても一般が容易に入手できる物ではなかったですし。
古くとなると、テープなので対象外のものですし。
CD-RやMD等は最近の技術ですので。

ということを考えるとビデオが先に規制されていたとしても、何ら不思議ではありません。

貴方が思っているほど偏っているわけではないです。
音楽にしろ映像にしろ、規制は厳しくなってきています。
よって、昔よりははるかに平均化されていると思います。

それに音楽のみより映像付きの方が遥かに物としての付加価値は高いので、
映像の方が厳しいのは当然だと思います。

違法となる理由のみなら、単純に著作権侵害のみならず、人権侵害(?)等の併罪の可能性があるということではないでしょうか。
映画などは実在する(した)人が映っているわけですし。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
しかし規制厳格化は、ユーザーとしてはたまったものではないですね。だからといって海賊版が出回るのも嫌ですが…

お礼日時:2005/12/15 17:57

>廃止になったら海賊版の温床となるかも…


それはないです。書籍の海賊版を見かけたことがありますか。
個人の所持する本を複製して再度製本して....として.昭和20年代に海外書籍の複製が出回っていましたが.近年はないでしょう。
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映像著作物と音声著作物との違いは.「放映権」だけです。


映像には放映権がありますが.音声には有りません。

放映権はたしか「映写機などの特別な設備投資が必要であるから.著作権は著作権者が管理することが適当」(何かの判決)として.設定された権利です。

本来でしたらば.今日のような誰でもパソコンで放映できて.誰でもパソコンでコピーできるようになったのですから.放映権は廃止されるべき権利です。

ところが.放映権のような強力な権利を他の著作物にも適応したい著作権者たちが騒いで.ccdとかくだらないものを作ってきたのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
放映権ですか…緩和はされて欲しいけど、廃止になったら海賊版の温床となるかも…

お礼日時:2005/12/15 17:57

>音楽の私的複製はいいのに、ビデオは私的複製もダメなのは、なぜでしょうか?


 別に「いい」わけではないのです。もともと「いい」と言われているのはCDをカセットテープに録音して聴くというレベルまでで、CDを発売している会社は音楽の私的複製も禁止したいと考えています。
 単純にオーディオCD規格(レッドブックと呼ばれています)にコピー防止技術が規定されていないため、コピーガードをかけたくてもかけられないに過ぎません。
 この辺りの経緯がありますので、その後規格化された、DVD-AudioやSACDには著作権保護についてもしっかり規格されています。が、そもそも音楽CDがこれほど普及し、いわゆるMP3プレイヤーがブレイクしたためDVD-AudioやSACDが市民権を得るに至っていません。
 しょうがないので、CDのレンタル代、MD代,音楽用CD-R代に著作権使用料という形で上乗せしています。

>違法となる理由のみを知りたいのです
 私的複製を禁止する大義名分が欲しかったのです。
 市場にコピーガードキャンセラーが出回ったり、DVD-Videoのコピー防止技術が破られたりしたため、権利者達が「意図的にコピー防止技術を破ることを禁止する」とするよう、著作権法を改正させたのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
複製はどんな場合でもいいというわけではないことは知っています。問題は、「CDをカセットテープに録音して聴く」のはいいのに「レンタル・セルビデオをダビングして見る」のがいけない理由です。
でもCDの私的複製禁止は…

お礼日時:2005/12/15 17:55

たしか、録音用のMD、音楽用CD-Rには、1回分の著作権使用料が含まれています。


テープは、元々音質が落ちるので対象外です。

ビデオにそのような配慮がない理由は、分かりません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
メディアに著作権使用量を上乗せしているのですか。でもそれは知っていましたよ。

お礼日時:2005/12/15 17:52

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