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現在、ある漬物会社のDMカタログの企画・提案を行っているのですが、21世紀を迎えるにあたり、DMカタログの見なおしを行いたいと思い、来年度のテーマ、コンセプトを考えておりますが、なにぶんこの仕事(企画・提案)をはじめてから日が浅いもので、どうしたらよいか
困っております。
そこで、時代背景を踏まえながら、21世紀のキーワードや21世紀は
こういう時代になるというようなヒントを頂ければと思っております。

A 回答 (4件)

通販カタログというのはあまり記憶にないのですが、山形のあるメーカーでは月1回リーフレットを郵送していました。

旬の商品紹介、社員や部署の紹介、地元のイベントなどの情報があったと思います。
あと販促用として「漬物カレンダー」というものがありました。どんな商品が何月から何月まで販売されるかというのをグラフのようにした図です。これによって売り場の季節感をうまく演出できます!というのをウリにしていました。
残念ながらそのメーカーでは独自HPを持っていないようですが、参考URLから多少の概要がわかります。あと、そこでは毎年3月20日頃に地元でイベントを開催します。創作あさづけコンテストや、小学生の絵のコンクールなどの授賞式もやるので、小さな街なのに大勢の人があつまって盛り上がります。前回の回答ではふれませんでしたが「地域密着」もキーワードのひとつかもしれませんね。

さて、漬物料理について。
漬物が不人気な理由は考えたことがありますか?「塩分・添加物が気になる」「持ちかえるのに重い・におう」といったことのほかに、最近では「食べきれない」といった点が挙げられるそうです。
「食べきれない」ことについては次のような理由が考えられます。
・核家族化
・低塩志向で日保ちがしなくなった
・賞味期限を過ぎたもの=食べたらお腹をこわす・・・という消費者の誤解

けれど料理に使ってうまく使いきれば、食べきれないからといってガマンしたり捨てたりする必要がなくなるわけです。もともと味付けがしてあるので、調味の手間をはぶくこともできます。たとえばキムチや梅干が好調な理由も、これでおわかりいただけると思います。逆に、浅漬はちょっと料理には使いにくいのです。でもイタリアンへの応用はしやすいですね。お酢、オリーブオイル、チーズなどと相性が良いので。

もうひとつ「手間をかけず食べられる」に関連して。コンビニで個包装の紀州梅が売られているのを見たことがありますか? 1個100円もするのに。あれは「手軽さ」がうけている典型です。

参考URL:http://www.inetshonai.or.jp/tokusan/item.cgi?mar …
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この回答へのお礼

いろいろとアドバイスを頂きまして、本当にありがとう
ございます。助かりました。
あさ漬がイタリアンにむいているなんて、考えもしません
でした。レシピを考える良いヒントになりました。
でも、山形の某メーカーのことまで知っていらしゃるなんて・・・ビックリでした。というか業界ではかなり有名なのでしょうか?
また、質問をすることがあると思いますので、その節は
宜しくお願いします。

お礼日時:2000/12/13 19:17

補足を読ませていただきました。

浅漬はなかなか特色を出しにくいものなので難しいですねえ。
通販というのがポイントなるのかな? 店頭で売られている浅漬の賞味期間は5日間というのが一般的ですが、出荷から2、3日目が食べごろのはず。なので「届いてすぐ食べごろ」とか「食べごろにお届けします」「食べごろはあなたが決めてください」といったことをストレートに訴求するのがいいと思います。

とりあえずキーワードとしては「3つのF」なんていかがでしょう? ちょっと意訳してますが。
・フレッシュ・・・しゃきっと新鮮
・フルーティー・・・色と香りがみずみずしい
・ファースト・・・手間をかけず食べられる

あと、カタログをつくるとき、色合いはかなり重要です。浅漬はとくに難しいと思います。「くすみ」は禁物、かといって色調がはっきりしすぎていると「合成着色料を使っているのでは?」と疑われてしまいます。

またなにかありましたら補足してくださいね。

この回答への補足

通販ということで、食べごろの訴求も今まで行ってまいりましたが、「手間をかけず食べられる」というキーワードは参考になりそうです。ありがとうございます。
この機会に、お伺いしたいことがあります。
新製品や季節品を除いては、ほとんど同じ商品だけなので、商品紹介だけですとカタログもマンネリ化してしまいます。そこで、雑誌風にできたらと思うのですが、漬物の通販のカタログでそのようなものはあるのでしょうか。
また、漬物を使ったレシピなども最近よく見かけますが、
消費者は漬物を使った料理に興味があるのでしょうか。

補足日時:2000/12/13 11:44
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蛇足的な話ですが、漬物業界が軒並み収益が減っている中、唯一梅干だけが伸びている、という記事を読みました。

(日経or日経産業で先週くらい)
なぜ梅干だけ???というのからも発想されてもよいのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2000/12/13 15:16

半年前まで漬物関係の業界紙の記者をしていました。

春先に60社くらいに「今後の漬物業界について」というアンケート調査をおこないました。対象は組合青年部(といっても卒業は45歳だそうです)に所属する方々を中心としました。
その結果・・・もっとも多く挙げられたキーワードは「健康」でした。次いで「安心」と「安全」。もっとも、この夏は回収騒ぎが多発しましたから、いま同じ調査をすれば「安全」がトップかもしれませんね。あとは「からだにやさしい」とか「大地が育んだおいしさ」とか。

「健康」は他の食品業界にとっても重要なキーワードです。「おもいッきりテレビ」や「発掘!あるある大事典」でちょっと紹介されただけで、売り上げが激増することもあるくらいですから。

漬物はとかく塩分が多いという理由で悪者扱いされてきたのですが、最近は家庭で冷蔵保存が一般的になったため、低塩志向が強くなっています。ほとんど加熱しないのでビタミン類が壊れにくいとか、繊維質が多く摂れるといった利点をPRしている会社が多いです。
どんな漬物か補足していただければ、もう少し具体的に書けることもあります。ヒントになりそうなサイトも下に挙げましたので参考になさってください。

参考URL:http://www.daiyasu.co.jp/hyakka/frhyakka.htm

この回答への補足

皆様アドバイスありがとうございます。
漬物の種類は、あさ漬です。
DMカタログは、地場野菜を漬けて食べごろに届ける通販用のものです。
あさ漬ということで、今までも塩分が少ない、ミネラル・ビタミンが多い、野菜の栄養がまるごと食べられる等の
健康訴求を行ってまいりました。
なので、同じ健康でも違った観点から、健康にせまれれば
と思います。
また、どの漬物会社でも、健康・安心・安全等のPRに力を入れているようですので、全く違ったアイディアなども頂けるとありがたいです。
※カタログをたんなる商品の紹介だけに終わらせず、コンセプトやテーマ等をもとに、漬物に関する情報提供できるページも作れたらいいなと思っています。

補足日時:2000/12/13 09:14
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