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関東から引越してきた広島市在住の者です。
三次、三原、福山などの山のほうで、オレンジ色の瓦の豪邸をよく見ます。
昔ながらの日本の家!って感じで、とにかく大きく、お城のようです。(2階建てくらいですが・・・)
しかもどの家も同じような形で、瓦の色まで同じです。
古い家も新しい家もそのデザインで、洋風建築は見かけません。
これにはなにか意味があるのでしょうか?
同じ敷地に2軒建っていたり、増築したような家も多いのですが、大家族が多いのでしょうか?

知り合いもいないので、いつもなんとなく気になっています。
詳しい方、教えて下さい。

A 回答 (1件)

東広島在住です。


> オレンジ色の瓦の豪邸をよく見ます。
瓦はこの辺り独特の「赤瓦」じゃないでしょうか。
普通の黒い瓦よりも高温で焼くため、夏と冬の気温差に強く、割れ難いのだそうです。

> 古い家も新しい家もそのデザインで、洋風建築は見かけません。
偏見を持っているような言葉で申し訳無いのですが、広島でも田舎の方へ行くと、昔ながらの気質からでしょうか、競って大きな家を建てようとされます。
私も、昔ながらの外観を持つ大きな家を見ると「立派な家だなぁ」と思って見ます。
で、昔ながらの建物はお金と時間が掛かるので、それも近所へのアピールになるんです。
私は新興団地に住んでいますが、地元の人が住んでいる地区には、今でも、土壁に赤瓦、鳩や鷹の形の飾り瓦、何間も続いて立派な欄間がある和室を建てる方があります。
家を見せてもらうと、必ずと言っていい程「この天井は○○産の杉」「この梁は○○さん方のよりも×センチ太い」といった自慢話をされます。

> 大家族が多いのでしょうか?
大きな家は農家(既に離農されている可能性もありますが)だと思います。
農機具を納める納屋や室内作業用の小屋を持っていることが多く、そのため敷地が広めです。
そして、その納屋や小屋を潰したり改築して子供世帯用の家を建てているんじゃないかと思います。
今でも「長男は家を継ぐ」「長男は親と同居」という考えの方がありますし、逆に子供世代にとっては、土地代ナシで家が持てるという利点?もありますよね。
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この回答へのお礼

なるほど~。あの瓦は赤瓦というんですね。
景観保護かなにかで統一しているのかと思いました。
近所へのアピールというのもすごいですね。誰のための家なんだか・・・(笑)
とてもよくわかる回答、ありがとうございました。
ナゾがとけてすっきりしました!

お礼日時:2006/02/23 09:55

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