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10数年前 カラーベストの上にセキスイ瓦Uという瓦をのせました。
住宅はセキスイ一戸建てです。
最近 かなりの枚数の瓦が、表面が皮膚病のように腐食して、 一部はひびが入り 多くは 先端部が崩れたようにぼろぼろになっています。
途中で直した部分は新品のようにしっかりしています。

瓦Uはセキスイ自慢のブランド品と言われており施工時は30年は持つと言われていました。

セキスイに検査してもらった所、寿命だといいます。
私は納得できません。
同様のトラブルをお持ちの方おられませんか?
また 瓦に詳しい方 瓦の寿命ってどのくらいなのでしょうか
昔の瓦Uのパンフレットなど 入手出来ないでしょうか

何か 情報いただけないでしょうか
困ってます

A 回答 (7件)

NO.6の者です。


大事なことを書くのを忘れておりました。

セキスイ かわらUは、2007年を持ちまして廃番となっております

現在、屋根事業は、セキスイ屋根システムという会社へ移管され、
かわらBLOOK、かわらMETAL、かわらS、SII、かわらMFといった商品が発売されております

お気をつけください

参考URL:http://www.sekisui-kawara.com/
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この回答へのお礼

わかりました
ありがとうございます

お礼日時:2009/11/22 20:21

外装建材卸売業(セキスイ代理店)の者です


一応、補足・訂正しておきます

まず、皆様が言われている通りセキスイかわらUは30年の保証はしておらず、製品保証・施工保証10年となっておりました。
ですので、その家の立地条件次第ですが、10年~20年の耐用年数はあると思われます。

ただ、屋根材は全て、メンテナンスが10~20年毎に必要です。
もちろんガルバリウム鋼板の屋根材でも同じで、メンテナンスは必要です。これは、表面処理の方法によっても異なり、
ガルバリウム鋼板にフッソ樹脂塗装を施したものが、塗膜・剥れ20年保証で、JFEのきわみや、日鉄住金の耐摩カラーなんかは、塗膜15年であります。

しかし、ここで注意頂きたいのが、この保証は、製品としての出来上がり914巾や762巾のコイルに対する保証のため、加工された屋根材の保証ではございません。
例えば、屋根材の加工のため、鋼板をカットしたヶ所から、錆びたとしても、それはメーカー保証の範疇では無いこととなります。

この点を、御留意願います。

あと、セキスイかわらUの施工時30年と言われたのは、どこの営業でしょうか?
積水化学工業自体や、弊社のような直接代理店では、そのようなことは絶対に言わないよう指導を受けておりましたが。。。

とにもかくにも、屋根材は一般的に何もメンテナンスをしなければ、耐用10年、もって20年です(和瓦は除く)
色を塗りなおしたり、上から違うものをかぶせたりして、住宅としての耐用年数を高めてますので、現在、住宅自体の耐用年数が50年としたら、2回のメンテナンス(色を塗るなど)+1回の葺き替えが必要となるでしょう。
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この回答へのお礼

大変専門的で親切なご説明恐れ入ります。
参考にさせていただきます
ありがとうございました

お礼日時:2009/11/19 21:02

#3です回答のお礼文拝見しました


貴兄のおっしゃる通り
1、痛みの酷い部分のみ新品と交換
2、10年毎のペイント補修でOK 
3、現状のままガリバリューム瓦を載せると屋根重量が和瓦、洋瓦を載せたと同じくらいの重量になって軽量瓦(U瓦)の意味が無くなる
以上の理由で
部分補修のみで十分OKです。
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この回答へのお礼

屋根全体の張り替えだとえらいことだと悩んでいました。
お答えを拝見して補修で行けるんだと判り、素晴らしい回答をもらった思いです。
ぼろぼろになった瓦はアスベスト被害もあるかも知れませんしねえ。
ご回答の方法でいこうと思います。
このサイト、ええかげんなサイトだと思っていたが、こんな役立つ事もあるんですね。
ありがとうございました×10 ですよ

お礼日時:2009/11/17 14:20

当方はトタン板、瓦棒葺きの上に、U瓦です。


貴殿と同じ症状でしたので、デッキブラシ、ワイヤブラシで傷んだ部分を削り、割れ部分には変性シリコンシール、プライマー塗布の上、アクリルペンキを塗りました。

数年は持つと思います。U瓦の下にもう一枚屋根がありますので、雨漏りは大丈夫と思います。

補足ですが、当時のU瓦は現在のものより薄く、上を歩くと割れやすいので要注意です。また、何年か前まではアスベストも入っておりますので、これにも注意です。
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この回答へのお礼

大変役立つ回答感謝します。
同じ症状ですか、ご自分で直されたのですか、専門業者ですか。
私の場合は専門業者にやらせます。
屋根全体の張り替えかと思い、すごい出費だとびびっていたのですが補修でいけるのならうれしい限りです。
確かに下にカラーベストもあります。
多分我が家はアスベストだと思うんですよ。

お答えを拝見していて我が家も同じような方法を考えようかと思います
非常に参考になりました。
ありがとうございました

お礼日時:2009/11/16 21:27

ポンコツ建築士です


U瓦は10年~15年が耐用年数です
その後は10年ごとに防水塗料(出来れば断熱防水塗料)で補修を重ねます
塗装の際は高圧洗浄機で汚れをよく取ってからにしてください
余談ですが塗装の際には足場を組む業者と命綱だけで足場を不必要とする業者がいます
勿論足場なしの方が安くつきます
もうひとつうん蓄を言えば
U瓦の上に直接に金属瓦を吹く事が出来ます(勿論U瓦を撤去しても施工できます)
金属瓦の耐用年数は25年~30年です
寿命お陀仏だと言うのは業者(営業マン)の“売らんかな”の表れだけです
この手の瓦は表面がひび割れぼろぼろでも強度や防水に問題は有りませんので業者に騙されないようにしてください。
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この回答へのお礼

専門的で有用なご回答何度も何度も読ませていただきました。
今年中にも何か対策をしなければいけないので真剣です。
製造業者(セキスイ瓦部門)に何らかの処置をお願いするのですが予備知識を持っておきたいのです。

瓦の上に金属瓦(ガルバニュウムなんとか)は当初からの提案で、何回も聞かされました、しかし、カラーベストの上に瓦U、その上に金属瓦と三重に重ねるのはどうなのでしょうか、かといって、すべてはがして金属瓦では相当高く付きます。

ご回答では、
耐用年数が過ぎれば10年毎に補修とのことですが・・と言うことは補修をすれば持つと言うことでしょうか・・
言い換えれば、寿命であり屋根全体の瓦の張り替えが必要と言うことではなく悪い瓦だけ、張り替えや修理をすればいい。と言うことでしょうか?

そうであるなら、私の悩みは根底から考え直すうれしい事なのです。
家電製品に例えれば買い換えではなく修理で対応できるという事ですよね。

>この手の瓦は表面がひび割れぼろぼろでも強度や防水に問題は有りません
うれしいお言葉なんですが、素人の私には、割れてれば漏るやろ・先端部がぼろぼろならダメだろう・・って思うのですが特別な工夫なり構造になってるのでしょうか?

お答えを拝読して、思いましたが、出来るだけお金をかけないでもたせたいのですが、結論は、
形は崩れていないが斑点などがある瓦は塗装、ないしは取り替え、
形が崩れたりひびのはいったものはその部分だけ取り替え・
いずれにしろ部分的な取り替えや補修で対抗可能という事でしょうか

大変心強く思いました
本当にありがとうございます。
もしよろしければ、再度回答いただければ誠にうれしく思います

お礼日時:2009/11/16 21:18

U瓦の家です カラーベストの形が違うだけの物ですから


15年で塗り替えました
三十年持つとは そのセールスマンの詭弁です
昔のパンフにも無かったと思います
 10年単位でメンテは必要ですな
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この回答へのお礼

U瓦を実際にお使いなのですか?
15年で塗り替えたと言うことは、塗り替えればまだ持つと言うことですか?
私の場合は塗り替えとかのレベルでなく、寿命=おだぶつだそうです。
メンテが必要とか言われますが、メンテって何をすることなのでしょうか?。
壁などは塗り替えとか一般的ですが瓦は15年でお終いというのは短すぎるように思うのですが、
メンテをすれば持つ??の意味がちょっとわからないのです。

実際にお使いの方からのご意見参考になりました。
ありがとうございます

お礼日時:2009/11/14 18:46

通常の瓦は陶器をイメージしていただけると分かりやすいと思うのですが、半永久的に色あせや劣化はありません。


ただし、現実的には締め直し、漆喰直しをしないと落下、ズレによる雨漏りで機能を果たせなくなります。
確立は低いですが、竜巻などの突風や、雹が降って割れるなど、メンテナンスをしても割れることがあります。

瓦Uに関してですが、セメントなので陶器のような耐久性は期待できません。
表面を保護していても、それの劣化で水分が含まれると酸性雨でも溶けますし、冬季には中の水分が膨張して割れる原因にもなります。

30年持つというのは保証ではなくセールストークでしかありません。
雨も風も紫外線も無ければ30年持つかもしれませんが。

実際に保証がある製品はガルバリウム鋼板の製品しか無いと思います。
積水と関わって10年経つ度に交換するなら、初期投資こそかかりますが、瓦を全て剥がして、ガルバリウム鋼板の屋根にして30年の保証をつけてもらった方がよろしいかと思います。
(ご自宅を何年使用したいかにもよりますが)
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この回答へのお礼

専門的な詳しい説明大変参考になりました。
30年持つというのは確かに保証ではありませんが、当時は住宅保証制度もなくただメーカーを信用する時代でした。
しかし大手メーカーのセキスイなので信用しました。
15年でお終いの製品だったというのは残念です
カラーベストと瓦をはがして新しい製品をやり替えるのは大変なコストがかかりそうですね。
回答ありがとうございました

お礼日時:2009/11/14 18:54

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