日本家屋の雨漏り
お世話になっております。
築47年のフルリフォーム住宅に住んで1年です。
2日の豪雨で、吹き抜け1階部分の壁際からポタポタと雨漏りがありました。
瑕疵担保が2年あったので不動産会社に連絡し、工務店に来てもらいました。
今日高圧洗浄機で雨漏り箇所を確認したのですが、
瓦の割れはない。
昔ながらの日本家屋には垂木と棟木があって、その隙間から入った。
吹き付けるような雨でなければ、雨漏りが起こることはない。
日本家屋では仕方ないことだから、しょうがない。
雨が吹きつけば雨漏りするし梁も濡れるが、乾けば腐ることはない。
との事でした。
工務店と瓦屋は時間の無駄だった的な様子で帰っていきました。
私としては納得いかないんですが、仕方ないんですか?
窓枠の浸水くらいは築古だから…と思っていますが、雨漏りはさすがにどうにかしたいのですが…
雨が入ったのは、1階の屋根と2階の壁の間のようです(写真が横になってしまい、すみません)。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
施工不良か劣化でしょうね
古い家は、屋根と壁の間に 瓦と漆喰で作られた物か
板金で作られた物で雨返しがあります。
地域差や基本作り決まりはないですが雨が入らないようしてます。
画像から金物の場合
壁に隙間開いてしまったとか
そもそも高さが引く機能してない物か
最悪は施工してない。
いずれにしても、中に雨返し防水シート金物で
水切を作られて、外側を取り払い
部分解体が必要な工事が必要です。
ちなみに、屋根屋さんが工事すると
瓦が割れても、雨漏りしません。
50年位耐久性のある防水シート引いてあるのです。
この場合、元請けの責任です。
外から補修出来ませんから
一時的に応急措置なら
外から防水テープで止めたり
コーキングでふさぐ場合があります。
見栄えが最悪です。
ありがとうございます。
雨返しというものがあるのですね。
勉強になります。
瓦屋さんは、板金で型とって~みたいな話をチラッとしていました。
工務店は、どうしても何とかしたいなら、屋根や壁と同色のコーキング買ってくれば?と言っていました(が、その後で素人はあそこまで登れない、本当は足場を組んでやる仕事だと言われましたが…)。
吹き付ける時だけとはいえ、度々雨漏りするようでは困るので、元請けの不動産屋に確認してみます。
No.10
- 回答日時:
No.8です。
シーリングはやらせてください。
それをやらないと補償対応してないことになるので。
それをやるのが仕事ですから。
「場所は見つけた。古いから仕方ない。あとは自分で塞げ」
はぁ?
「場所は見つけた。塞いでおこう」で終わる話。
なぜ購入者がDIYしなきゃならんのだと。
しかもそれを業者から打診とかなんの冗談なのか。
ありがとうございます。
そうなんですが、工務店はそもそも瑕疵保証なのに来てやった診てやったみたいな態度だったので、何も理解していないのではないかと…
以前も「網戸は張り直しか新設」とリフォーム作業書に書いてあったのに網戸のない窓があり、不動産会社に連絡したら工務店が設置しますとの事だったのですが、工務店は「この窓に合う網戸のサイズは特注になるんだよ」と文句を言いながら、どこから持ってきたか分からない左右バラバラで噛み合わない古い網戸を設置していったことがあるのです(その時は不動産会社にクレームを入れ、不動産会社が網戸屋を手配し新設してくれました)。
入居前に浄化槽を新設したのに、私たちが役所に法点検いつですか?と訪ねに行き、業者がすべき申請をしていない事が発覚して役所が工務店に対して怒っていたこともありました。
他にもいろいろ…
愚痴になってしまい、すみません。
とにかく、元から酷い工務店なんです。
不動産会社店長からは「お年寄りで言うこと聞いてくれなくて、僕らも困ってるんですよ」と言われました。
客はもっと困っているんですがね…
No.9
- 回答日時:
>雨が入ったのは、1階の屋根と2階の壁の間のようです
「フルリフォーム」って、なにをやったか? が全てです。屋根材吹き替えた?
それはしないで壁材や塗装だけきれいにしたとか、そのレベルでは、通常出ない風圧吹き上げ時には、47年前のいい加減工事?レベルで普通にあり得ます。
当時からなんでもいい加減な収まりでコーキング剤頼みなんてのざらです。
コーキング・シーリングが耐用年数はるかに超えて劣化のまんま・・
という建物ザラにありますし、そういう相談現場、いつも「┓(´_`)┏」こういう状態でやになるほど見てます(´;ω;`)
ありがとうございます。
フルリフォームは、内装と外壁塗装が主です。
屋根は瓦の欠けがないか、雨漏りしそうな場所を目視で確認しただけだと思います。
確かに見た目だけ綺麗になっても、築47年なので建物自体の劣化は否めません。
ですが、2年間は雨漏り保証します!と謳っているからには、どうにかして頂きたいです…
謳っているのは不動産会社であって工務店ではないので、工務店的にはやりたくないのでしょうが、そこは不動産会社からリフォームを請け負った以上はやって頂きたいです(本音は、いい加減なことばかりする工務店なので、違う工務店にして欲しいです)。
No.8
- 回答日時:
築47年
まあ完全に雨漏りがない家を建てられるかというと、瓦屋根の場合は難しいですかね。
ただ、まず認識してもらいたいのは「瓦は雨は防げない」です。
瓦と屋根下地の間に「ルーフィングシート」という防水シートが施工されるのが60年くらい前から防水手段になっています。
瓦やコロニアルなどウロコ状にビーズを重ねる屋根工法は、構造上強い風で吹き付ける雨を防げない方向があります。
この侵入した水を止めるのがルーフィングシートです。
しかしこのシートの質や施工方法などで、シートで止まらないケースが「雨漏り」の1つにになります。
雨漏り自体はそれ以外にもあるのですが、今回割愛。
今回の業者判断が写真の赤丸部分だという場合は、前述の状態ということになります。
が、雨の落ちている場所によってはシートの上から落ちた場合と、シートではないところに侵入して落ちてくるケースがあります。
>瓦屋さんは、板金で型とって~みたいな話をチラッとしていました
>
これを言っているのなら特定できている可能性は高く、瓦の隙間から登っているということでしょう。
この場合は前述のシートの上に入った雨が下に落ちているはずです。
写真では納めがハッキリわかりませんが、屋根は添付図のような構成になっているのが一般的です。
ルーフィングシートの上に瓦が乗り、壁際は熨斗瓦が2段ほど乗り、その上は壁を伝う雨を落とすために水切りの構成材が付いたり付かなかったり。
青色が水のルートになりますが、
瓦の中腹から矢印になっているのは、普通の瓦は半円になって凹んでいるので断面図では凹んだ底の部分が色の濃さで表現してあります。
この部分への雨の侵入と平瓦の重なり部分で瓦の裏まで雨が挿します。
本来ここには雨の侵入を防ぐために熨斗瓦の下面から凹み部分を漆喰や南蛮(現在ではプラ板も)で、塞ぎます。
瓦屋が鋼板で型を取ると言ったのなら、この部分を覆う可能性が高いです。
つまり平瓦の隙間からは入っていないという判断。
また、壁下という場合、図においてはアップで見てもらうと、板金(赤)として水切りが付けられ、風の力で壁の中に入った水も上端を折り返すことでガードしています。
写真でこれが付いているかはわかりませんが、有るのなら板金は必要ないですし、あとからこれを付けるのは無理ということになるので、雨漏り箇所はココではないことになります。
そして本題ですが、瓦下に入った水はルーフィングシートに出来た穴または裂け目に多いに侵入の可能性がある。
コレが何処にどれだけ入っているかです。そこから野地板を伝いどこに落ちていくか。
部屋の上なら天井に
部屋の境なら壁や柱に
建物の外周なら外壁の裏側に
ということで、施工不良かと言われると、一概にそうではないのです。
ただし、雨漏り量が多い場合はシートの破れがあってそこから屋根裏に入っている可能性が高まります。
この場合は施工不良に該当します。
前述のように侵入の可能性は、使う材料と施工方法が一般的な価格帯のものではゼロに近くはなりません。
これは昨今の豪雨で社屋やアーケードモールで雨漏りが起きていることと同じです。
コレがおかしいとなるとほぼすべての建物が施工不良となります。
今回はシーリングでおさまる可能性はありますが、コレを否定するとなると、普段当たり前に使われているシーリング材はいったい何処に使うことが出来るのか?という事態になります。
これは、屋根工事の際に侵入しやすい部分に予めシーリング材を施工していたら漏らなかったということですが、それを知らなければ使ってても良くて、今回の対策に使うのは許せないという話になります。
(ちなみに棟瓦の辺りはシーリング使われている可能性は高いですし、用心に施工する瓦屋は多いです。何しろ瓦を固定するために使う銅線を通す穴からでも雨漏りはしますから)
多分問題なのは業者の態度だと思うんですよね。
フルリフォームと言っても定義はまちまちですが、スケルトンから再施工でも壁残しの施工でも、養生は今回施工した人間のレベルの問題ですし(それでも説明したトラブルは隠れていますが)、建物のせいにするのは恥ずかしい。
少なくとも瓦屋は対策を真面目に考えてはいますが、工務店が残念。
説明はしましたが、対策されるのであれば良しとするかどうかは質問者さんの考え方ですが、他の理由での雨漏りとは少々違いがあるので、今回の件が想定したとおりであれば、シーリングで止められるでしょう。
ありがとうございます。
図もあり、とても分かりやすかったです。
工務店と瓦屋さんは、散水で浸水箇所が分かったようでした。
恐らく、図の青い線です。
散水の時に壁内を水が落ちる音が聞こえたと瓦屋さんが言っていたので、どこを伝い落ちたかも分かっていると思います。
ただ、そこは雨が吹き付けなければ浸水しないし、古い日本家屋なら空いていて当然の場所だから雨漏りしても仕方ないというのが工務店の見解でした。
ルーフィングシートの話は全くなかったなので、穴が空いているかどうかも分かりませんが…
フルリフォームは内装や外壁塗装が主で、不動産会社は雨漏り跡がないことを確認して売り出していると自信満々でしたが、工務店の言い方だと室内の天井と瓦を目視しただけのようです。
今回の雨漏りは瓦に異変はなく、壁内を伝って隙間から漏れ出た故に天井にシミもできず、事前の目視では分からなかったのだと思われます。
瓦屋さんの板金の話は工務店にサラッと流されたので(というか、ほぼ無視)、手間なんだろうなとは思いました。
せめて、シーリングだけでもやって欲しいです…
No.7
- 回答日時:
#4です。
とりあえずコーキングで応急処置。
その後屋根材を剥がして下地の防水をやり直してました。
屋根もリフォームしたなら施工不良です。
今住んでる所は築60年の家をリフォームしましたが雨漏れなんてしません。
リフォーム前ならいざ知らずリフォームで雨漏れは手抜きですキッチリ直してもらいましょう。
ありがとうございます。
詳しく教えて頂けて、勉強になります。
屋根はリフォーム内容に入っていませんでしたが、雨漏り確認をして売り出しているので雨漏りしたら保証しますよということらしいです。
さすがに屋根材を剥がすような工事はしてもらえないでしょうから、コーキングで終わりそうな気がします。
いろいろあって工務店を信用してないので、できたら自分でやりたいくらいです…
No.5
- 回答日時:
雨漏りは、難しいですよ。
確かに「原因」が分かれば対処できますが、
そもそも、対処できるような雨漏りなら元から手抜き工事だったわけです。
ですから、手抜きが顕在化しない限り「原因不明」ですから、対処のしようがありません。
築47年でしょう? 自然損耗もありますよね。
法的に「重大な瑕疵」とは見做されないでしょうから、
瑕疵担保責任も問えないと思います。
質問者さんのご期待には沿えませんが「仕方がない」と思います。
古屋に新築の基準・性能を求めてはいけません。
ありがとうございます。
今回の散水で雨漏り箇所は分かったのですが、分かっても仕方なければ雨漏り放置でいいのでしょうか。
築古ですから、保証範囲外の劣化は自分で直しています。
法的な責任は分かりませんが、不動産会社が2年間は雨漏りを保証すると謳っています。
それでも、直してもらえないのでしょうか。
補足に不動産会社の瑕疵保証の画像を添付します。
No.3
- 回答日時:
古い日本家屋に住んでいます、最初は豪雨で柱の組み合わせ部分から滝のように水が入ってきた記憶があります、治し方にもよると思いますが、
釘や今だとホチキスの大きなものでバシンと打ってあるようなら改善していく事はないですが、木と木を組み合わせて直してあるなら、この先木が合ってきて隙間が無くなる可能性もあります、押し入れの天井辺りから中が見られませんかね、画像撮っておくといいですよありがとうございます。
まさに、組み合わせた隙間からポタポタと雨漏りしてきました。
滝のようには凄いですね。
そんなに入ってこられたら、呆然としてしまいそうです。
押し入れの天井から入ろうと思ったのですが、非常に狭く、踏み抜いてしまいそうで躊躇しています。
浴室の天井裏の半分くらいしか高さがなく、どう進めばいいのやら…
ですが、やる気のない工務店には任せておけないので、どうにか入る方法を模索したいと思います。
No.1
- 回答日時:
> 日本家屋では仕方ないことだから、しょうがない。
それは補修工事をしたくないだけの言い訳でしょう。
雨漏りの原因が判った以上補修するのが当たり前だと思いますが。
まずは工務店とやり取りしても相手はプロなので言いくるめられる恐れが有りますから、
消費生活センターへ相談しましょう。
場合によっては弁護士に相談して補修と損害賠償請求(弁護士が可能と判断すれば)も
考えた方が良いです。
ありがとうございます。
何故補修工事をしたくないのでしょうか。
金にならない仕事だったみたいなことを言いながら帰って行きましたが(確かに瓦屋さんは仕事なかったでしょうが)、工務店は補修工事すればお金になるのでは…?
日本家屋は仕方ないと言われたので「え、日本家屋って、台風来たら皆雨漏りするの!?梁も毎回びしょびしょになるの!?乾けば腐らないからいいの!?」と驚いてしまいました。
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