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- 回答日時:
私が読んだ文献によると、
『雁』の岡田とお玉のすれ違いの運命を、
岡田が適当に投げた石が雁に命中するという
偶然に象徴させることで、
運命の恐ろしさをより浮き立たせられるからだ、
と言うような主張でした。
まあ、色々な考え方が出来るのが文学の面白さなので、
いろんな意見を読み、ご自分でさらに深く考えてみてください。
この回答へのお礼
お礼日時:2006/03/22 03:14
やっぱりお玉を象徴していたんですね...難しい。。。笑
また、この前調べていたら、鴎外の学生時代に、実際に
岡田と言う名の高利貸しがいたそうで、学生たちは彼を重宝しながらも
憎んでおり、そこから「雁」と「癌」をかけたとも書いていました。
奥が深いですね。。。
確かに、色々な考え方が出来るのが文学の面白さですよね♪
丁寧に答えていただき、ありがとうございました。
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