「これはヤバかったな」という遅刻エピソード

私は今高校2年生で、部活でトロンボーンを吹いています。中学の頃から吹いているので、もう5年目になります。

今年も熱い夏が近づいてきて練習にも熱が入ってきています!3年生の先輩の最後の大会、足をひっぱらないようにとにかく上手くなりたい!!と思っています。

質問がいくつかあるのですが、まず音程についてです。私は音感があまりないため音の高い低いがわかりません;基礎練習ではロングトーンを多くやっているのですが、その音程が確かなものか区別がつかないのです;;
なので自分のチューナーを買ってみようかとも思ったのですが、チューナーを使って練習するより耳で聞いたほうが良いと言われました。チューナーで確実にやる方法と、自分の耳を使ってやる方法、どちらがいいのでしょうか??

あと、技術を上げるため、音を良くするために良い教本とCDを探しています。トロンボーン5年目の私に合うようなトロンボーンの教本とCDのおすすめがありましたら是非教えてください。
よろしくお願いします。

          

A 回答 (6件)

アマチュアのクラ吹きですが...



音程に関してですが、チューナーを使って確認することは大切です。しかし、チューナーとにらめっこをして「針を真ん中に合わせる」ことだけに注力するような練習は、絶対にしてはいけません。そのように意識すると、口先だけいじってアンブシュアが崩れてしまったり、ブレスが乱れたりして、かえって悪循環を招きます。

楽器を演奏するうえで最も大切なのは、ソルフェージュです。極端な話、音楽をするために楽器は必要ではなく、声だけでも人を感動させるには十分な演奏ができます。楽器は、あくまでもその手助けをしているに過ぎません。

ですから、ハーモニーディレクターなどがあればベストですが、チューナーの発音機能などを使って、その音程に合わせて歌えるように練習するのがいちばんです。ただし、ここでも、大事なことは「音程を」合わせることではなく、「音色と音のスピードを」合わせることです。

メーターではなく、音を聞いて合わせなさいといわれるのは、この所以です。

これは、言葉で言い表すのは難しく、実際に目の前で実演し、自分でもやってもらうしかないのですが、ここではそういう訳にもいきませんので...

要するに、身体と楽器が十分に歌った状態でメーターを使う、ということです。倍音や響きの少ない細い音で、針の先を突き合わせるようなことをしても、絶対に合いっこありません。しかし、倍音の豊かなよく響いた太い音であれば、合う幅が広くなります。言い方を変えるなら、2人で、お互いの指と指の先を当てるより、手のひらと手のひらを当てる方が簡単でしょう、ということです。
そのために必要不可欠なのが、自分の声で(音程や音色も含めた)表現ができる、ということなのです。

教則本に関しては詳しい方にお願いしたいのですが、これについても一言。
極端な話、全調(12長調・12短調)のスケールが書かれた本が1冊あれば、あとはほとんど必要ありません。リズムやアーティキュレーションを変えながら、様々なパターンで練習すれば、タンギングやスタッカート、テヌートも一緒に練習できます。ほかに必要があるとすれば、それぞれの楽器に固有の難しいパッセージや、分散和音、金管であればリップスラーなどの練習でしょうか。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってすみません。
なるほど~と思うことがたくさんありました!
音色と音のスピードですか・・難しいですね;アンブシュアが壊れるのは大変困ります!だから特訓します!とにかく音程を良くしたいので♪

アドバイスありがとうございました!!

お礼日時:2006/06/04 20:44

トロンボーンから出ている音を聞いるだけでは音程の狂いは聞こえてきませんね。


一番分かりやすく言うと,トロンボーンと別のあわせるべき音とがぶつかった事により発生する,もうひとつの第3の音,ここではもっともイメージしやすく「高周波」とでも表現しましょうか。すごく高い音が聞こえてくるはずです。音量は小さいですが。その音がゆれていれば音程は合っていません。波が小さくなってきたらチューニングは合っています。
それと,家にコンポはありますか?FMでステレオとモノラルを聞き比べて下さい。ステレオにすると音が広がりますよね?チューニング時にその音を聞き取るような感じとイメージしてください。
あと,音が高いか・低いかって分かる人は,ほんの一握りの人だけですよ。プロの演奏家でも,高い低いまで分かる人は少数です。分かるのはチューニングが合っているか,合っていないかだけです。だからチューニングスライド管を抜いたり入れたりして,最も合うところに合わせるのです。

それにしても,私は中学1年からフレンチホルンを始めましたが,ずぶの素人だったので,楽譜は読めない,メトロノームに合わせれない,チューニングはあわせれない,で,なんとなく分かってきたのは中学2年の終わりころだったように思います。
それと,チューニングは1対1でやってくださいね。全員がプロ級でしたら全員であわせてもOKでしょうけど,アマでは不可能ですから・・・。

ところで,トロンボーンはスライドで音を変えますよね?と言うことは,アンブシュアは一定にしチューナーでチューニングの合っているところに右手でスライドすればいいのではないですか?全音階の位置を繰り返し繰り返し練習し,右手に覚えさせる。一度覚えれば,Fをあわせるだけで全音階のチューニングが合っていることになると思うのですが,どうなんでしょう。私は昔からトロンボーンが一番チューニングを合わせやすく,かつ演奏中の修正(ごまかし)のきく楽器だなぁと思っていたのですが。

いらない話を長々書きましたが,初めはチューナーにより音程を右腕に叩き込み,後はチューナーなしで耳で「高周波」を聞き取れるよう訓練するのがいいと思います。参考になれば・・・。
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この回答へのお礼

お礼が遅れてしまってすみません。
最近、右手に覚えさせるようにポジションの位置とかいろいろ考えながら吹くようにしています。
夏までには、今よりは音感が少しでもつくよう頑張ります!!
アドバイスありがとうございました!!
 

お礼日時:2006/06/09 23:19

質問者様のお悩み、すごくわかります。


私もトロンボーンでプロのバンドにいましたが、悩みの種でした。

まず、正しい音程を身につけるには、声に出すのが良いと思います。
トロンボーンはとかくチューニングの音を聞きながら波長を聞いて合わせるのが難しい楽器ですから、音の出るチューナーで正しい音程を声に出して歌えるようになれば、必然的に音程が身につき、唇でも出せるようになると思います。

チューナーはどうせ購入されるなら、音の出るものがおすすめですよ☆
でも、結局回りの人が外れた音程だとそれにあわせなくちゃいけないこともあるので、チューナーと仲良くなっても、結局もどかしくなります。

そこで一番必要だと思ったのは「自信」です。
まっすぐな音になるためには必要不可欠。音に張りが出てあわせやすくなります。
もちろん自信を持つためには、練習が必要なのだけど。

大層な返答が出来なくてごめんなさい。
でも、「自信を持つ」これが一番ですよ☆
がんばってくださいね(^-^)
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この回答へのお礼

自信ですか!!高校に入ったとたん、先輩や先生に色々言われるとどんどん自信なくしちゃって・・・
たしかに自信もって吹かないと音が安定しませよね。
自信持ちます!!自信持つために練習します!!

アドバイスありがとうございました!!

お礼日時:2006/06/04 21:16

こんにちは。


アマチュアのトロンボーン経験者です。

音程の合わせ方,チューナの使い方については,他の方がおっしゃる通りでよいと思います。
きちんと使えば,チューナはとても役に立ちますよ。
☆まず,頭の中に正しい音程をイメージすること
☆練習は,音階で,なるべくたくさんの調で(できれば全部の調で)やること
 (音程の感覚がつかみやすいので)
☆結果はチューナと耳の両方で確認すること
☆他の音に合わせる場合は,音程が合っているときの響きの感覚をつかむこと
が大切だと思います。

これにもうひとつ追加で,管楽器の場合,口や息を無理に操作する事でも音程を操作できてしまいますし,トロンボーンはスライドでも自由に音程を調整できてしまいますから,体が作る音程と,楽器が作る音程のバランスを整えることもとても大事です。例えば,体が作っている音程がおかしいのにスライドのポジションで無理に音程を合わせたりすると,音色として周りと合いにくくなってしまいます。和音が命!のトロンボーンとしては,これはなるべく避けたいところですよね(笑)

もしも,楽器を吹いているのとあまり違わない状態でマウスピースのバズィングができるならば,まずその音程が正しいかどうかを確認してみるとよいと思います(メータのど真ん中にぴったりあわせる必要はないですが)。その上で,それにうまくバランスするチューニングやスライドのポジションを探すようにしてみてください。

教本は,なんでもいいと思いますよ(笑) ロングトーン,スケール(音階),リップスラーといった基礎的なものをバランスよく練習してください。大事なのは,どのような音をイメージして,何に気をつけながら練習するか,です。

基礎練習がバランスよく入っているものとしては,
☆スローカー ウォームアップ+テクニカルルーチン
という教本をお薦めします。難易度はやや高めですが,できるところだけやっても十分に効果があると思います。

もうひとつ,音をよくするのにとても効果があると個人的に思う教本をお薦めしておきます。
☆ロッシュ編 メロディアス・エチュード
技術的な解説や難しい譜面が載っている訳ではなくて,ただレガートによるメロディが載っているだけなのですが,これをトロンボーンできちんとやるのは,想像の何十倍も大変です(笑)。
高2としては結構大変と思いますが,最初の数曲だけでよいので,たっぷりとした息で滑らかに吹けるようになれば,とてもよい音が出るようになっていると思います。

CDも,プロのものならば,なんでもいいと思います。トロンボーンの音をよく聴きたければ,ソロか四重奏がいいでしょうか。Four of a Kindというトロンボーン四重奏がバランスがよくてお薦めです。2枚CDが出ています(個人的には1枚目が好み^^)。

このあたりもよろしければご参考に。
http://pipersblog.exblog.jp/i10
いろいろ聴いて,自分の好みの音を見つけてください♪


長文,失礼しました。
練習,頑張ってください!
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってすみません。
口で音程を変えてしまってることも多々あります;;
治さなきゃ!!!
やっぱりトロンボーンは和音が命ですよね!!プロの人達の四重奏,ナマで聞いてみたいです><  

教本、CDの情報ありがとうございます。練習がんばります!!

アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2006/06/04 21:07

一番良いのは、友人・先輩と一緒にロングトーンをすることでしょうか。


できれば一対一で、相手が音感がある人だとさらに良いです。

で、一緒に吹く時に相手の音を良く聴きながら吹くこと。
音がずれていると思ったら調節してみる。
その時に何度も質問していけば感覚が掴めると思います。

毎回相手を捕まえるのが大変であれば、ハーモニーディレクターを相手にして同じことを。
この時の高低の判断に、チューナーを利用すると良いかもしれません。

吹奏楽では絶対的な音程よりも、相対的な音程の方が重要だと思います。
がんばって耳を鍛えてください。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってすみません。

絶対的な音程より、相対的な音程の方が重要!!
ハッッと思い最近全体の基礎合奏のとき、周りの音(特にチューバ)を聞くように心がけています!!
がんばって耳を鍛えます!!

回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/04 20:51

もう楽器から離れて10年になりますが、やっていた頃はそれなり?でした。

実家で50ん万円のホルンが眠っています……。

さて、
>チューナーを使って練習するより耳で聞いたほうが良い
耳を使って+-~を想像し、結果をチューナーで確かめる。というやり方がベストですね、つまり両方使う。これは何回もいや何百回も繰り返して耳と音感を鍛えてください。

音を良くするためには、一番はイイ音を生で聞く。ですが身近にそういう方がいない場合はCDで聞いた音を想像しそれに近づけることですかね?
トレーニング用のCDは上記用途に使えそうですが、過去の全国大会の演奏が収録されたCDを聞き血を沸き立たせるっていうのもありかもしれませんね!
目指せ、普門館!って今年は場所違ったっけ?
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってすみません;アドバイスありがとうございます。
 
両方使うのが良いんですね!もっと自分の音をよ~く聞かなきゃダメだなぁと思いました。
過去の全国大会の演奏!!ホントにメラメラやる気がみなぎってくるかも!!顧問がCD持ってる、みたいなこと言ってた気がするので頼んでみます!

ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/04 20:36

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