電子書籍の厳選無料作品が豊富!

戦前(主に大正~終戦前)の女性のヘアケアについていくつか知りたい事があります。

1・洗髪の回数
2・洗髪には普通の石鹸を使用していたのか?違うのなら何使っていたのか?
3・洗髪後の乾燥方法・洗髪後のヘアケア
の三つです。

ご存知の方いらっしゃったらご回答お願いします!!!

A 回答 (2件)

#1の訂正です。



・・・日本人に、髪を洗うという週刊を植え付けた・・・

週刊 → 習慣

と訂正致します。
    • good
    • 0

手元にある、『 身近なモノの履歴書を知る事典 』(日刊工業新聞社)には、次のような事が書いてあります。



 シャンプーが登場する以前、日本では、「髪洗い粉」といものが用いられてきた。これは、火山灰や粘土などを主成分とするため泡立たなく、洗浄力もあまりなかった。
 その後、石鹸の登場に伴い、大正時代には、「石鹸シャンプー」というものが出回るようになったが、成分のひとつのナトリウムが上手く溶けずにカスになるという問題があった。
 
 1926年、葛原工業より、「モダンシャンプー」が発売された。これは、髪洗い粉と石鹸シャンプーの両方の長所を兼ね備えたものだったが、それまでの髪洗い粉に対する不信感が根強いために市民権を得られなかった。

 しかし、1932年に、花王石鹸の「花王シャンプー」が登場し、髪洗い粉のイメージを払拭した。
花王は、高峰三枝子などの女優を総動員してシャンプーのイメージアップを図り、「シャンプー」という名称を国民に定着させ、日本人に、髪を洗うという週刊を植え付けたのだった。

・・・との事です。

 もっと詳しいことは、この本を読んで下さい。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

おお!これはこれはご詳細までありがとうございます。
今現在のシャンプーがでるまでにここまでの苦労があったとは・・・。

お礼日時:2006/07/11 11:23

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!