スーツ（背広）について

Question

自分は、３０代半ばの男です。
恥ずかしながら貧乏サラリーマンです。
なので、スーツはいつも某２着セールを売りにしている
お店で買うのですが、（それも極力安めのを探して）
やはり値段のせいなのかどうなのかを教えてもらいたい
と思ったのですが、
すぐスーツに穴が開いてしまうのです。
スラックスの方です。
例えば、前ポケットに携帯を入れておくのですが、
１年も穿いてないのですが、穴があいてしまうのです。
後ろポケットに財布を入れておくのですが、
仕事が内勤なので、会社にいる時はポケットからは
財布を出しておくのですが、やはり走行している間に
開いてしまっているのです。
もったいないのですが、結局買いなおすことが、
過去２回ありまして。。。
自分は３着を週５日間で着回しているのですが、
やっぱりスーツ自体の枚数も少ないから、
すぐ開いてしまうのでしょうか？
それとも３枚とは言えども、もう少し値段が
高いのをがんばって買うしかないのでしょうか？
もしよかったら教えて下さい。
恥をしのんで質問をします。。。

obaa-chan · Accepted Answer

同感、同情します。
私はあいにく、某スーツ会社の関係企業にいた為、いろいろと面倒を見てもらいました。
まず、スーツを購入したお店に”ポケットの再縫製”を依頼してはどうでしょう。縫製のできる人なら針と糸で”応急”できると思います。それを専門にしている店ならさらに丈夫に裁縫してくれるでしょう。（できないお店は疑います。ただし有料で１５００円くらいは覚悟しておきましょう）
　また、次回購入時は”２パンツスーツ”をお勧めします。パンツが洗濯、クリーニングなどでも大丈夫ですし、一本がだめになっても、もう一本ある（均等に履き替えていれば２倍の使用期間）。どうでしょう？あと、スーツを作っているメーカー（会社）でスラックスも製造していることがある。一部ではありますが同タイプのスラックスを単品で販売している場合もある。同メーカーで単品のスラックスがスーツとまったく同じ生地というのは少ないが、同調のものはあるとおもいます。店員に聞いて、応えてくれるかな？（ロングセラー、ベーシックタイプで３，４年規格を変えずに出していることはあります。）
　この時期はどうしてもジャケット（上着）を着ない時間が多いですが、できる限り上着のポケットに携帯、財布を入れておくように心がけるのもいいかなと思います。
　業界から助言ですが、高い・ブランドスーツでもYorozunokotonohaさんのケースでは改善ははかれないでしょう。高いからポケットが丈夫ということはありません。もちろん縫合が繊細、丁寧というのはあります。しかしYorozunokotonohaさんの場合は携帯、財布などの摩擦によって”穴が開く”状態です。ポケットの素材もスーツの仕様によって異なります。夏用はメッシュになっていたり、冬用（ほとんどありませんが）は生地が厚くなっています。それ以外はほとんどが３シーズン（オールシーズン）です。この点からも”高いは持ちがいい”訳ではありません。唯一、購入時に補縫製できないか聞いてみることができるのは高いスーツを扱っているお店でしょうか。

noname#22222 · Answer

スーツのデザイナでデパート等に納品する製品を縫っている現場にいます。
服地メーカーの者ではないので、いわば素人ですが・・・・。

・スーツの服地は、値段に関係なく細番手（糸が細い）に移行しています。
・スーツの値段は、１～７、８万円までは服地よりも仕立で決まっています。
・裏地、釦と接着芯仕立て、セミ毛芯、毛芯仕立てなどの作り込みの水準。
・服地の原価なんて2000円程度の差と思って構いません。

全体としてファッション・スーツとワーキング・スーツの境界が消えているのが問題と思います。
結果、細番手スーツが市場に多数出回っています。
が、当然に、「1日着用したら３日寝せる」でないと劣化が激しいです。
これは、スーツの値付けの実情を考えれば１万円だろうと４、５万円のなのだろうと50歩100歩と考えます。
「細番手はファッション・スーツ、ワーキング・スーツには混紡製品」－であれば、質問者の悩みは消えるでしょう。

可能であれば、＜細番手は展示会、特別な営業用、普段は混紡ワーキングスーツ＞の使い分けです。
一度、ウール70%、ポリエステル30%程度の混紡スーツを試されたらいかがでしょう！

＊売ってるかな？

noname#25230 · Answer

確かに、安いスーツは生地が薄かったり弱かったりする、というのはあると思いますね。でも、それよりなにより、ポケットに大きなモノを入れるというのが一番の原因ではないでしょうか？

本来、スーツのズボンのポケットは、そんなに大きなモノを入れるようにはできていません。当然、とがった部分ができてしまい、そこにいすやシートが擦れるとどんどん破れてしまいます。これはどんな高価なスーツでも同じだと思いますよ。

上着を着ているのなら、上着のポケットに。今の時期のように上着を着ないことが多い場合は、出歩くときは財布は鞄に入れるとか、そういう対処で生地を傷めないようにするのがベストかと。

あと、小銭入れを別にして、いわゆる「札入れ」タイプの財布にし、あまりたくさんのものを財布に入れない。財布を薄くしてポケットに入れやすくする...とか。

ちなみに、以前つとめていた会社は私服通勤で作業着に着替えて仕事だったので、スーツを着る機会は少なく、1着7万円～10万円のものを贅沢に買ってました（その代わり、2着くらいしかもってなかった）。でもスーツ通勤、勤務の会社に転職し、さすがに作業着としてその価格のモノは厳しい、ということで、よくある28,000円とか19,000円くらいのものにしてみたのですが、やはり生地が弱く、破れないにしても、すぐにクタクタになってしまいました。今は、青山やアオキなどの、ズボンが2つついた、だいたい4万円前後のものにしています。生地もそこそこしっかりしているし、価格的にもそう無茶ではないので満足してます。

スーツ（背広）について

同感、同情します。

スーツのデザイナでデパート等に納品する製品を縫っている現場にいます。

確かに、安いスーツは生地が薄かったり弱かったりする、というのはあると思いますね。

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