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浄土真宗大谷派ですが、我が家には先祖が作った墓があります。男兄弟は誰でも入れますか?それとも長男(古い表現ですが・・・嫡男)だけでしょうか?
弟は我が家の墓には入らないといっていますが・・。

A 回答 (4件)

>男兄弟は誰でも入れますか…



現代では、家制度はなくなっているので、長男だから、弟だからどうこう言うことはありません。
ただ、仏壇やお墓をお守していくのは 1人の子供 (1組の夫婦) だけです。
これを「祭祀継承者」と言います。
「嫡男」の言葉を使っても良いでしょう。

なぜ 1人だけしか入れないかというと、それは後に続く子孫がたいへんだからです。
次の代に祭祀継承者となった人は、自分の親ばかりでなく、叔父の供養もしなければなりません。
さらにその次の代の人は、叔父に加え大叔父までもになります。
こうして代を重ねれば、ねずみ算式に増え、とても先祖供養などできるものではなくなるからです。

>弟は我が家の墓には入らないといっていますが…

弟さんはもう結婚されているのでしょうか。
それなら弟さんの心がけはよいことです。
もし、独身のまま亡くなることがあったら、そのときは一緒に入れてあげてください。

下の方が、独身の叔父に墓石を新調したと書かれていますが、これでは無縁仏を増やすだけです。
もちろん地域性などもあることかとは思いますが、後々に誰も参ってくれなくなるようなお墓は作るべきでなく、兄夫婦と一緒にお祀りするのがよいかと思います。

以上、大谷派ではなく、真宗本願寺派のお坊さんからいつも聞かされていることを書いてみました。
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この回答へのお礼

ご回答有難う御座いました。
気になっていることが理論的に説明されており納得いたしました。

お礼日時:2006/08/05 10:13

決まりは何もありません。

家墓地なら墓地経営者の承諾は必要ないので、使用者(祭祀の承継者)の承諾があれば誰でも入れます。
本来、仏教的には誰でもみんな仲良く入るべきでしょう。
ただ、地域や慣習によっては、分家は入れないとしているところも多いですね。
お坊さんの中にも「ダメ!」と言う方がいますし、分家やその他の者が入ると争いが絶えない等と、いかがわしい事を言う占い師もいます。もちろん、気にする必要はありません。
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この回答へのお礼

と、私も思っていましたが、色々ご意見のあるかたがおられ、気になりましたので、その他の多くの方にご意見なり、決まりを伺っているところです、有難う御座いました。

お礼日時:2006/08/05 10:08

基本的に墓はその家を継ぐ者が入る物です。


ですから筋からすると、嫡男以外は別の墓石を建てる必要があります。
独身で他界した叔父は祖父母の隣に墓石が新調されました。
家督を継ぐ者の承諾とお寺さんの了承があれば、入れるとも聴きました。
離婚した母はそこに入る事に決まったそうです。
(宗派は覚えてません)
私は家を継ぐ立場なので、近くのお寺にお願いするつもりですが、
義父母はまだ健在なので、そういう話には至ってません。
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この回答へのお礼

大変参考になります、有難う御座いました。

お礼日時:2006/08/05 10:04

うちの祖父が無くなった時、お坊さんはお墓も仏壇も買うな、人は生まれかわる、


それが仏教の教えだと説教を受けました(大谷派です)。
うちの祖父は6男だったので、先祖伝来の墓に入れずに新しい墓地を
買いました。祖父の墓は祖父が亡くなった時に同居していた叔父(末弟)が
建て、将来的にはその叔父もそこに入ることになっています。
長男である伯父はその隣接地に自分用の墓地を買いました。
ちなみにうちの家のある村では全然別ルールで宗教に関係なく、
この村に住む者は村の共同墓地に墓地を持たないといけないことに
なっていて、各宗派、神道、天理教まで混じっています。
参考になるかなぁ。
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この回答へのお礼

有難う御座いました。

お礼日時:2006/08/04 18:54

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