プロが教えるわが家の防犯対策術!

十数年前の小学生の頃、ダイヤル式の黒電話(恐らく600形電話機)のフックボタンを連打していたずらしていると、受話器の『ツー』という音が、いきなり発信音に変わり、オンフック(受話器を置く)でも切断されずに呼び出し音が続き、誰か分らない怖い声のおじさんに「なんだ、お前!誰だ!!!」と怒鳴られ、その時の電話を壊してしまったんじゃないかという恐怖と、おじさんに怒鳴られた記憶で、ある意味トラウマになっています。
後日、兄弟にやらせてみたら多分同じ所に繋がり、やっぱり怒られ半泣きになっていました。

数年前に友人に聞いた話(適当に答えてたので、信憑性は薄いです)では、黒電話はフックを押すと、自分の電番の何桁目?(忘れた)かが回されたのと同じになるので、例えば『0』だとして連打すると市外局番-000-0000に電話が繋がる?という話を聞きました。

一応過去ログから似たような質問で、
No.2145231 質問:いつの間にか違う番号につながってしまう?
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2145231
↑の回答No3の方が同じような経験をしているようです。
『電話のフックボタンを連打したところ、なぜか電話局かどこかのおじさんが出てきたことがありました。』

どんな仕組みで、どこに繋がったのか?なぜ受話器を置いても切れないのか?友人の話は正しいのか?知りたいです。教えて下さい。

A 回答 (9件)

海外映画ですが、ハンニバルかレッド・ドラゴンで出てきたレクター博士の手段なのですけれど(電話はたぶんプッシュボタン式)、


フックを3秒待って押したり、5秒待って、9秒まって・・・というように押すと、ダイヤルを回しているのと同じ効果が出て目的の番号につなげられるというシーンがありました。

黒電話も同様に、フックを押すまでの秒数が、0~9のいずれかに対応していて、電話番号として成立した場合どこかに繋がるのではないかと推測します。

でも受話器を置いても通話が終わらない件は、こちらも疑問です・・・
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
映画好きな方なので、両方とも観ました。
たしかにそんなシーンがあったような気もします。

お礼日時:2006/08/18 18:27

電話機のフックボタンを押してすぐ離すことは


交換機から見れば、回転ダイヤルと同様の信号になります

つまり、0.1秒以内で フックボタンを連打すれば、その数の数字をダイヤルしたものと判断されます
さらに0.5秒程度の間をおくと次の番号のダイヤルと判断されます

うまくできるかどうかはともかく

フックボタン 1回
0.5秒
フックボタン 1回
0.5秒
フックボタン 10回

で 110番へ接続されます

これは、現在の電話機でもパルスダイヤルであれば同じです

パルスダイヤルとは ダイヤルのボタンを押したとき ピッポ と言う音がする方式では無く、カタカタと音がする方式のことです


なお、フックボタンを長く(2秒以上)押すと電話は切れます(1秒程度だと切れるときもあるし、切れないこともあります)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほどそうなんですか、分りやすい説明です。
でも0.1秒刻みで10回というと10秒で100回連打できる人じゃないとだめですね、結構難しいです。
小学校低学年だと多分0.5秒刻みで111111・・・とかに掛かったんですかね?

お礼日時:2006/08/18 18:32

黒電話、パルス式でした。


ONとOFFのパルスを数字の数だけ続けて送り、ダイヤルしていました。パルスを5回送ると5が送られたことになります。そして、ちょっと間をおいてパルスを6回送る、という感じでダイヤルしていました。今でもパルス式の回線でダイヤルすると”プツプツ”という音が聞こえる場合がありますが、これがパルスですね。
そして、黒電話の場合、フックボタンを離した状態で押してすぐ離すと、このパルス1回に相当する信号になることがあります。

これを繰り返すとダイヤルされたのと同じになることはありえるのですが、実際にダイヤルできるかどうかはなんともいえないです。パルスは1秒あたり数回以上ですから。
なお、”1”は簡単に送れます。フックを2回押して7をダイヤルして時報を、というのは実験したことがあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
実は理工系なので・・・パルスとトーンの違いは理解していたつもりです。
フックをガチャガチャすると、どこかにダイヤルされると云うのも解るのですが、なんでオンフックで切れないのか?というのが解らなくて・・・別に切断されている、ということじゃないんですかね?状態が維持されているだけ?

お礼日時:2006/08/18 18:45

フックボタンを素早く一回押すとパルス信号1個分=ダイヤルの1と判断されます。

二回続けて押すと2個分=2となり、10回素早く押すと10個のパルス=0となります。

どこかに黒電話があるれば試してみるといいですが、これで普通に電話が掛けられます。

例えば3356番なら三回、三回、五回、六回少しずつ間をおいて連打すると言うような具合です。

この理屈で連打し続けると0の連続した先に繋がりますが、これがどこなのかはわかりません。かけた側が受話器を置いても繋がったままと言えば、緊急電話の110と119が考えられますが、何か他に電話局独自の番号があるのかもしれませんね。ためしに000-0000などにかけてみてはいかがです?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
パルス式の電話、見つけたらぜひ試してみたいです。

お礼日時:2006/08/18 18:48

あ~!ありましたねぇ?


私も子供時分によく遊びました。(汗

これ、私の世代では結構有名な話でしたねぇ。
過去ログにも結構出てますよ?

No.1356749 質問:ダイヤル回線とプッシュ回線
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1356749
→No.3さんの回答

No.550457 質問:ちょっと昔の黒電話で・・・、どこかにつながりました!
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=550457
→No.7さんの回答

なんかが解りやすいかな?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
過去ログ見落としてました。
有名な話なんですか、私が小学生の頃はクラスの殆どの人はプッシュ回線でしたから。「おまえん家、まだ黒電話かよ、ダッセェ~」とか馬鹿にされてました。
悔しいんで、そのあとすぐ変えましたけど。

No.550457 質問:ちょっと昔の黒電話で・・・、どこかにつながりました!
の回答で『111』に掛かるのでは、という内容がもしかすると当てはまるかもしれません。電話に出て直に怒られましたし、No2の方の0.5秒刻みというのも、当てはまりそうです。

お礼日時:2006/08/18 18:57

私も同じ体験があります。


ダイヤル回線対応のプッシュホンでは、電話番号の入力をしているときに「プッ、プッ、プッ、プッ」と言うパルス音がしますが、この回数で基地局が電話番号を認識するようになっています。
このパルス音はフックを一瞬下げた状態でも出すことができ、規則的にこの動作をしていれば目的の電話番号に掛けることもできます。
このパルス音を十回(0)を超えて発信すると基地局ではエラーとなるのではないでしょうか?
基地局には保守のおじさんもいると思いますので、しつこくイタズラをしていると正常な通話ができなくなると思われ、おじさんが怒ったのではないでしょうか。
私の場合にはおじさんは始めから怒っていましたので、イタズラをしていることがわかっている人でなければこのような対応はできないと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
基地局?交換機の事でしょうか?私と同じ携帯電話世代ですね。
パルス音を10回超えて発信するとエラー?興味深いですね調べてみようと思います。

お礼日時:2006/08/18 19:09

黒電話の中には、磁石とコイルの撒いたコマみたいな物が入っており普通にダイヤルすると、回転して切ったり繋いだりのパルス信号を発生させています。


他の方が述べられているように、フックを切ったり繋いだりでパルス信号を発生させればダイヤルすることは可能です。但し正確にダイヤルするのが難しいですね。

あと000とダイヤルするとつながりません。
最初が0だけであればNTT網の中で、最初が00とダイヤルするとNTT網の外に出ます。
国際電話や第二電電(今は無いか?)等のNTT以外の会社線につながることを意味しています。

あと余談ですがプッシュ回線は、DTMFという二つの周波数を組み合わせた音でダイヤルを認識させて繋いでいます。
受話器からDTMF信号を入れてあげればダイヤル出来ます。
試しに公衆電話で携帯のボタンでピ・ポ・パと音を発生させてもダイヤルすることが可能です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そうですね、そう思います。
DTMFですが、以前(恐らく10年以上前)に『所さんの目がテン!』にて数人のオペラ?歌手が高群と低群の声を出し電話をかけた事がありましたね。
スペアナで周波数を確認しつつ、声を微調整しながら結構大変だったと思います。

お礼日時:2006/08/18 19:30

#2です補足します



>でも0.1秒刻みで10回というと10秒で100回連打できる人じゃないとだめですね、結構難しいです。
>小学校低学年だと多分0.5秒刻みで111111・・・とかに掛かったんですかね

パルスの規格があります

電話機のトーン/パルスの切り替えに 10pps,20ppsがあるのがお判りかと思います

これは 1秒当たり10パルス(古い規格) 20パルス(新しい規格)で断続信号(パルス)を送り出す意味です

古い規格の10ppsが0.1秒刻みです,20ppsの場合0.05秒刻みです

信号間の時間は、1パルスの5倍以上です
(この時間で操作のタイミングを取ります)

またパルスの断・続の時間比率も規程されていて 1:1が基本です

実際は、かなりずれても動作しますが、交換機によって異なります

規格ではパルス速度は20%、 パルスの断続比は 1:1.2~1.2:1 程度ですが 50%程度ずれても正常に動作する場合もありました

確実に動作させるには規格の範囲内で操作しなければなりません
1、2は簡単ですが9や0を確実に行うにはかなりの練習が必要でした

余談ですが、
公衆電話で 番号の最後が1の場合、フックボタンをチョンとやると、交換機は1と判断して接続するが、電話機は通話終了と誤認して10円を戻すので 実質無料で通話できることがありました(30年以上前の話)
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この回答へのお礼

度々の回答ありがとうございます。
そうですね、この規格だと大きい数字は難しそうですね。
そういえば、このパルスの電話の仕組み、学校で少しやったような記憶があります。後は自分で調べてみようと思います。
余談の無料で通話を出来たという話は面白いですね。

お礼日時:2006/08/19 21:24

 断続の仕方によりますが、接続された相手方が、NTTの


故障受付「113」であれば、発信者側が受話器を置いても
一定時間、回線は繋がっていたかと思います。
 また、緊急通報「110」「119」「118」の場合は
事件性も有る為、発信者側が受話器を置いても、警察署や消防署や
海上保安庁から「呼び返し」をして、必ず話をして事件性が
無いかどうか確かめる為に、一旦繋がったら切れない状態に
なるとの事です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
呼び返しなんですが、一度119だったと思うんですが、経験あります。でもその時は電話窓口専門のような人が出て「大丈夫ですか?」的な丁寧な口調で、「誰だ!(このやろう!)」的な怒った感じではなかったです。故障受付の方も多分そんな感じなのではないでしょうか?

お礼日時:2006/08/19 21:29

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