初版なのにカバーがその当時のものではない

Question

私が買った鋼の錬金術師1巻は初版です。
でも、カバー折り返しのガンガンコミックリストには

鋼の錬金術師１～６

とあります。
（鋼の錬金術師はアニメ化前は今ほどコミックスは売れていなかったのでしょうか？アニメ化は何巻が出たころですか？）

他にもカバーのマークに新旧があり、○年発行となっているが、○年の時点ではまだ旧カバーだったはずなのに新カバーがついているという本も持っています。

本屋に並んでいる本で、あるコミックスのカバーがリニューアルすると聞いたころ店頭に行くとまだ変わっていませんでした。一週間後、行くとそのコーナーの本の殆どが変わっていました。
店員さんは「全部売れてまた入ってきた」と仰いましたが、別の店員さんは「新刊以外入荷はしていない」と仰っていました。
そのコミックスは普段の減り方と店員さんの「その新刊はあまり売れないから２～３冊しか入荷しない」という言葉から一週間で殆ど売れてしまうとは考えられません。

これはどういうことになるんでしょうか？


また、オビが後から再刊行してきたコミックスについていないことが多いのはどうしてですか？
時には初版でもついていないこともあります。

xeno-ex · Accepted Answer

コミックでも何でも本は出版社へ返品する事が出来るのですが、返品された本は問屋さん、または出版社に戻ってから、注文にあわせて再流通（再出荷）されます。
その際にカバーが傷んでいたりすると、カバーを新しいものに交換したりする場合があります。
質問者様の場合、恐らく、売れ残っていた初版の商品のカバーが、傷んだ、もしくは#1様のおっしゃっているカバーの変更によって交換をされた商品を手に入れられたのではないでしょうか。



カバーのリニューアルに関しては、基本的に既存の商品の場合は、返品された際にカバーのみを交換する形になるので、本来ならば徐々に入れ替わって行くのが普通ですが、出版社が一挙に入れ替えるのを目的に、カバーをリニューアルした商品をセットにしたり、新刊扱いで再配本したりしたのではないでしょうか。（もしくは担当の方が出版社へ注文をして入れ替えたのかもしれませんね）



オビは出版業界としてはに基本的に、「商品の一部」とは認識していません。宣伝（売り込み）の為に付けている、広告みたいな物と考えてもらうと良いと思います。
ですから、新刊の時は売り込んだりする為にオビをつけたりしますが、重版分からは必要ないとみなしてオビを付けない場合も多々あります。テレビ化、映画化されればそれに合わせてそういうオビになりますしね。
ですから、新刊でも宣伝が必要ない商品（宣伝しなくても売れる、逆に宣伝しても意味がない位、売上が見込めない）に関してはオビは製作されない訳です。オビだって制作費や、着ける為の費用が発生するので、出版社としてもその辺りは当然の判断になってくると思います。

余談ですが、オビに関しては上でも書きましたように、基本的に商品の一部とは認識されていませんので、書店としては破れて見苦しかったら外して捨ててしまいますし、オビが無かったり、軽く傷んでいても不良品という認識はしません。ですからそれを理由に返品や交換を書店に申し入れても応じてもらえない場合が多々あります。
ですが、最近では本のデザインや内容の一部として使われているオビも増えてきていますし、読者の意識として「オビも商品の一部」というのを持っている方も増えていますので、可能な限りの対応はしてもらえると思います。（あくまでもオビのある同じ商品と交換とかレベルにはなると思いますが。オビだけ取り寄せて！とかは難しいと思います…）
しかし、やはり根本的な考え方としては「オビは商品ではない」というのが業界的には、未だ主流になっていると言える状況です。

xeno-ex · Answer

#2です。

>リニューアルは再配本ですか。

売れ行きが悪く、リニューアルまでに在庫が捌けなければ外のカバーだけ変えて再流通させる場合があります。
無論、リニューアルの時期に在庫が少なければ中身の表紙やデザインも変えて出荷されます。

mizuki_h · Answer

No.3です。

＞カバーだけ新品だったのですか。
＞それはスクエニやジャンプですか？

多分部屋のどこかを探せば出てくると思うのですが（＾＾；
（最近読んでないから多分押入の奥の方にあるんじゃないかと……）
えー、当時の記憶ですが……。
集英社のりぼんＭＣでした。
萩岩睦実さんの『小麦畑の三等星』という作品です。
そのコミックスは萩岩さんの初コミックスだったかな？
とにかく古い作品で、私が買おうとした時はすでに何冊もコミックスが出てました。
（多分２０冊程度は出ていたんじゃないかと……）
やっと買ったそのコミックスは、カバーはとても綺麗で、折り返し部分には萩岩さんの当時の最新刊まで記載されてました。
しかし中の本はやや古く（パッと見ても分かるくらい）、確か初版か、そうでなくても２版かそのくらいだったと思います。
だから「え、古いのになんでカバーだけ新しい？　この本が出た時はこの最新刊はでてないよね？」と非常に不思議に思ったのでよく覚えてます。

bin-chan · Answer

#1です。「カバーが青だった」は誤りです。すみません。

限定版でした。（価格表示が無い）

大変失礼しました。

mizuki_h · Answer

カバーや帯に関してはすでに回答が出ているのでそれ以外で……。

＞鋼の錬金術師はアニメ化前は今ほどコミックスは売れていなかったのでしょうか？

知名度は低かったと思います。
ガンガンの作品自体がジャンプやサンデー、マガジン等に比べると売れ行きは低いですよね、同じ少年マンガでも。
特にアニメ化されていない作品ですとその落差は歴然としていると思います。
月刊誌と週刊誌の違いもあると思いますが、あの殺人的な厚さの（笑）月間少年ガンガン購読者（立ち読みしてる人もいるでしょうけど辛いでしょうねー）はジャンプ等に比べるとやっぱり少ないんでしょうね。
余談ですが、アニメ化の「ア」の字もない頃は、原作ファンがハガレンを普及しようと頑張っていたサイトもありました。
（アニメ化後にもう必要ないだろう、ということで閉鎖されましたが……）
ファンサイトもアニメ化後とアニメ化前ではかなりの差があります。

＞アニメ化は何巻が出たころですか？
アニメ化直前くらいに６巻が出たと思います。
（少なくともアニメ化前に５巻までは出てました）
アニメ化後にハガレンファンになり、原作マンガを揃えようとした方が多かったようです。
しかし原作６巻は初回限定特装版（別冊「焔の錬金術師」付き）で、アニメ化後のファンの中には手に入れられずに悔しい思いをしている方も多いのではないかと。
ヤフーオークションなんかでも高値で取引されていたようです。

ところで私はアニメ化前から原作マンガを購入しておりますが、カバー色の変更はありませんでした。（最初から黒です）
しかし２００３年に社名が「エニックス」から「スクウェアエニックス」になりました。
私の持っているコミックスは背表紙最下部が途中まで「エニックス」のロゴである緑色のｅ、途中から「スクウェアエニックス」のＳＥになってます。
もしかしたら、社名変更に伴ってロゴが変わったので一斉にカバーを掛け替えたのかもしれません。
（恐らく他の旧エニックス作品もカバーの掛け替えが行われていると思います）
また通常版は表紙ロゴ等が銀色の縁取りですが、初回限定特装版は金色の縁取りになっています。

さらに余談ですが、私が昔買ったコミックスが初版なのにカバーだけやたら綺麗でした。
当時でもちょっと古い作品でしたし、なかなか店頭では見つからなくてやっと購入したのですが、中身は新品とはいえやや古本、でもカバーだけが新品で変な感じがしました。
まぁ、読めれば良かったので気にしませんでしたけどね（＾＾；

bin-chan · Answer

カバーデザインが６巻あたりで変更されたようです。
（現在は黒基調ですが、青系だったか？実家に１冊だけ異なるものがある）

なので、カバーだけ付け替えて出荷されたものと思います。

初版なのにカバーがその当時のものではない

コミックでも何でも本は出版社へ返品する事が出来るのですが、返品された本は問屋さん、または出版社に戻ってから、注文にあわせて再流通（再出荷）されます。

#2です。

No.3です。

#1です。

カバーや帯に関してはすでに回答が出ているのでそれ以外で……。

カバーデザインが６巻あたりで変更されたようです。

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